芥川龍之介作品の楽しみ方
Nakay702さんの「面白かった文学作品のあらすじを教えてください」に触発され、古い作品が読みたくなりました。電子辞書に日本文学1000作品が搭載されていることを思いだし、みてみたところ芥川龍之介作品がたくさんのっていました。上から順に読んでもよいのですが、ぜひ皆様により深く芥川さんの作品が楽しめる読み方を教えていただけないかと思いました。
この順で読むと芥川さんの作品の変遷がわかる、この作品は絶対にはずすな、しかし他の作品は暇つぶしによめ、この作品群は芥川さんの執筆精神がみえておもしろい、などといった感じで、もし自分が読むとしたらこの順番でよむ、またはこの作品だけを読むというのを教えていただけないでしょうか。
収録されている作品は以下の通りです。
「愛読書の印象」
「秋」
「芥川竜之介歌集」
「アグニの神」
「悪魔」
「浅草公園」
「兄貴のような心持」
「あの頃の自分の事」
「あばばばば」
「鴉片」
「或阿呆の一生」
「或敵打の話」
「或旧友へ送る手記」
「或社会主義者」
「或日の大石内蔵助」
「或恋愛小説」
「闇中問答」
「飯田蛇笏」
「遺書」
「一夕話」
「犬と笛」
「芋粥」
「魚河岸」
「運」
「おぎん」
「おしの」
「かちかち山」
「河童」
「南瓜」
「軽井沢で」
「枯野抄」
「きりしとほろ上人伝」
「孔雀」
「蜘蛛の糸」
「戯作三昧」
「結婚難並びに恋愛難」
「玄鶴山房」
「西郷隆盛」
「西方の人」
「鷺と鴛鴦」
「さまよえる猶太人」
「猿蟹合戦」
「地獄変」
「邪宗門」
「侏儒の言葉」
「出帆」
「将軍」
「仙人」
「早春」
「漱石山房の冬」
「続西方の人」
「大導寺信輔の半生 ――或精神的風景画――」
「煙草と悪魔」
「偸盗」
「点鬼簿」
「道祖問答」
「都会で」
「杜子春」
「トロッコ」
「長崎」
「南京の基督」
「歯車」
「鼻」
「手巾」
「一塊の土」
「雛」
「舞踏会」
「文芸的な、余りに文芸的な」
「奉教人の死」
「本所両国」
「魔術」
「蜜柑」
「三つの宝」
「桃太郎」
「保吉の手帳から」
「藪の中」
「誘惑」
「羅生門」
「羅生門の後に」
「るしへる」
「老年」
「臘梅」
「六の宮の姫君」
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 岩波も新潮もいっかいということになるので、 これからは「いっかいのつち」と堂々と言えそうです。 (特に言う機会はないのですが・・・) ネットで検索すると、ひとくれが多数派のようなので、ちょっと弱気になっていました。