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残留塩素測定の単位が解りません
- 残留塩素測定の単位が理解できません。違った測定方式で測定した結果が合致しないようです。
- ポータブル残留塩素計ではmg/Lで測定し、試薬を使用した場合はppmで測定しています。
- mg/Lとppmは同じではないとの意見もあり、どちらの値が正しいのか判断できません。
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あの~ どのような機器を使おうと、簡便な分析法を使おうと、誤差や錯誤は発生しますよね。 普通は、簡便法の方が誤差は多く出やすいのですが、機械で表示するから正しいとも断言出来ませんでしょうね。 まず、(1)ポータブル残留塩素計がDPD比色法に準拠するものとしてお話しますね。 ポータブル残留塩素計の表示が正しいかどうか、標準液でチェックするか、『検定されている有効塩素計があれば、クロスチェックを行う』と良いでしょう。そのチェック結果が0.5ppm~2.0ppmで、誤差範囲ならば適正で、その計器は使えるということになります。ご存じでしようが、DPD残留塩素標準比色液は「C.I. Acid Red265溶液」ですが、下のURLのように販売されています。 次に(2)ですが、文脈から判断させて頂きますと、目視による色比較による方法ですね。人の目は騙され易いので、光源によって違ってみえる事があります。オルトトリジン法にしろ、このDPD法にしろ、工場内などの薄暗い明りで検査すると間違いの元になります。できたらD65とまでいかなくとも太陽光に近い光源の元で比色されることをお薦めします。こちらも、DPD残留塩素標準比色液を使用してお試し下さればよろしいかと思います。 という訳で、どちらの値が正しいのか・・この時点では私には、分かりません。
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- mmmma
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まず、mg/Lとppmはほぼ同じと考えてかまいません。 ppmは百万分の一という意味ですから、分子と分母の単位を質量とするとmg/kgになります。 測定する溶液は十分希釈されており、比重はほぼ1ですから、mg/Lとppmはほぼ同じということです。 それで、… (2)の測定方法はどうしましたか? というのは、遊離残留塩素≠残留塩素だからです。 遊離残留塩素は溶液中に塩素分子や塩化物イオンとして溶解しているものです。 一方残留塩素は、遊離残留塩素に加えて、分子に結合している塩素も測定します。 一般的には遊離残留塩素<残留塩素なので、(2)の測定で残留塩素を測定したのなら、どちらも正しいかもしれません。
お礼
早速の回答有難う御座います。 mg/Lとppmが同じと言う事で認識はしましたが、 今回測定した値が違うのはなぜなのかが今一はまりません。 引き続きお願いします。
補足
>それで、… >(2)の測定方法はどうしましたか? 10mLの水を容器2ヶに入れ、片方に残留塩素測定用試薬(DPD錠剤)1錠を加え 振り混ぜて比色計に入れます。もう片方はそのまま比色計に入れ、残留塩素標準比色板 にて色調を比較しました。 (取り扱い説明書では、この値が残留塩素のppmなります、と記載されてます)
お礼
やはり誤差はありますよね。 解りやすく例題やURLまで教えて頂きましたので 早速、標準液お購入して比較してみます。 早急な対応で遅い時間までお付き合い頂き有難う御座います。 今後も、宜しくお願いします。