- ベストアンサー
運動方程式の一部の線形化
運動方程式の一部の線形化 システムのモデル化として運動方程式を導出しましたが 非線形の部分が含まれていますので 簡単化のため平衡点まわりでの線形化をします しかし全ての非線形部分で行うのではなく 一部分だけ線形化を行おうと思っています 例えば運動方程式にcosθ、sinθが現れているとして cosθ≒1とおくがsinθ≒θとはおかずにsinθのまま扱う などです これは物理的に全く意味を持たないものになってしまいますか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
結局のところ,級数展開したときに何次までとって近似するか,という問題だと思います。項別に採用する次数を変えた場合,次数の高い方の「次数の高さ」が無意味になると思いますが,低次の範囲での近似はできているわけですので,それ自体が無意味になるわけではないと思います。 (例) cosθ≒1 & sinθ → 結局 sinθ≒θとした場合で保証される近似の範囲を出ない つまり,sinθとしたことによって得られる精度は保証されない ということだと思います。この点を自覚しているのであれば,簡単のために項別に次数を変えることは,決して無意味ではないと思います。
お礼
敢えて非線形で複雑なものを導入したかったので やってみようと思います ありがとうございました