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同人活動のスタンス
同人活動のスタンス 同人活動のスタンスについてお聞きしたいと思います。 趣味の合う仲間達が集まって同人サークルを結成しました。 文章を書いたり イラストを描いたり 音楽を作曲してみたり 各々が様々な活動をして楽しんでいます。 この度、地方の同人イベントに参加することとなり、 それに向けて制作活動をしているのですが、 同人に対するスタンスの違いが出てきてしまいました。 まだ世に出た訳でもないのに、生意気な事を言って申し訳ございません。 主な争点と意見 1.利益 :赤字でもいい(全て100円で販売) :プラスマイナス0(印刷代、プレス代) :交通費程度は利益を得てもいいのではないか(電車賃・スペース代) 2.再販売 売れた物は再度販売してもよいのか、別イベントでも売っていいのか :再販OK(需要があるなら応えるべき) :再販NG(売れたら売るでは商業ぽい) :別イベントで売っても問題なし(限定ではないし、多くの人に見てもらうため) :そのイベントのみで販売するべき(どこでも手に入るのでは誰も欲しがらないし、 その会場まで足を運んでくれた人に申し訳ない) 3.権利 著作物には著作権があるので、著作物を利用して創作活動をする場合には、 権利者の許可を必要とするか否か。 :権利者の許可が必要(クリエイターを尊敬しているから) :権利者の許可は不要(制作活動の幅を狭めるから) 私個人と致しましては、 利益なんて求めていませんし、 趣味なので赤字でいいと思っています。 再販はしたくないです。 上記の利益を求めないことと趣旨は同様です。 別イベントで売る事は、 余っているのであれば売ってもいいんではないか、 と考えています。 権利者には許可を取る必要はあると考えています。 黙認という形ではなく、ちゃんと権利者に問い合わせる必要が あると思います。 様々なスタンスがあり、正解はないと思いますが、 参加者視点・サークル視点問わず、 より多くの回答をお願いします。
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- mizukiyuli
- ベストアンサー率34% (1106/3224)
1.利益 赤字はよろしくありません。 売れないなら仕方がありませんが、最初から赤字決定では…。 他のサークルさんを見て妥当な金額をつけることです。 高クオリティの自信があるならなおさらです。 あまりに安い金額は低クオリティなんだろうと思い、買ってもらえません。 しかし高クオリティなのに安いということになれば他のサークルも値下げせざるを得ません。 昨今の市場における値下げ競争のようになり、他の人に迷惑だと思います。 ±0(交通費・会場費込み)くらいが望ましいのではないでしょうか。 2.再販 再販したら買ってくれた人に申し訳ないって意味がわからないんですが…。 再録じゃなくて再販でしょ。 前買った人がもう一回買うわけないし、何が申し訳ないんでしょうか。 再録を繰り返すのは迷惑ですが…。 売れるんだったら売ればいいです。買えなかった人のことも考えてあげたらいいと思います。 3.権利 二次創作の場合に版権元に許可を取る必要はないと思います。 ほとんどの企業は黙認です。そこには公認できない大人の事情があります。 むしろ問い合わせしないで、私は無関係だから。というアピールです。 webで一般公開されている素材とかなんとかについてであれば、権利者の許可が必要です。
- k16399638
- ベストアンサー率33% (342/1035)
私は、プリンターで本を創って、売った経験があります。 全部売れました。利益率だけ言ったら、元手100円しないで、儲けは数千円です。ウハウハです。 1、の問題点では、強制的に利益が発生したわけです。どうしましょう? 売れなくても、元手は100円ほどだから、あきらめがつきます。で、あなたは自分の創ったものに、わたしのごとく、あきらめをつけられますか? で、何回かくりかえして、その都度売れました。 2、の問題点では、需要があったので結果オーライだったようです。 売れなかったら、再販しないでしょう。かわりに創った在庫を持っていくでしょう。 売れなかったときのことを考えた方が、いいとおもいますが。 権利ですが、オリジナルだったので、これはクリアでしょう。 というのは別としても、世の中には「オンリー・イベント」 つまり、あるジャンル限定の二次創作イベントが、告知され公に開催されています。 そういった存在を全否定できる度胸があるのなら、3の問題も解決しますが、全否定できますか? ★蛇足ですが、ドイツでは法律で勝手な二次創作が禁止されているので、アニメ・イベントなどやるときは、主催者が当局に「二次創作物の頒布はしません」という書類を提出するそうです。そのかわり、欧州の人はコスプレに全力投球するという。 コスプレ・イベントで優勝したのはイタリアの人でした。 まあ、同人サークル作ると、かならずおきる問題ですね。リアルをとるか、理想をとるか。 私は、自分が赤字にならないくらいの「リアル」でいいと、常々思っています。なんであれ、極端、はいけないでしょう。
