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小西六 pearl2ってカメラご存知ですか?
ふとした事から題記のカメラを入手しました。 使い方も解からないのでとりあえずカメラ屋さんへ持って行ったところ 「レンズが白濁しているので研磨が必要。シャッターも動きが怪しい。」との事で15000円でオーバーホールをお勧めされました。 このカメラの価値もよく解かりませんがオーバーホール価格も高いのか安いのかよく解かりません。 どなたか古いカメラに詳しい方、アドバイス願います。
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#4です。 行きつけの店で問い合わせてみたところ、金額はそのくらいじゃないかということでした。 ただ、レンズを研磨すると、もとのコーティングが取れてしまったり、レンズの形が変わってしまって、写真の写り方が変わってしまったりするということでした。 だから、簡単な汚れ取りみたいなことではないかとのことでした。 それより、ひょっとしたら絞りやシャッターから出る油のよごれか何かということも考えられないか?とのことでした。 それとこの時代のレンズは材質の加減で曇りやすいということでした。 また、修理しても元の状態に限りなく近い状態にはできるが、絶対新品と同じ状態にはならないとのことでした。 その辺を考慮して決めてください。
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- EKTAR
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コニカのサービスセンターは今まで生産した製品なら何らかの形でオーバーホール可能だと聞いておりますので、ミノルタと合併するまでに(会社の方針が変更される恐れがあるので)ご相談をされたほうがよいと思います。 自分の経験では、シャッターは調整してだいたい10000円ぐらいで2週間ぐらい(ただしレンズシャッターの一眼レフは25000円以上で半年ぐらいかかる)でしたし、レンズの研磨はとてもとても(接着面ならはがすか、はがれるまで待つか、樹脂系接着剤なら分解不能で修理不可のどれかという話でした)という金額だったので、もしその予算でできるのならばやってみる価値ありだとおもいますが。 ちなみに、わたしはパールIIIのオーナーです。時々まき止めがおかしくなります。この部分がやわい(弱い)らしいです。
- ikkyu3
- ベストアンサー率43% (535/1229)
小西六は、明治6年創業の写真用感光材料販売とカメラメーカー(現コニカ)で、1947年に単独距離計のパールの1型を出し、翌年この連動距離計付きパール2型を出しました。 諸元を下に書きますが、その価格を見て分かりますように、当時の大学卒初任給の何倍もする高級なカメラでした。 ヘキサーは、3群4枚のレンズで、当時の廉価なカメラは、3枚でしたから高級に属します。 ヘキサーレンズは、とてもよく写るレンズで今でも愛好者はたくさん居られます。 シャッターの最高速度1/500秒も高級品です。 焦点調節も直進ヘリコイドで精巧にできています。 連動距離計も廉価品には付いていません。この2重像が古くなると消えているものがあり、これがはっきり2重になっていて、距離合わせが生きているものは、貴重です。 使い方は、大体前の方の書かれたようですが、この2型は、赤窓式のフイルム送りですので、後ろの窓からフィルム番号を見てフィルムを巻きます。自動で止めてはくれません。 自動巻き止めになるのは、これの次のモデル3型からです。 フィルムは、2B(ブローニー)を使用する中判カメラです。 画面が大きいので、緻密で滑らかな写真ができます。風景やポートレートなどには、適した写りと思います。 コニカ パール II ヘキサー75mmF3.5付 コニラピッドS B.1~1/500 逆ガリレオ透視ファインダー ノブ赤窓式フィルム送り 大きさ 119x100x45(mm)570g 昭和27年4月発売 価格30,150円 程度のよいものは、めったに無く買おうとすると高額です。 売ろうとするとそれほどにはなりませんが。 15000円で他に欠陥も無くオーバーホルできるなら、私ならば、ぜひほしいです。
- simox
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小西六というのは、今のコニカです。 パール2というのは、1951年に発表されたカメラで、 ま、名機といってもいいのではないかと思います。 現在一般的な35mmではなく、ブローニーフィルムを使用します。 撮影するのに、 蛇腹を引き出す →フィルムを巻き上げる →露出計(内蔵されていないので別に用意します)で露出を計る→ →ピントを合わせる(ファインダーをのぞいて二重像を合致させる方式、もちろん手動です) →シャッターをレリーズ という手順を踏む必要があります。 思い立ったらパシャっと撮れるようなものではないです。 それがまたいい、とか、おしゃれである、とか思えなければ、 ただの面倒くさいカメラになってしまいますね。 もし興味をお持ちなら、という前提ですが、 実際の様子がわからないのでなんともいえませんが、15000円で完動品になるのなら、修理して使ってみるのも面白いかな、とは思います。 中古カメラ店で買うと、程度のそこそこいいもので5万円くらいでしょうか。
- SilverHawk
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小西六、というのは今の「コニカ」です。 パール2というカメラは戦後まもなくの商品(いまの廉価なカメラのはしり)ですが、まだ愛用しているかたもいるようです。 もしオーバーホールなどされたいと思われるようでしたら、まずはコニカの窓口に聞いてみたらいかがでしよう。 ↓URLはコニカのサービスセンター一覧です。 せっかくの良いカメラですから、大事になさって下さいね。