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『不知火』について

『不知火』について 『不知火』と書いて『しらぬい』と読みますが、どの部分をどう読むというのは決まっているのでしょうか? たとえば『不知』が『しらぬ』で『火』が『い』みたいな それとも『不知火』そのものを一つの文字として『しらぬい』と読むのでしょうか。 宜しくお願いします。

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  • SPS700
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回答No.5

 #4です。  「しらぬひ」が「しらぬい」に代わるのは下記の「ハ行転呼音」によるものと考えられます。  http://kotobank.jp/word/%E3%83%8F%E8%A1%8C%E8%BB%A2%E5%91%BC%E9%9F%B3  「ハ行転呼音」とは平安(それ以前にも見られます)に広く見られるようになった音変化で、語中の h が w に代わる現象です。フジハラがフジワラになる訳です。  この尾を引いたのが今も「今日は」と書いて(=ハ行転呼音以前の書き方をして)「コンニチワ」と読む理由です。  ところがワ行は「わ」だけが残り、他はア行と同じになりました。「東京へ」と書いて「トウキョウエ」と読むのはそのためです。  「しらぬひ」も「しらぬ wi」を経て「しらぬい」になったと考えられます。  

noname#186248
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。勉強になりました。ありがとうございました。

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  • SPS700
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回答No.4

 これは九州の有明海の別名ですね。長崎県、佐賀県、熊本県にこの海岸があり、海苔は有名です。  もとは不思議な灯の海(今は、漁火が蜃気楼現象で実物のないところに見える、ことが分かったそうですが)「知らぬ火」が訛って「しらぬい」「不知火」になったものです。  当て字ですから、「不知火」の三字で「しらぬい」にあたります。正体などは下記を  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q118573701  僕の出た学校の校歌は「不知火」ではじまるので、懐かしいです。

noname#186248
質問者

お礼

こちらにもお礼を書いておきます。ありがとうございました。

  • mukaiyama
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回答No.3

>どの部分をどう読むというのは決まっているのでしょうか… 決まっていません。 漢字と読みとが一字一字対応しない語句を「熟字訓」といい、並んだ漢字全体で読みが定められているのです。 http://kokomi.s101.xrea.com/jukujikun.shtml

noname#186248
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。勉強になりました。ありがとうございました。

  • keirimas
  • ベストアンサー率28% (1119/3993)
回答No.2

そんなの 「しらない」 あっと、「しらぬい」ですか。 失礼しました。 「親不知」 と 書いて 「おやしらず」と読むように、  不知 の部分は 「しらぬ」「しらず」などどという’いちおうの’区別はあります。 ただし「火」は普通、「ひ」「カ」であって「い」とは読みません。 あるいは かつては「しらぬひ」と読んでいたものが「しらぬい」となったかもしれません。 「不知火」と書いて全体で「しらぬい」ではあるのです。

noname#186248
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。勉強になりました。ありがとうございました。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

不知と書いて知らぬと読みますが不知だけを単独で使うことはあまりないようです 不知火は不知火海の現象なので固有名です 分けて読まないと思います

noname#186248
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。勉強になりました。ありがとうございました。