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競輪売り上げ減少の原因は何ですか?
競輪売り上げ減少の原因は何ですか? 最近,閉鎖になる競輪場が出てきていますが,売り上げ減少について,考えられる原因は何でしょうか。 社会現象という立場から質問してみました。
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競輪の縮小はファンとしては悲しいことです。 売り上げ減少の最大の原因は 『新たなファンの開拓をサボってきたこと』 です。ファンの開拓とは以下の2点です。 ■ 子供にとって憧れの職業であること ■ 女性の、特に若い女性の支持を集めること。 これは、まがりなりにも黒字になっているJRAや大井競馬と比較してみれば判ることです。 競輪場は子供連れや、女性同士で気軽に出かけられる雰囲気ではありません。レジャー施設としては最低です。 特に客に若い女性が増えれば、それのおまけとして男性もついてきます。競馬場をデートスポット化して、馬券の売り上げ減少を飲食でカバーしようとする大井競馬場の戦略も評価できます。 また、女性に人気が高くかつ高収入ですと子供の憧れのスポーツになります。プロ野球選手と相撲の関取を比較すれば判り易いかと・・・ 次の原因は 『自営業者の減少』 です。競輪の決勝などが平日に行われるのは、もともと商店街などでお店などを経営する自営業者を相手にしていたからです。だいたい水曜日が休みが多いので、そのような人たちに提供する娯楽という面もありました。小田原や伊東などの観光地では、観光業者が暇な平日のみの開催になっています。 ところが、ご存知のように地方の商店街はシャッター通り化して観光地も競争激化で儲からず、主たる顧客である自営業者が壊滅してしまったのです。 あちらこちらでナイター競輪をやって、サラリーマンを新たな顧客にしようとしていますが、いままでのツケでどこもさっぱりです。 総じて金儲けしか考えず、地方のスポーツレジャー施設として発展させることを怠ってきた自治体の無能さが原因といえるでしょう。
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- coco1701
- ベストアンサー率51% (5323/10244)
・一番大きいのは、公営ギャンブル人口の低下(JRAでも例外ではない) パチンコ、宝くじ等への移行(特に宝くじは、新規のtoto、ナンバーズとか、種類が増えて参加人口が増えています) 公営ギャンブル全体の傾向なので、毎年参加人口が減るのはしょうがないかと思います ・ただ、減少率は、競輪はオートレースよりましですが、競艇よりは減少率が高いです JRA、地方競馬の一部、競艇等は、減少を食い止めようと、(家族・女性客対象に)努力をしていると思いますが、競輪はどうか どうみても、家族連れ、女性にアッピール出来る様な事は行なっていないのでは 特別観覧席を増やしたりしているけど、それくらいで、場内は昔のまま・・これでは家族連れとか女性は来ないなと思いす (自宅から歩いて10分位の所に競輪場がありますけど、現場で開催されても 家でネットで投票とかしていますから、わざわざ現場にの出向くほどの魅力は感じないのかな)
お礼
回答ありがとうございます。 近くに競輪場があるのですか。 確かに,家内と行くときは,奮発して特別観覧席に入らないと,絶対にいけないですね。 ボートレースは夏の暑い日は涼しそうに見えるので,ついパソコンで勝ってしまいます。ボートレースは3連単が合いますネ!
