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今海外学部留学を考えている者です。
今海外学部留学を考えている者です。 どなたか 国際関係学 平和学 紛争解決学 などで有名な大学を教えてください。 USニュースランキングなども見ましたが、社会科学でランクされているのでよくわかりません。 UCB LSE ブラッドフォード大学 などは有名だと思うのですが…
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- caldad
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お礼ありがとうございます。ロンドン政経大学、Bradfordはイギリスだったですね。失念してしまいました。 さて、 ユニバーシティとリベラルアーツカレッジ(LAC)の違いでよくいわれるのはUniversity では知識の習得、LACでは勉強のしかたの習得ということですね。勉強の仕方の習得というのは、知識の習得の上で、その知識について、あるいは、その知識にもとづいて、評論、批判を論理的に構築して、その結果を文章、あるいは、口頭でのべる訓練ですね。 したがって、授業の形態も大まかにいってみれば、ユニバーシティの講義形式とLACの少人数討論方式とでの違いがあります。もしも、将来大学院にこの専攻で行かれるのでしたら、できれば、LACの教育をうけていれば、院の勉強は楽のようですね。専攻についても、主副専攻、2重専攻が比較的簡単にできて、教授が身近なLACのほうが、文理系でしたらより深くまなべるように思います。 じつは、私の子供もあるLACの出身で、UCLAの大学院に進学しています。このUCLAの大学院の教授が「君の行ったLACは、アメリカの大学教育の最高峰のひとつだね。」と初回の授業とにコメントをしたそうです。LACが大学院の予備校にといわれる所以かもしれません。 毎年100ページ以上のレポートを書いてきて卒論もほかの大学の修士レベルが必要だといわれるあるLACを卒業した子供は、UCLAの院の授業は、今までのところ卒業したLACの授業のレベルと大差がないと感じているようですよ。私は、UCLAの学部をでて院に進学した学生の書いたものを読む機会がありましたが、この面でのUCLAの教育はまいちという印象をもちました。
- caldad
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ご希望の専攻のなかでも、Peace and Conflict Resolution Studiesの専攻は、大変めずらしいものですから、2200余りあるアメリカの4年制の大学の中でも、この専攻があるところは44校しかありません。 そのなかでも、よさそうなところと言えば、 UC Berkeley University of North Caroline, Chapel Hill Georgetown University Tuft University あたりではないかと思います。しかし、この専攻ですと少なくても修士までいかなければ、就職はむずかしいように思います。これらの大学は、最難関ではありませんが、難関として知られています。 私は数年前に、UC Berkeleyのこの学科の教授をたずねたことがありましたが、そのときにはすでに日本人の留学生がいましたよ。アメリカ国内では、この学科は政治的のものに敏感な、いかにももBerkeleyらしい専攻といわれているようですね。おそらく、コミュニティカレッジからの編入を狙う際には、この専攻はほかに比べて簡単かもしれません。 International Relationsの専攻は360以上の大学でありますが、とりあえずは、学力の高い生徒の入学する大学が,良い候補となるように思います。この専攻では丁寧な教育で知られる小さなリベラルアーツカレッジなどは狙い目かと。。。例としては Carleton College Cleremont Mckenna College Hamilton College Occidental College Pitzer College などです。これらも幅はあるものの、合格は結構難しいく、競争率が3倍以上ですね。 希望専攻がどの大学でできるかを調べるさいには、Collegeboard.comというサイトのCollege Searchの機能を利用すれば、アメリカの全大学を対象にしての検索ができます。 アメリカの大学は、そのぞれ独特の性格があり、特徴もはっきりしています。ですから、大学選びのさいには、出版物や数字にとらわれずに、できれば訪問して自分に合った入学校をきめるのが望ましいと私は思います。 私は、カナダの大学については不案内ですので、なんともいえません。
お礼
詳しいご説明ありがとうございます! 平和・紛争はイギリスに多く、アメリカには少ないと聞いていましたがそんなに少ないことは知らなかったのでびっくりしました。 そこで質問があるのですが、 アメリカ大学というと、 いわゆるユニバーシティは学部(メジャー)も決まっていて、院ほどまではいかないものの専門的 リベラルアーツカレッジはそれよりも浅く学ぶ というイメージが私の中にはあるのですが、本当のところが教えて頂きたいです。 またやっぱり平和・紛争解決学はマイナーで、学ぶなら国際関係・政経の方が将来は広がるものなのでしょうか?
- ranking09
- ベストアンサー率10% (4/38)
アメリカの場合で言えば、そもそも学部レベルの留学先を選ぶにあたって、特定の分野が有名な大学、という選び方は間違いです。なぜなら、Undergradは、数学、物理、歴史、哲学、生物、化学、Computer Science、Political Science、Economicsなどの「基礎学科」を学ぶ場所だからであり、特定分野を学ぶところではないからです。特定分野を学ぶのはGraduate Schoolです。
お礼
なるほどアメリカは基礎教養が大部分なんですね。 回答ありがとうございます。
お礼
長期的に見てもLACはとてもいいところなんですね。 教授が親身になってくれるのは留学生としてはすごく助かるし魅力的です! 丁寧な回答ありがとうございます(^_^) 今回自分の視野がとても広がりました。 これから編入まで2年あるのでじっくり後悔のないように志望校を決めていきたいです。ありがとうございました!