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「解き方」は分かるのですが「考え方」が分かりません。分かり易く教えて下
「解き方」は分かるのですが「考え方」が分かりません。分かり易く教えて下さい。(武蔵大)ある問題集からの抜粋です。 ※ ある問題集からの抜粋です。正解が付いているので「解き方」は分かるのですが、何故その「解き方」をするのかの「考え方」が分かりません。「考え方」を『分かり易く』教えて下さい。 【問題】(武蔵大)50個の問いからなる数学の試験を10人の学生が受験した。各問いについて、正解者がちょうど1人ずつおり、かつ少なくとも2人が3問に正解を出していた。よって少なくとも1人は [ア] 問以上に正解をあたえていたことになる。さらに、他の3人が1問だけに正解をあたえていたとすると、少なくとも1人は [イ] 問以上に正解していたことになる。 【正解】 ア…6 イ…9 【解き方】 学生10人の正解数を考えるとき、その最大数をxとすると、2人は3問正解だから、残りの8人の正解数の合計は8x以下である。 よって、 3×2+8x≧50 が成り立つ。 8x≧44 より x≧5.5 したがって、少なくとも1人は6問以上に正解をあたえていた。 さらに、他の3人が1問の正解だから、残りの5人の正解数の合計は5x以下である。 6+1×3+5x≧50 を解いて、 x≧8.2 したがって、少なくとも1人は9問以上に正解していたことになる。
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- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
質問文中の【解き方】に「考え方」は書いてあります。 よく読みましょう。 地の文をナナメ読みして、式変形と答えの値しか見ないから、 >「解き方」は分かるのですが「考え方」が分かりません。 ↑のような状態になるのだと思います。 「解き方」とは、答えの値を導く途中計算のことではなく、 その計算を行う理由のことをいうのです。 そういうつもりで読まないと、本に模範解答が載っていても そこから何も学べませんよ。 例えば、[ア] の場合、3・2+8x≧50 を立式した理由として > 2人は3問正解だから、残りの8人の正解数の合計は8x以下である。 と書いてありますね。 この「だから」が日本語として成立しているかはさておき… 10 人中 2 人は 3 問正解、残りの 8 人は x 問以下なので 正解数の合計は 3・2+8x 問以下、実際の合計は 50 問以上である ことから、3・2+8x≧50。 …と立式していることは、親切に読めば汲める範囲だと思います。 その辺を考えて、模範解答よりマシな文章を書き上げてください。
- B-juggler
- ベストアンサー率30% (488/1596)
もう少し足しておきますか。No2です。 50個の○ が6個 二色で消えている状態。 残り8色、44個の○。・・・(1) 7色で一個ずつ○を消してみようか。 44-7=39 個 の○がのこるね。 残った一色で39個を塗ればOKだよね。 これが最大ね、一人が解いたケースの。これをどこまで減らせるか!って考えるわけです。 (1)に戻って、7色で2個(7人が二問ね)としようか。 44-7×2=30 減ったねぇ~ 同じようにずっと行くと、7色で5個 44-7×5=9 まだ一人9個か・・・。 もう一個行ってみよう! 7色で6個 44-7×6=2 お~残りは二個だ!。 ってことは、6個だろうなぁ~~。でも上のやり方だと、7人もいるんだね。 これでダイジョウブかなぁ? (1)に戻って、44-6=38 残りは 7色だね。 #3問が二人、6問が一人だからね。 38個しか○は残っていないから、7色あれば、最小6個でいけるね。 #43個○が残っていれば、誰か一人(一色)7個行かなきゃいけないね。 かえってややこしく思うかもしれないけど、数式を立てる前に、 こういう風に考えられないかって 思えるかどうか。 本当の勝負はそこなんだよ♪ 難しく考えない! 最初から式に頼らない! これやってみて~~♪ いっぺんに楽になるから。 m(_ _)m
- climber(@politeness)
- ベストアンサー率42% (97/229)
少し違った観点からのご説明です。求めている5.5が何を表わしているかご存知でしょうか。残り8人の学生の平均正解数ですね。でも実際に個々の学生の正解数は整数になるはずです。5.5は整数ではありません。つまり正解が6個以上になっている学生が必ずいるはずですね。したがって、≧を用いることになります。 (イ)も考え方は同じです。8.2は残り5人の学生の平均正解数です。
- B-juggler
- ベストアンサー率30% (488/1596)
これはちょっといけないね・・・。 代数学の非常勤講師です。 逆です。 「考え方は分かるけど、解き方が分からない」ならまだダイジョウブだけど・・・。 他の解き方もあるんだよ♪ 数学ってね、考える道筋を立てる学問だからね。解ければいいんじゃないからね。 それ間違えていたら大怪我するよ。気をつけてね。 と言うことで、問題をじっくりと見てみましょう。 問題の数は50問。 回答者は10人。 各問題につき「必ず一人しか正解者がいない」訳ですね。 これは読み解けるかな? (おそらく受験のクラスでしょうから、このあたりはダイジョウブでしょう) 50個○を書こうか。10色ボールペンを用意して。 3問しか解けていない奴が2人いたんだね。50個の○を3個ずつ2色で消してください。 残った○は44個。 回答者は8人。 もう説明は要らないよね。 もう一回書くけど、こっちが先に見えること! それが数学だよ♪ 順番間違ってはいけない。 がんばんなきゃね。
- cowstep
- ベストアンサー率36% (756/2081)
(ア)について 50問の内、少なくとも2人は3問正解ですから、残りの44問を8人で分配すると、平均して5問ずつ正解したとしても4問余るので、6問以上正解した人が必ず存在します。3問正解者が増えればそれだけ、残りの人の正解率が上がるので、等号ではなく、不等号で 3×2+8x≧50 となるのです。 (イ)について (ア)の条件に加えて、1問正解者が3人いるので、残りの42問を5人で分配すると、平均して8問ずつ正解しても2問余るので、9問以上正解した人が必ず存在します。