- 締切済み
何かを作ろうと思ったら…
何かを作ろうと思ったら… 社会のことはあまり知らない学生です。例え話ですが、わけわからなくおかしく跳んでいるウサギのぬいぐるみを街で見かけて買ってきたら実は細い透明な糸で操られていた。騙されたというあんまりの悔しさに、よしっ、自分で本物を作ろう!と一念発起、化学実験とかで試験管に入れる磁気回転子(スターラーチップ)の原理を応用すればできるんじゃないかとまで思いついたとしよう。 今の時代なら、アイデア(とお金)さえあれば、台湾のデザイナーにデザインさせて中国やベトナムで大量生産できると前にどっかで読んだことがあります。さて私は仮に上記のアイデアで起業しようと思ったらどうすればいいんでしょう? もう一つ関連する質問ですが、メーカーが自分の製品に何か付加機能を付けようと思うが自前ではできないとする。そういう時どこでどのようにできるかって情報をどうやって集めているのでしょう?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- at9_am
- ベストアンサー率40% (1540/3760)
> たとえば何かちょっとした精密機械を加工しようと思った場合、大企業に当たるより精密加工の小企業の情報をいっぱい集めたところ(コンサルティング会社とかなにか?)に当たるほうがたぶんいいのでしょう。そういう例は聞いたことありませんか? こういうことは、日本ではコンサルティング会社は余り聞きません。銀行や商工会議所が主にやっています。 よく異業種交流会のようなものが開催されていますが、そういった場も一つです。
- at9_am
- ベストアンサー率40% (1540/3760)
> さて私は仮に上記のアイデアで起業しようと思ったらどうすればいいんでしょう? まずは、特許またはそれに類する権利(実用新案など)を取得することです。 あとは、それを企業に売り込むなり、自分で会社を立ち上げるなりすれば良いです。自前のお金が必要なのは後者ですが、企業に売り込む場合であれば特に自前のお金はそれほど必要ではなく、精々試作品を作ってプレゼンする程度のお金で充分でしょう。 例えば、有名どころでいえば洗濯機のごみ取りネットは主婦の発明では、彼女自身はほとんどお金をかけていません。 > メーカーが自分の製品に何か付加機能を付けようと思うが自前ではできないとする。そういう時どこでどのようにできるかって情報をどうやって集めているのでしょう? どういう付加機能をつけるか、ということが分かれば、それに関連した技術を持つ企業に当たるというのが普通でしょう。 例えば、お茶の伊藤園は缶のお茶を作る際、酸化による味の低下を防ぐために、他の缶入り飲料の技術を参考にしたことが知られています。
お礼
ありがとうございました。物知りですね。 > どういう付加機能をつけるか、ということが分かれば、それに関連した技術を持つ企業に当たるというのが普通でしょう。 ということだが、企業にいちいち当たるのもいいですけど、そういう情報を提供するサービス業はないのでしょうか?(たぶんあると思いますが…)たとえば何かちょっとした精密機械を加工しようと思った場合、大企業に当たるより精密加工の小企業の情報をいっぱい集めたところ(コンサルティング会社とかなにか?)に当たるほうがたぶんいいのでしょう。そういう例は聞いたことありませんか?
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
>>今の時代なら、アイデア(とお金)さえあれば、台湾の>デザイナーにデザインさせて中国やベトナムで大量生産できると前にどっかで読んだことがあります。さて私は仮に上記のアイデアで起業しようと思ったらどうすればいいんでしょう? すでに、質問者さんが回答を出されていると思います。アイデアは、すでにご自身が持たれているのでOKですね。で、必要なのは「お金」です。十分なお金を用意して、デザイナー等に試作品の開発を依頼し、それがOKになれば、さらに量産化のための製造方法の研究・開発にお金をつぎ込まれればいいと思います。 つまりは、必要十分なお金を用意することです。 途中で賛同者が現れて、投資をしてくれることもあるかもしれませんので、自分で用意するお金は、実際に必要な金額より少なくなる可能性はあります。 >>メーカーが自分の製品に何か付加機能を付けようと思うが自前ではできないとする。そういう時どこでどのようにできるかって情報をどうやって集めているのでしょう? どこかに転がっている他人の情報をあてにするような考え方は、創造性が無いと思います。もちろん、「車輪の再発明」にならないように、という意味での調査は必要でしょうけどね。 ところで、何かの本で読んだ気がしますが、アイデアは一瞬で生まれてくることもあります。でも、製品化までに、5年、10年と研究・開発を続けるってことは、割と多いようですよ。それが形になるまでの間、なんとか食いつなぐことは、大変そうですね。
お礼
ありがとうございました。何か新しいものを生み出そうとするとやはり大変ですね。アイデアは湧くけど実現にお金も時間もかかる。ただ私が思うに、大企業のメーカーさんはもっとモノヅクリのノーハウを消費者に伝えたらどうだってことです。日本のものづくりは最近魅力がなくなって購買意欲をそそらないって言われてるけど、消費者をいつまでも消費者と割り切ってるから彼らは消費することしかできなくて嫌気がさしたのです。どうでもいいとこにオーバースペック付けることができる位なら、もっと柔軟に個々人の意思に対応できるはずです。つまりこれまでの感情やイメージに訴えるマーケティングで消費者を掴むのではなく、自分はこれこれの生産資料を保有しており、これこれのことができる、というのを正直に公開して、さあどうするか、って消費者に聞くのです。消費者の創造意欲を刺激できるし、生産過程の公開によってどれだけの資源が消耗されたかはわかるし責任ある消費を誘導できる。そして優れた技術を持つ職人さんも、下請けの下請けに埋もれることなくもっと広い範囲で尊敬を集めるかもしれません。話はすこしずれたけど、そういう社会にはならないのかね?
お礼
なるほど。ありがとうございました!勉強になります。