交通事故慰謝料について。

質問

交通事故慰謝料について。
私の交通事故慰謝料が妥当かどうか、教えてください。

8か月ほど前に起きた事故について示談をすることになりました。
通院期間250日ほどで、通院日数120日ほどです。

示談の内容ですが、治療費だけで自賠責の120万円を使い切ってしまったということで、任意保険から80万ほどの慰謝料が支払われるという内容です。
納得いかないのが、治療費の高さです。調べたところ、病院と保険会社が治療費の協定を結んでいるそうで、病院は実際かかった治療費よりだいぶ高額に請求できるということがわかりました。

実際には私の治療費は30万円程度ですから、病院が保険会社に請求した治療費は著しくかけ離れています。

80万という慰謝料は妥当でしょうか？
少ない場合は、なんとか慰謝料を多くもらえるようにするためにはどのような手段がありますでしょうか？

回答No.3

Tomo0416

＞私の交通事故慰謝料が妥当かどうか、教えてください。

過失割合が明記されていませんが、質問者様の過失が0として回答します。

#1さんの回答にある慰謝料計算は、自賠責保険の基準ですので、治療費・休業損害・慰謝料等の人的損害額の合計が120万円以下に収まらないケースでは適用できません。
任意保険の慰謝料は、入院月数・通院月数に応じた傷害による慰謝料表に基づき算出されます。
任意保険ですから、保険会社で独自に慰謝料表を定めることができますが、各保険会社でほぼ横並びに近い状態です。
入院0日、通院120日、総治療期間250日で、頸椎捻挫等であれば、任意保険基準では慰謝料は785,000円ほどになります。

＞少ない場合は、なんとか慰謝料を多くもらえるようにするためにはどのような手段がありますでしょうか？

裁判所も、入院月数・通院月数に応じた傷害による慰謝料表に基づき慰謝料を算定しますが、任意保険の慰謝料表よりも単価が高くなります。

地裁基準で、同様のケースの慰謝料は1,343,000円ほどになるはずです。

診断書等を拝見していないので、確実なことは申し上げられませんが、訴訟を提起すれば慰謝料が増額される可能性は高いと思いますよ。

回答No.2

DENBAN

治療費の高さは、まったく保険会社の責任ではありません。

健康保険や労災を使わなければ、病院は自由診療での治療を
してきます。この場合、病院は独自で決めた計算方法で
請求できます。
健康保険や労災を選択できるのは、あなただけです。
それを選択しなかったあなたの自由です。
しいて文句を言うのであれば病院に対してでしょう。

80万円が妥当かどうかは判別できませんが、
保険会社は、任意保険の基準で賠償提案をしてきますし、
むちゃくちゃな金額は出してこないと思います。

それに対抗するには、弁護士などのプロの手が必要でしょう。

回答No.1

kggk_1978

こんにちは。
通院期間が250日というと、かなりのお怪我ですね。大丈夫でしょうか？

>80万という慰謝料は妥当でしょうか？
慰謝料算出の目安は下記の少ない方です。
１．　　入院期間＋通院期間
２．　　実通院日数（入院期間＋通院期間の中で実際に病院に通った日数）×2
これに4200円を乗じます。

今回のケースですと、2.が採用されます。
1．4200円*250日　=1,050,000円
2．4200円*120日*2=1,008,000円

>示談の内容ですが、治療費だけで自賠責の120万円を使い切ってしまったということで、
>任意保険から80万ほどの慰謝料が支払われるという内容です。
本当に治療費120万円、慰謝料80万円ならば少ないです。
しかし、実際は治療費100万円、慰謝料100万円かもしれません。
再度、治療費と慰謝料の割合をご確認下さい。

>納得いかないのが、治療費の高さです。調べたところ、病院と保険会社が治療費の協定を
>結んでいるそうで、病院は実際かかった治療費よりだいぶ高額に請求できるということが
>わかりました。
少々勘違いをされているかと思います。下記サイトをご覧になって下さい。
http://allabout.co.jp/finance/gc/18686/

サイトの最後の方にも書かれていますが、質問者様に過失があり過失相殺となっているのであれば、自由診療だと高くつきます。
しかし、過失がなく全額相手側が負担するのであれば、自由診療かどうかは慰謝料に関係ありませんので、問題ありません。

>少ない場合は、なんとか慰謝料を多くもらえるようにするためにはどのような手段があり
>ますでしょうか？
まずは、ご自身がいくらなら妥当だと思われるか、またその根拠を整理しましょう。
そしてそれを相手保険会社に伝えて下さい。
"○○の理由で、慰謝料は××円でないと示談できない"
それでも認められないのであれば、その後は裁判などという手続きになっていきます。