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起業して投資を受けたときの株放出について
起業して投資を受けたときの株放出について 友人が起業時に文無しなので、500万円を投資してもらい、プロトタイプ作成 友人は文無しなので、投資なしで、12.5%の株をもらう 第二投資の1000万円のため、40%の株を放出予定。それで生産を行い、発注をとる。すでに予約客はいる。友人の株所有は7%ほどになる 特殊な市場なので、友人以外には営業は難しく、さらに商品アイデアも友人のもの 自分のアイデアで、自分しか営業できないし、数年をかけて市場調査を独自にやってきたので、たった1500万円のために、93%の株を投資家たちに持たれてしまうのに、友人は釈然としていませんが、
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せめて34%以上をとっれるように調整してください。 34%以上は、経営決定で否決する権利をもちますので、株主に諮(はか)る重大事項は34%以上をとった人の意思が反映されます。 7%ですと、せっかく、アイディアと製品をつくりだすための苦労をしたのに、追い出されてしまいかねません。 今からですといろいろと根回ししないといけませんが、そもそものやり方です。 (これもひとつの考えかたでしかありません。) 1:まずは会社を作る。今は資本金1円でもつくれますよね。 2:そこへアイディアを資料化したもの(仕様書、特許ー出願にお金かかりますがーなど)を現物出資として譲渡(金額は特許がとれていればそれなりの価格の増資になりますが、アイディアレベルではこの範囲にならないかもしれません。) 3:この会社の可能性(今回受注がきまっているので、その利益をその金額が将来的に何本とれることを想定して掛け算したら1000万円や3000万円、5000万円)において、今の会社は例えば3000万円の時価総額の価値があると主張。この書類はベンチャーにかかわったことがある会計士さんなどに頼む。 1,2%の株式を渡してお願いしてもよい。 4:そこで、出資を検討してくれている方に、3000万円の価値に加え500万円(プロトタイプ作成)の現金、つまり資本金は3500万円になりそのうちの500万円ですから14%をもってもらうだけで現金を手にいれます。 ここでは、ベンチャーキャピタル(起業家にお金をだしてくれる機関)はあまりあてにしないほうがよいでしょう。よほどすごいアイディアならはなしはべつですが。 5:ここで第二投資を1000万円でうけると、時価総額4500万円に1500万円の投資ですので投資者は33.3%になります。 あなたはこの時点で66%以上をほゆうしていますので、第三投資ももっと有利にことがすすめられます。 ではいまどうすればよいかというと、これを覆すには、今500万円で大株主になってくれてる人と腹をわってはなさなければなりません。 以上のことが自分のやりたかったことなので、やりなおしをさせてほしい。具体的には、ストックオプションといって、株を持つ権利(買い取れる権利を今の株価の低い金額で設定し、将来価値が上がったときに、低い金額でも換える権利です。本で勉強してくださいね)のことですが、これを会社から自分に60%は付与してほしい。それを拒否されたら、このプロジェクトからは降りる!とです。最低でも34%以上はくれなきゃやだって。 かなりハードなネゴシエーションになると思いますが、本当に起業家としてやっていくならば、これくらいの駆け引きを胸をはってしてください。 ともかく相手とつながりのない、自分の信頼できる会計士さんを見つけてください。 この会計士さんも気をつけないと、株式の保有を主張してきますので・・・ 今一番必要なのは、初心者的にでもよいので、株式会社、起業家の知識です。 株式の意味、ベンチャーをつくるときのいろいろな経験談を、図書館で、数冊でもよいので読んで、知識をつけてください。 これはあなたがた自信が大きくなるための良いステージアップの場です。いわゆる試練ってやつですね。 がんばりましょう!
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- 山田 太郎(@testman199)
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資本主義社会では資本が命です。 アイデアより資本が大切なのですよ。。。 ま、嫌なら金を貯めてください。