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霊の身元証明について
- アメリカの霊媒グラントン夫人に出現した兄の霊が、物質化した指先で蝋塊に指紋を印しました。
- 兄の指紋は、兄が生前使用していた剃刀に残っていた指紋と一致し、警察によって証明されました。
- 物証や警察の証明に基づき、この話は本当である可能性が高いです。
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>この話は本当なのでしょうか? 失礼ですが、信じたいのではありませんか? 桑原啓善氏のWebサイトを見てみました。読書経歴をみてみると、いくつか私も若い時に読んだものはあるし、質としては悪くはないのですが、私の個人的な評価は控えます。ちょっと私の個人的なことを絡めて書かせていただきます。 http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/space-library-top01.html "Space Library" もし、事実かどうかを調べたいのでしたら、マジシャンで脱出王のフーディーニ(Harry Houdini)のことを調べてみると良いかもしれません。以前、日本奇術協会にも関係の深い、作家の松田道弘氏(父は、有名な作家の松田道雄氏)の『超能力のトリック』(講談社新書--絶版)が触れていますから、たぶん、その関連で手に入るものがあると思います。 それで、私の読む本と決定的に違うものがあります。信仰には直接関係ないけれども、私が最初に、宗教関連で読んだものに、渡辺照宏『仏教入門』(岩波新書--絶版)、現在、手に入るものは『仏教入門 第二版』で、最初のものとは、まったく内容が違いますが、渡辺氏が、仏教史の中に何を求めてきたか、なんとなく分かるような気がしました。また、講談社から出ている『新約聖書』も、大きく感化されたように思っています。遠藤周作氏や曽野綾子氏の本も読みましたし、仏教学者の友松圓諦氏や中村元氏、紀野一義氏、禅の鈴木大拙氏(内容は浄土真宗)も読みました。また、『歎異鈔』は、よくよく読んんでみると、非常に興味深い点がいくつかあります。それは、親鸞が言っているとされているものは、実は、仏教の基本的な教えの一つだったりします。 私の友人などでも、心霊主義や神秘主義を求める人たちは何人かいましたが、決して、こうした伝統的な宗教そのものは手をつけようとしないのです。伝統宗教は葬式宗教だと批判する人たちも中にはいました。でも、お題目や真言を唱えれば、人生が好転するような、そんな話で治まるものでもなく、また、終末説で信仰に結びつけるようなものでもないわけです。 つまり、信じたい、ということと、事実であると確信を持つこととは、段違いの重みが違うのです。そして、そこに宗教としての歴史の重みがあるのではないかと思うのです。かつて、浅野和三郎氏が、なぜ、そういう研究に入ったのか、それは、そういう経験を目の当たりにしたからに違いないと思うのです。彼は、大本教の出口王仁三郎氏の門下です。 現代に近い話ですと、GLAの高橋信次氏を目の当たりにして、信仰に至った人もいるのだろうと思います。その中の信者には、小説『幻魔大戦』や漫画『エイトマン』の原作で知られる平井和正氏は、その宗教そのものだとも言われます。しかし、私は、そこで出版されている書籍の中で、基本的な教えに間違いをみつけて、興ざめしてしまいました。 http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/kuwahara01.html 神の発見 これを、どう読むのか人それぞれだと思います。 中村雅彦(大学教授)氏『超心理学入門』(光文社-絶版)で、中村氏が自分の祖母だとかに、霊界の存在を説明することで、死について不安が軽減したとのようなことが書かれていました。遠藤周作氏の『死について考える』(光文社)の中でも、死について深い考察が書かれていました。 私は、人というものは、結局のところ、不安のないように、あの世への旅立ちの準備をするものだと思います。しかし、そのための神秘主義や心霊主義は、あまり重要ではないような気がしています。
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- impiousfox
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ある事柄がどんなに非常識でも そうであると信じたい人にとっては作り話だろうが偶然だろうが、 すべて「都合のよい解釈」の材料になってしまうものです しかし確証を得たくとも当然あと一歩のところが満たされず、 こうして多数の意見を聞いて喜んだり拒否したりするものですが 最後は結局、自らのより強い思い込みをもって確証に代えるほかありません 妄想癖のある人はかわいそうなものです
お礼
ご意見ありがとうございました。
お礼
いろいろ考えさせられるご意見ありがとうございました。