官僚主導国家という日本の現状を、民主国家に変えるにはどうすれば良いですか?
日本では、ほとんどの法案は官僚が作成しています。議員は法案審議をして採決をしているとは称していますが、実際には法案の数が多すぎること、法案の細部を読む能力も時間も議員にはないこと、その法案に関連する他の既存の法律などとの関係が議員にはわからないことなどから、議員は実質的には審議していません。このことの詳しい事情は、下記のサイトにも記載されています。
http://www.jca.ax.apc.org/~initiati/ga1/1a.html
http://member.nifty.ne.jp/jsts/29rep.html
官僚は選挙で選ばれた者ではありませんので、議員の意見が法案にほとんど反映されない現状では、官僚に不都合な法律は作成のされようがありません。このような現状を打破しない限り、国家に寄生して赤字の山を築く官僚および行政寄生産業による財政赤字は増えつづけます。今の財政赤字は約660兆円です。国家の収入が年間約40兆円であることを考えると、とんでもない数字です。
国家の仕組みを変えて、このような財政赤字や環境問題などを国民のために解決しようにも、議員が法律を実質的には作っていないのであれば、どうにもならないと思います。
そこで、私は官僚の法案作成への関与を禁止する法律を完全に議員立法で作成し、成立させるべきだと思います。
これが、日本を民主国家に変える第1歩だと思います。この案に関してでも結構ですが、結局、日本を民主国家に変えるにはどうしたら良いでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 自分からこういう法律が必要だというのではなくて 外からの働きかけで出来ることが多いわけですね。 なんか官僚の権力って改めて考えるとすごいですね。 自分達で法律の中身まで作っちゃうわけですから。