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『私の家では何も起こらない』の3話と10話の解説(感想)をお願いします

『私の家では何も起こらない』の3話と10話の解説(感想)をお願いします。 恩田陸さんの『私の家では何も起こらない』を先日読んだのですが、 その3番目と10番目の話がいまいち分からなくて(納得できなくて)読み終わった後すっきりしません。 3番目の『我々は失敗しつつある』の話はある男の人が主観になっていて、パブで知り合った3人と屋敷へ行く…という事はわかるのですが、その後屋敷で何が起こったのかがよくわかりません。3人は木彫りの人形になったのでしょうか? 10番目の『附記・われらの時代』は他の話と雰囲気が違って、結局何を言いたかったのかがわかりません。

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  • toko0503
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回答No.2

すいません、一ヵ所、化けました。(^^) 1~9話 → 1から9話 

その他の回答 (1)

  • toko0503
  • ベストアンサー率36% (886/2437)
回答No.1

こんにちは あくまで私見ですが この話は、夢と現実とが複雑に入り組んでいて、 その境目もはっきりせず、ある意味、ダリの絵のように シュールな世界に読者を誘うものなので、明確な解説(解読)は難しいし、 無意味だと思いますよ。 そんな世界をそれぞれが堪能すればいいのではないでしょうか? 3話の3人は、幽霊ですよね? パブの男性を屋敷で幽霊にできなかったことが 「我々は失敗しつつある」のかな、とも読みとれましたが それもぼんやりした想像にすぎません。 10話は、作者の「あとがき」のようなもので、 「以上がOの書いた小説の全文である。」と始まっていますが この「O」とは作者の「恩田陸」さん自身でしょう。 1~9話に出てくるような場面を、読者のみなさんも 夢や思い出や、あるいは体験としてお持ちではないですか? と問いかけているのではないでしょうか。 参考までね。

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