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法案の反対に対案は必要なのか?
- 法案の反対に対案は必要なのでしょうか?対案をださないという批判があるが、国会の役割は立法であり必要性を考えるべき。
- 対案が必要なのかどうか疑問を感じる反対論もあり、法律の改正には必要性が必ずしもない。
- 法案の反対には「今までどおりでいい」という意見もあり、対案が必ずしも必要ではないのではないかとの疑問がある。
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質問者が選んだベストアンサー
いえいえ、1番さんの説明だけじゃ難しく感じる人も居るでしょうから、「何でもかんでも対案」の具体例(ポニーテール)を出して小学生でも理解できるようにと補足したまでです。 結局のところ、「対案を出せ」と与党が言い始めるのは、ある意味の世論誘導だと思います。 安保法制も最初は「それ必要なの?」と言う論調が大半を占めていたかと思いますが、「対案がないから野党はカスだ」と言う論調を作ってしまえば、「法改正が必要かどうか」と言う焦点から、「法の内容の是非」に焦点を移せます。そうなってしまうと、世論は必要の是非は忘れて、細かい内容の是非に注目し始める。 そうなれば、その法案は、内容は多少妥協するかも知れませんが、「必要かどうかの是非はすっ飛ばし」通ることが前提となってしまう訳ですね。 消費増税なんかも似たような手法が使われたような気がしますね。 世論誘導で、多数の国民が「増税は必要だ」と思わされました。 今では「アベノミクスの癌」と判断するのが主流に戻りつつあるようですが・・・ 与党支持者側は、恐らく小学生でも解する「ポニーテール」論を理解しても、「何でもかんでも対案」風潮を変えようとはしないはずですよ。 何故なら、与党が出す法案の反対派を、内容を吟味することなくお手軽に「論破できた気になり」「世論誘導が簡単」ですからね。 こんなにいい手法はない。どうにかして「何でもかんでも対案」を正当化するのではないかと思います。
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- Heavypunch
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前回の回答が理解できないのであれば、これ以上は時間の無駄。
お礼
そうですね。あなたはまず人の質問を理解できるようになってから 回答をするようにした方がいいと思いますよ。
- Heavypunch
- ベストアンサー率16% (148/896)
あなたのたとえ話を使うならば、 >(4)「合法ドラッグ」を違法とするような法律を作るべき という話があるべきだよね、ということです。 ≪「合法ドラッグ」を違法とするような法律≫を作るべきと考える時点で、すでに「今のままでいい」という前提が崩れています。 ≪「合法ドラッグ」を違法とするような法律≫が、対案そのものですよね。
お礼
ありがとうございました
補足
そうですか。理解出来ませんか…。それほど難しくないはずですが。 あなたはこう書いたのです。 >まともな説明というのは、どんな状況で集団的自衛権を発動できるか? ということですよね。 ここに対しての応答です。「必要性」の説明の話です。最低限そういう論点を理解していただきたいです。合法ドラッグの例は「必要性」の説明をするならこういう説明が必要だよね、自民党は全くできていないよねという話です。 >「今のままでいい」という前提が崩れています。 そうですよ。合法ドラッグの例は「本来はこのような説明があるべきという意味で書いたのです。この例では「今のままではいけない」という説明がきちんとなされているので、「今のままでいい」という前提が崩れるのです。 ところが安保法案の場合には「今のままではいけない」という説明が全くなされていません。本来やるべきことが出来ていませんよねということです。ですので必要性の説明をしていない法案に対しては、「今のままでいい」という考えがあってもいいよねという話です。
- OsatKaso
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確かに貴方の考え方には一理あります。 でも「今までどおりでいい」「法律を変える必要はない」という反対をするとしても、その理由はなぜかが必要です。 かつて、社会党はハンタイ党でした。この理由はなぜか? 実は、反対すれば自民党から「これで勘弁してくれ」とお金を渡されたからです。 (ウソと思いますか?ハマコーさんの本にこの記述がありますよ。) 場合によれば、お互いの主張を勘案して、より良い方向にもっていくこともしていましたが、ハマコーさんは「これじゃ、足して2で割る政治だ。日本をダメにしたのはここにあるのじゃないか。」とも言っていました。 ただ、土井たか子氏にはこれが通じなかったそうです。(これは男と女の違いだと指摘する人もあります)社会党がブームとなった時も、男連中は「そんなことやめとけ」でしたが、これは先ほどの事実があるからです。土井たか子は「私がやる」等はりきっていましたが、実は何も考えていないドンキホーテでした。(だから土井たか子は、パブロフの犬ならぬパブロフのおばさんとまでいわれていました。) さて、今回の辻元清美議員の行動ですが、僕はかつての土井たか子氏と変わっていない、と思います。 議長席付近で、戦争反対のプラカードを掲げてテレビに映るように訴えている。 およそ議員としてやるべき態度ではありませんね。外で反対している素人と変わっていない、と思います。 議員ならば、それこそ対案(又は、現状でいいならばその理由)を出して堂々と戦うべきでしょう。 もう一つ、安保法案に反対する人に質問をしたいと思います。 1)「安保法案で日本が戦争する国になる」ということを言われていますが、どうしてですか?僕はこの根拠が全然わかりません。 2)「安保法案が憲法違反」ということを言われる人がいますが、おかしいですね。 安保法案より何倍も違反していることがあるじゃないですか。自衛隊です。 では、自衛隊反対とは言わないのですか? 自衛隊賛成で安保法案反対なんて辻褄合わせだけと思いますが、どうなのですか?
