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アメリカとイギリスの官僚の力について

アメリカとイギリスでは官僚が日本のように強大な力を持っているのでしょうか。 1事実上日本の法律案は官僚がつくり、国会議員はそれを国会で可決するだけです。(委任立法)(内閣提出法案) 2日本には許認可などというのもあります。これは法律もないのに「何々をしても良い、悪い」と決める裁量のことです。(自由裁量) 3いわゆる天下りというのはイギリスアメリカにも存在しますか。

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noname#45695
noname#45695
回答No.2

1.英・米両国とも官僚の力(持っている権限)は、日本と比較にならないくらい少ない(あえて「弱い」とは言わない)。日本と決定的に違う点は、両国とも政治家が個々の政策に通じていることです。政策の大きな方向は政治家が設定し、官僚はその具体的運用の肉付けをするだけです。日本では、最近は(ほんの)少し変わって来たようですが、(政治家が)政策アイデアまで官僚に求めてきます。立案(法文化)、国会答弁、(成立後の)執行・運用まで官僚に委ねており、官僚の力が強くなるのは当たり前です。これは、一にも二にも政治家の資質不足が最大の原因です。大体、(官僚にネジ込んで)国の補助金等を分捕ってくるのを仕事と思っている政治家が多く、またそれを期待する国民が多いゆえです。 最近、政策新人類とヤユ的に評されてますが、得意とする政策分野をもち、立案能力を備えた若い国会議員が増えてきておりますので、やがては日本も変わるでしょう。(その証拠に、昔のように大きな権限を振るえなくなったとして、キャリア官僚志望者が減りつつあるといわれております。20年余前に実際に英国の官僚に聞いた話ですが、英国では大学のトップクラスの卒業生はまず役人にはなりません。) ただし、米国では政権交代に伴って役所の上層部(政権の政策に余り関係ない局長は除く)が総入れ替えになりますので、若干事情は異なります。 2天下りについて、官僚がその経験をもとに民間企業・団体に再就職することはあります。

morikira
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その他の回答 (1)

  • ayanetch
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回答No.1

アメリカでは公務員の地位はあまり高くない、とのことです。 日本の官僚が、日本と同様の歓待を期待していくと政治家との扱いの違いに驚く、と最近テレビの番組で紹介していました。 あくまで国民の下僕、と言うことだそうです。 システムなど詳細はどなたか詳しい方の登場に期待しますが、アメリカでは立法を議員が行うことも普通です。 議員のお抱えスタッフが法案を纏めるドキュメントを拝見したことがあります。 天下りはまったくない、とたしか海外ドキュメントでコメンテーターが言っていました。 不確かな話ばかりですいません。

morikira
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