お礼
1. 私自身は少ない数を、本ならプリンターで自宅で印刷すればいいと思っていますし、 CDなら手焼きで十分だと思っています。 ただサークルの中には盛り上がっているのか現実を見ていないのか知りませんが、 100部を製本したり、プレスしようと考えている人達もいるのです。 そもそもの出発地点が違うので利益に対する考え方も違うのかなぁと 思っています。 100部も印刷やプレスで作ったのを諦めるなんて事は私には出来ません。 2. 私の中では再販は買って頂いた方に申し訳ないような気がしてならなかったのですが、 思い違いのような気がしてきました。 3. オンリーイベントは一般参加した事はあるのですが、 主催者が権利者から許可を得ているものだとばかり思っていました。 そうでないならば悪質な権利侵害でないならば 自由な二次創作はありだと思いました。 偉大な先輩方を全否定するなど私にはとても出来ません。 >>自分が赤字にならないくらいの「リアル」でいいと、常々思っています。 とても参考になる基準です。 ありがとうございました。
- DieMeute
- ベストアンサー率70% (571/807)
私も同人活動して十数年になりますが・・・ 誰か同人界で有名な作家さんとか、もしくはプロでも参加なさるのでしょうか。 質問を読んでいると最初のイベントで完売する、もしくはかなり売れる事を前提にお話があるように見受けられるのですが・・・。 有名な人が参加しているとか、友人・知人がたくさん来て買ってくれるというのならともかく、そうでないのなら、どこまで同人誌が売れるか疑問です。 私は東京の同人誌即売会しか参加していません。それも、夏コミ、冬コミ、春コミ、コミックシティなど8000スペースとか1万5千スペースなどの大きな即売会しか参加していません。 ですが、なかなか売れません。 世界最大の同人誌即売会である夏・冬コミでも、新刊を持っていっても20冊程度しか売れません。 コミックシティでは数冊しか売れなかった事もありました。 まあ、売れないその最大の原因は私の同人誌がつまらないという事なんですが・・・ だから毎回、赤字です。 コミケに行くとわかりますが、閉会時間が迫り帰る準備をするサークルさんを見ると、完売できず在庫をダンポールに詰め直しているサークルさんをよく見かけます。 持ってきた同人誌を完売したり、数千部を売り上げたりするサークルがある一方で、売れないサークルも少なくないのが同人誌即売会です。 同人誌を無料にしても貰ってもらえないという事もコミケでは珍しくありません。いつもコミケでそういうサークルを見かけてます。 質問者さんの同人誌が売れ行き好調となればいいのですが・・・ はっきり言って売れない覚悟はしておいた方がいいと思います。甘い夢を見て結果が悪ければ悲惨ですから。売れないの覚悟してたけど、予想以上に売れたという方がまだ良いと思います。 同人誌の価格ですが、利益を出す設定にしてもよいと思います。ですが全ては内容次第です。面白ければよいですが、内容はたいした事ないのに価格が高いというのでは誰も買いません。 再販については、まず一度販売してみてからでしょう。人気が出てお客さんから問い合わせがきたり、是非欲しいという人がいての話だと思います。サークルの中には在庫抱えていつまでも売れず、結局自分で捨てて処分したという人もいます。以前、コミケ会場で売れ残った在庫を捨てて帰って顰蹙をかった人もいました。 また、そもそも同人活動とは多くの人に自分の作品を見てもらう読んでもらうために行う活動でしょう。商業誌のように何万部も売れるわけではないのですから、私としてはせっかく作ったものを一人でも多くの人に見てもらうために、初版の売れ行きが好調なら再販もありだと思います。
お礼