お礼
ありがとうございました
補足
ハマコー・土井たか子・辻元清美議員の行動・安保法案に反対する人に質問…。少なくとも私の質問と無関係な内容ですね…。他の質問への回答と間違えて書き込んでしまったのではないでしょうか。 ご確認よろしくお願いします。
- Heavypunch
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>なぜ必要なのかまともな説明もないのに、対案など出せないのが普通だと思うのですが…。法案提出者による必要性のまともな説明が無くとも、対案が必要ということですかね。 まともな説明というのは、どんな状況で集団的自衛権を発動できるか? ということですよね。 説明できるはずがありません。というか、あらかじめ想定して説明してはいけないのです。 相手方に手の内をさらすことになりますから。 そして民主党の枝野は、自民党と対峙するのが民主党のスタンスであるという趣旨の発言もしています。 すなわち民主党ははじめから対案なんか出す気はなく、反対のための反対論でゴネていたただけなのですよ。
お礼
ありがとうございました
補足
>まともな説明というのは、どんな状況で >集団的自衛権を発動できるか? ということですよね。 えーっと…違いますよ…。「必要」という言葉の意味が伝わっていないのでしょうか…。 例えば (1)「合法ドラッグ」使用者による事件事故が増えた (2)現在の法律では取り締まれない (3)しかし、取り締まるべき (4)「合法ドラッグ」を違法とするような法律を作るべき という話があるべきだよね、ということです。 それが「よくわかんないけどなんとなく「合法ドラッグ」を取り締まったほうがいい気がする」だけで、法改正されたのではたまらないということです。
- OYADI013
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法案というのは、ある事象があってそれを解決するための強制力を持ったものですよね。 反対するのであれば、別の解決手段(行政上の運用でもよいですが客観的にその法案より有用なもの)を示さなければなりません。 ただ、その事象が問題ではなく、解決する必要がないという事が立証出来れば、「今まで通りでよい」事になります。 何れにせよ、双方が納得するまで議論する事が大事です。
お礼
#1996 中国とフイリピン海軍が銃撃戦 あなたが挙げた例がもし本当に、問題であり日本が対処すべき内容だったならば…「この事象に日本は介入すべきだったのに、現行法の不備のせいで介入できなかった。今後介入できるように法改正する」とか、そういう説明をすべきだったと思います。しかし実際にはそういう必要性の説明が全く無かった。そこが問題だったと思います。 突然「ホルムズ海峡」「ホルムズ海峡」と言い出し、採決近くなって「ホルムズ海峡は関係ありませーん」になって、何のための法律なのかさっぱり分からないまま強行採決でしたからね。本当にひどかったですよね。 ありがとうございました
補足
>ただ、安保の場合は、対案が必要だと思います。 あなたが必要かどうかというよりも、まずは政府が必要性を説明すべきだったと思うのですよね。普通は「現在の法律では対応できない問題が発生→この問題に対処しなければならない→法改正だ」という流れが必要だと思います。「現在の法律では対応できない問題が発生→この問題に対処しなければならない」の部分が抜け落ちて、「法改正だ」「法改正だ」「法改正だ」だけが連呼されました。異常だったと思います。
- potatorooms
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回答ではないです。 〉国会の役割りは立法です。 ホントにそう? 今回のドタバタの話なら、法律を作ったり、変えたり、憲法を読み替えたりを提案したのは誰で、誰か国会で説明していました? 自民党総裁や党役員として答弁してましたっけ? 日本の場合、三権が歪んでるので、教科書通りだとは思わないほうがいいかも。 議員立法でない限り、国会議員としての対案は不要です。 行政府が出してきた法律案の審議、補正、場合によっては廃案を行うのが、国会の役割です。 その意味で、議員提出の法案を無視して、行政府提出の法案だけ審議した今回のドタバタは、立法府としての自殺行為ですね。
お礼
>議員立法でない限り、国会議員としての対案は不要です。 うーんそうなんですか。誰が法案提出者かは関係ない気がするのですが。 ありがとうございました
補足
No.11さんのところ書き間違えました。すみません。このサイトは修正不可能なシステムなので、ここで訂正&コメントさせていただきます。 >法案というのは、ある事象があってそれを解決するための強制力を持ったものですよね。 本来であれば、そうあるべきですよね…。「ある事象」ってなんだったと思います。少しでも説明ありました? >反対するのであれば、別の解決手段を示さなければなりません。 >ただ、その事象が問題ではなく、解決する必要がない >という事が立証出来れば、「今まで通りでよい」事になります。 立証が必要ということなら、そもそも必要性の立証が必要だと思いますけどね。必要性の説明が全くないまま強行採決まで進んだので、異常に感じています。
- hekiyu
