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将来の目標はありますか?
- 29歳の男性会社員が将来の目標について悩んでいます。
- 彼が勤めている会社は将来性がなく、社長の息子たちも家業を継ぐ気がないようです。
- 彼は国家資格の取得に向けて勉強しているが、同じ年代の人の将来の目標についてアドバイスを求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
私自身のことではないのですが、知り合いで 転職を考えている人がいまして、昭和48年生まれ と聞きましたの多分あなたと同じくらいの年代でしょう。 彼は理系の大学を出て、その道で働いて いましたが、来年開校する法科大学院、 いわゆるロースクールに入学すべく、 仕事を続けながら資金をためつつ、日夜 勉強に励んでいるようです。 法科大学院は、私の知人のように大学卒でも 法学部を出ていないと卒業まで3年かかり、その間 の勉強もハードな上、まだ夜学がないため 昼間に普通の仕事をしながら通うことができません。 そのため3年間の学費と生活費の用意が必要で、 その後、試験に受かり法務省が行う司法修習(現在 1年半)に入っても、成り立ての公務員程度の お金しかもらえず、弁護士になっても即大きな 仕事が舞い込んでくるわけではないので 運が良くても5,6年は非常に不安定かつ低収入 となってしまいます。 弁護士などというととかく世間では 高収入の職業でいいなどと誤解されがち ですが、この私の知人のように30歳近く なってからのトライは結構冒険です。 大手企業で30歳くらいと言えば、 中堅どころで結構いい収入を得始めて いる年ですし、企業に限らず10年 1つの仕事をしていればかなりの経験者 ですから、20歳前後初めた仕事を 30歳前後止めるのはかなり勇気のいる ことですし、1つ間違えればかなりの ハンディキャップになってしまいます。 しかし、1つの仕事のプロになるためには 10年程度かかかることを考えると、 30前後の転職は、人生最後のチャンス とも言えるでしょう。 私の知人も頑張っているようです。 あなたもよく考えた上(ここが重要です)、 決断したら即実行し、頑張って下さい。 人生、成功も失敗もあります。 結果は10年後に出るとお考え下さい。
お礼
長い文章誠に有り難うございました。30歳で司法試験挑戦とはすごい決断だと思いますがそれに向けて必死で頑張っておられる知人のお話を聞きまだまだ自分の頑張りの足りなさを実感した気がします。自分もこれから10年先をしっかり見定めて着実に努力していきたいと思います。