>>誰か同人界で有名な作家さんとか、もしくはプロでも参加なさるのでしょうか。 質問を読んでいると最初のイベントで完売する、もしくはかなり売れる事を前提にお話があるように見受けられるのですが・・・。 私自身は皆でお祭り気分で楽しめたらなぁと考えていて、 完売しようとか、微塵も思っていないのです。 贔屓目に見てもクオリティは高いと思えませんし。 ただサークル中では盛り上がってしまって、 100部作るなんて話もあって温度差が激しいのです。 (私は同人音楽を作っていますがCD5~10枚を手焼きで十分ではないかと 考えているんですが・・・。) >>持ってきた同人誌を完売したり、数千部を売り上げたりするサークルがある一方で、売れないサークルも少なくないのが同人誌即売会です。 同人誌を無料にしても貰ってもらえないという事もコミケでは珍しくありません。いつもコミケでそういうサークルを見かけてます。 そういった現実も見ていく必要があると思っています。 このあたりの認識の差がサークルのスタンスの差になってくるのですかね? >>また、そもそも同人活動とは多くの人に自分の作品を見てもらう読んでもらうために行う活動でしょう。商業誌のように何万部も売れるわけではないのですから、私としてはせっかく作ったものを一人でも多くの人に見てもらうために、初版の売れ行きが好調なら再販もありだと思います。 私の中では再販は買って頂いた方に申し訳ないような気がしてならなかったのですが、 一人でも多くの人に見てもらうためにという目的の為ならばありだと思いました。 (もちろん初版が売れればの話ですがね(汗)) とても参考になる意見をありがとうございました。
- shubal
- ベストアンサー率20% (402/1958)
スタンスって何です?
補足
スタンス【stance】 1 立場。態度。「記者としての―を問う」 2 野球・ゴルフ・テニスなどで、球を打つときの両足の位置・構え。「―が広い」「オープン―」 3 ロッククライミングで、足場のこと。 この場合は1の立場。態度。の意味で使っております。 わかりにくくてすみません。
- utakata347
- ベストアンサー率100% (1/1)
創作活動が楽しいならそれでいいんじゃねぇの? イベントに参加しなくても、ネットで公開すればいいんじゃねぇの? というのはおいといて。 サークルの視点から回答。 あなたの考えは甘い。 初参加で売れるはずねぇじゃん。 そんな心配無用だよ。 うちのサークルは制作費に儲けを3~5割程度足して価格にしてる。 100円とか半端すぎねぇ? 再販はする。 限定品で売らない限り問題なし。 権利者には問い合わせない。 とゆうかしちゃだめ。 著作権は親告罪なの。 だから相手が黙っていればそれでいいの。 相手は新人発掘とか人気作品の調査とかメリット沢山あるしね。 むしろありがたいと思っているはず。 まぁまずは売ってみ? でどうなったか書き込んでくれれば 先輩からアドバイスしてあげるよ。
お礼
サークル視点の回答ありがとうございます。 参考になりました。
お礼
>>あまりに安い金額は低クオリティなんだろうと思い、買ってもらえません。 しかし高クオリティなのに安いということになれば他のサークルも値下げせざるを得ません。 昨今の市場における値下げ競争のようになり、他の人に迷惑だと思います。 その考え方はありませんでした。 特に、場合によっては他人の迷惑となるなんて思いもしませんでした。 再考したいと思います。 >>再販したら買ってくれた人に申し訳ないって意味がわからないんですが…。 再録じゃなくて再販でしょ。 前買った人がもう一回買うわけないし、何が申し訳ないんでしょうか。 再録を繰り返すのは迷惑ですが…。 売れるんだったら売ればいいです。買えなかった人のことも考えてあげたらいいと思います。 ここで回答を頂く以前は 「限られた時間と予算の中で、わざわざ私たちの作品を手に買ってくれる人がいる。 その裏では他の事を犠牲にしているのだろうという事を考えると、 いつでもどこでも手に入るでは、前述の様な方々に申し訳ない」や 「売れたら売るでは、まるで商業ではないか」 と考えていました。 回答を頂いてからは より多くの方に見てもらうため、買えなかった人のために 再販もありだと考えを改めました。 >>二次創作の場合に版権元に許可を取る必要はないと思います。 ほとんどの企業は黙認です。そこには公認できない大人の事情があります。 むしろ問い合わせしないで、私は無関係だから。というアピールです。 これが質問をしてみて最も意外だった事でした。 今まで一般参加はしていたのですが、 無知で主催者が権利者に許可を得ているものだとばかり思っていました。 現在では悪質な権利侵害でないならば自由な二次創作はありだと考えています。 回答ありがとうございました。大変参考になりました。