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・どんなときでも必ず対案が必要なのでしょうか? ・「今までどおりでいい」「法律を変える必要はない」 という反対は許されないのでしょうか? ↑ 御指摘の通りです。 常に対案が必要、なんてことをあり得ません。 事案によって、ケースバイケースということです。 ただ、安保の場合は、対案が必要だと思います。 中国にどう対処したらよいか、という対案を出す 必要はあると思われます。 尖閣を巡って、領海侵犯を繰り返し、あからさまに 反日政策を採り、軍事費、日本の3倍の中国です。 何もしないで、大丈夫、というのでは説得力に 欠けると思います。 1974 ベトナムのパラセル諸島を中国海軍が軍事攻撃し、実効支配 1988 南沙諸島で中国とベトナムが衝突 ベトナム艦艇が撃沈され 60人以上の兵士が死亡。 1994 南沙諸島で中国とベトナムが衝突 1995 南沙諸島のミスチーフ環礁を中国が占領 1996 中国とフイリピン海軍が銃撃戦
お礼
#1996 中国とフイリピン海軍が銃撃戦 あなたが挙げた例がもし本当に、問題であり日本が対処すべき内容だったならば…「この事象に日本は介入すべきだったのに、現行法の不備のせいで介入できなかった。今後介入できるように法改正する」とか、そういう説明をすべきだったと思います。しかし実際にはそういう必要性の説明が全く無かった。そこが問題だったと思います。 突然「ホルムズ海峡」「ホルムズ海峡」と言い出し、採決近くなって「ホルムズ海峡は関係ありませーん」になって、何のための法律なのかさっぱり分からないまま強行採決でしたからね。本当にひどかったですよね。 ありがとうございました
補足
>ただ、安保の場合は、対案が必要だと思います。 あなたが必要かどうかというよりも、まずは政府が必要性を説明すべきだったと思うのですよね。普通は「現在の法律では対応できない問題が発生→この問題に対処しなければならない→法改正だ」という流れが必要だと思います。「現在の法律では対応できない問題が発生→この問題に対処しなければならない」の部分が抜け落ちて、「法改正だ」「法改正だ」「法改正だ」だけが連呼されました。異常だったと思います。
- cse_ri2
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ある問題があって、それを解決するためにA法案が審議されているとします。 すると反対する側は、 1)A法案には、これこれこういう別の問題がるので、B法案ではどうか。 2)そもそも、問題自体がたいしたことはないから、現状維持(何もしない)にしよう。 つまり、別の問題解決案を定義するか、問題があるという認識が間違っているのだから、現状維持でいいのどちらかを、対案として出す必要があります。 その、どちらも実施せずに「ハンタイ、ハンタイ」の掛け声だけでは、「あいつらはただ反対するだけで、実務能力がないんだな」と、批判されても仕方ないかと思います。
お礼
なるほど「変える必要がない」という意見はすでに対案を出していることになるというご意見ですね。「対案を出せ」と言っている人はそれが理解できていない人だということですね。 なるほど。ありがとうございました
- Heavypunch
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「今までどおりでいい」と思っていないから新しい法律を作ろうとするわけです。 だから「今までどおりでいい」という意見を納得させるための論理、すなわちそれが対案として必要なのですよ。 「代わりにこの内容にしよう」という意味ではないと思いますよ。
お礼
ありがとうございました
補足
>「今までどおりでいい」と思っていないから >新しい法律を作ろうとするわけです。 それはそのとおりです。ただし、『「今までどおりでいい」と思っていない』のは法案提出者だけで、「実際には根拠がない」とか「法案提出者がまともな説明をしない」ということがあります。今回の安保法案はまさにそれです。 なぜ必要なのかまともな説明もないのに、対案など出せないのが普通だと思うのですが…。法案提出者による必要性のまともな説明が無くとも、対案が必要ということですかね。
個別の法案についての言及はおいといて、対案が必要かどうかについて個人的な意見を書かせていただきます。 私としては、次の選挙の参考にしたいので、対案はあった方がいいと思います。 対案と自分の考えを見比べてより近い政党を選べますし、政権の運営能力とか政党の基礎体力も見えてくるのではないかと思ってます。 重要法案に対して現行法で大丈夫等の対案が作れない場合は、百歩譲って、反対に至った経緯と現行法での対応策を、次の選挙で参考にできるように党のホームページとかでいつでも見れるように残してもらえるといいのかなと思います。(既にしている政党があれば、ごめんなさい)
お礼
どんな法案でも、「そもそも必要ないよね」という反対論はよくないということですか…。そうですか。そういう人もいるのですね。 ありがとうございました
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お礼
>結局のところ、「対案を出せ」と与党が言い始めるのは、 >ある意味の世論誘導だと思います。 確かにそんな気はします。 ありがとうございました