- ベストアンサー
2010年現在、年間に何本くらいの木が伐採されているんですか?
2010年現在、年間に何本くらいの木が伐採されているんですか? またそのために環境にどのような影響が及ぼされているのか、どのような対策をしているのか、私達がどのような取り組みをしたらいいか教えてください。 回答お願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
林業の生産量に関する統計は、立方メートルで計るのが普通です。漁業が、1匹、2匹と数えるのではなく、重量(トン)で計るのと同じです。 さて、日本の森林は国土の2/3を占めていて、その4割が杉、檜などの人工林です。しかも、森林蓄積量は年々増えていて、なんとか伐採量を増やさなければ森林の荒廃が止まらないという状況です。分かりやすい説明は、以下のURL参照。 http://watashinomori.jp/study/basic_01-2.html コメも過剰生産に悩んでいますが、減反すれば、一時しのぎとはいえ、需給のバランスを保つことができます。しかし、林業の場合、間伐をやめて荒廃させる以外の手段がみつかりません。もちろん、政府は木材自給率を高めるとか、間伐に補助金をだすなどの対策を講じていますが、国民の理解を得ているとは言いかねます。 質問者は、熱帯雨林などの例をみて日本でも同じ現象が起きてのではないかと懸念されたのでしょうが、実際には伐採量が少なすぎて、林業が経営的に成り立たないところまで追い込まれています。
その他の回答 (1)
- adkori
- ベストアンサー率31% (221/705)
本数は統計が無いので不明ですが、国内での伐採量は年間2千万立方メートル弱で 年々減少しています。 伐採される木の大きさが様々なので一概には概算も難しいですが、仮に 1本あたり0.5立方とすれば、4千万本ですから、まぁ数千万本~1億本くらいでしょう。 そのために引き起こされる環境への影響は、おそらく特筆すべきものは無いでしょう。 対策は、皆伐という、ある区域の木を全て伐採した場合には、速やかに森林への 復元を図ることが必要ですので、そのための対策がとられています。 私たちの取り組みとしては、森林とはどのようなもので、どのように人間と関わっているのかを 理解することでしょう。
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました、自由研究でこのようなことをやっているので、今後も活用させていただきたいと思います。