例えば「エンジンフード」、ノーマルのスチール製なら、
15kg程度、アルミ製で8kg、FRPにカーボンシートを
貼ったものなら7kgぐらい、本物のカーボンケプラーなら
(裏表とも、多層カーボン形成の品物)3kgでしょう。
ドライビングシートがノーマルで大体一脚、20kgぐらい。
最軽量と言われるレカロSP-A(カーボンファイバー製)で、
2.5kg+シートレール2kg(一脚、580,000円です)
後部座席を外して(もちろん違反です)15kg。
室内の内張りや、防音シートを全部はがして約15kg。
ノーマルマフラーを全部、チタン製にして約10kg。
サイドウインドウを、ガラスからアクリル製に変えて
(もちろん公道では走行不可)約15kgの軽量。
当然ながらパワーウインドウは無しの開閉は不可。
エアコンを全部取り外して25kg、バッテリーをノーマルから
軽量のレーシングバッテリーに変えて、10kg。
トータルで130kgは軽量が出来るでしょうが、レース用なら
内部にロールバーを組んで+20kgの増量で、合計110kg
。
あとはボルトナットを、軽量なチタン製に全交換すれば、
20kg程度の軽量が可能でしょう。
レース用ならば、ガソリンタンクを降ろしてしまって、
より軽量で安全なアルミ製にしますから、10kgの軽量。
さらに足回りの構成部品を、スチール製からクロモリ製や、
アルミ製のパイプ形状に交換すれば、20kgは軽くなります。
完全レース仕様で160kgの軽量となります。
補足
誰も、そのようなうんちくを聞きたいのではなく、自分の車をどのぐらいの車重にしているかを答えて欲しいだけなのです。あなかたが、質問を勘違いしているのです。それに、重量配分を考えるのは当たり前!だから、ボンネットをカーボンにしたりするのでしょ。軽量化=重量配分ですよね。