神道において、人は死んだら神様に成ります。そして生まれる前も神様でした。
従って全ての人間は神様から使わされた「神の子」と捉える事が出来ます。キリスト教では「神の子」はイエス様一人です。
本来の仏教では死んだら「無」になり、ユダヤ教も死後の概念は無いですが、キリスト教、イスラム教、ゾロアスター教などは死後の霊的概念は有ります。そして、死後の世界観はどんな小さな土着の宗教でも大体は有ります。
神道には正式な経典は有りませんが、「アマツノリトノフトノリトゴト」と言う天照大神の勅が天児屋命に伝えられ、その勅は公にされず密にその子孫の方が遵守されて来た様です。
神道が他の宗教との最大の違いは「八紘一宇」の精神です。
「世界人類、皆同胞と思う世に、など波風の騒ぐやと」です。
天皇陛下のお言葉や姿勢をご覧になれば分かると思います。
人類は時と言語と飲食や週間などの相違にて人種は異なりますが、併しそれは兄弟姉妹の違いだけであり、争う事は愚かしい。
アメリカも中国も、ガンビアもモルドバもスリナムもガイアナもサントーメ・プリンシペもサンマリノも
世界を構成する一つの国家に過ぎずない。どの国にも優劣は存在しなく、世界を担う1/194である。
そして入って来る者は拒まない、出て行く物も引き止めない。
結果はどうなろうとも全てを受け入れる。