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
#3です。 ああ、競輪好きな方なんですね。それは失礼しました。 つまりですね、私がいいたかったのは「そういったことが初心者つまり新規ファンが獲得できない理由になっていることなんじゃないか」ってことです。 #2さんも、「新規顧客が開拓できていない」と指摘していますよね。つまり、旧来のファンはそういう先輩後輩とかラインがどうこうってことも競輪の魅力として理解されていると思いますが、そうじゃない人たちにはそれが新規参入を防げているというか、なんというか競輪を知らない人を客に招こうとしても「そんな勝負が不透明なものに参加したいとは思わない」といわれてしまうのではないかということなんです。 社会現象という事象から指摘しろといわれれば、そりゃ前回の回答でも指摘した公営ギャンブル全体の地盤沈下と若者のギャンブル離れっていえると思うのですが、ただ問題は「なぜ競輪が」ってことですよね。ギャンブル離れといってもパチンコ屋は盛況だし、JRAはまあそこそこ売り上げている(売り上げそのものは落ちていますが)わけです。 そういう観点からすれば、競輪の人気が落ちている理由は「新しいファンが開拓できていない」という部分が大きいと思います。ただ、売り上げの落ち込み方という点では他の公営ギャンブルと比べても著しいですね。 あくまで個人的な推測ですが、競艇やオートレースなどは元々マイナーなギャンブルで顧客が少ない代わりに固定客が多く「面白くない」と辞める浮動票的な客が少なかったため、落ち込みの幅が小さく済んだ。そしてJRAは先日他界したオグリキャップのようなアイドルホースの力も借りてイメージアップ戦略が成功したために常に新規客が参入する流れができた。しかし、競輪は市場規模が中途半端に大きかったために熱烈なファンにまでいかないライトユーザーが離れてしまい、かといってイメージアップによる新規顧客の獲得にも失敗したため余計に売り上げが落ちた、というのはどうでしょうか。 競艇が2004年から売り上げの落ち込みが鈍化し2007年には売り上げを上昇させていますね。理由は分かりませんが、マンガ「モンキーターン」がイメージキャラクターに使われたのが2005年からだそうでして、そういうのがあるのかな?競輪マンガというと「ギャンブルレーサー」ですかね?でもそれくらいしか思いつきません。あれ、分からない人が読んでも意味が分からないマンガだったしなあ。 どちらにせよ、新規ファン獲得の糸口のイメージがないですよね。競艇は「モンキーターン」、オートレースは「元スマップの森君(といっても脱退してもう10年以上が経ちましたが)」という「興味がなくても想像できるキャラクター」がありますが、競輪というと・・・?オリンピックでは競輪選手が活躍しているのに、それをイメージアップにもファン獲得にも生かせていないですよね。そうなると、経営努力という点も大きいのかもしれません(かといって競艇もオートレースも経営努力が充分とも思えませんが、【運】があったといえるかもしれません)。
お礼
再度の回答,誠にありがとうございます。 競輪場に通っていると感じることは,景気の悪さです。バブルのころの売り上げは物凄かったですから。不景気に合わせて客単価も落ちています。60歳代が異常に多いですが,平日開催が常態ではそうなるのでしょうね。 景気が回復すれば解決することと,景気が回復しても解決しないことがあります。 首都圏の競輪場を中心に公認の予想屋がいます。昔は,声高らかに口上をまわしていましたが,3連単が導入されてからだんだん静かになってきました。どうしてかというと,あんまり当たらないからです。 競輪の3連単は,当たったときの払戻金が大きいので競馬と同じように狙う人が主力にする車券ですが,実に当てにくいのです。ですから主力車券のわりには3連単車券が売れていません。ここが,ボートレース(競艇という言葉はなくなっています)や競馬と違う実情です。そこで,当てにくい3連単車券を買うのを止めて,舟券買いに,ボートレースへ転向する競輪ファンが止まらないようです。舟券の3連単は6艇しかないので,比較の問題で当てやすいです。 もう少し,当てやすいとか,ひいきの選手を応援できる単勝とかあると良いんですけれど。。。 ただ,公営ギャンブルを100円玉で楽しんでいると,以外とお金のかからない趣味になります。休日の午後に,競馬,競輪,ボートレースと,500円玉1枚ずつ各1レース賭けてパソコンから買っても,たった1,500円で遊べます。出かけたときの交通費にもならない金額で家族が楽しめて,理論的には75%は還元される計算です。 脱線しましたが,貴重な回答,ありがとうございました。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
ずいぶん昔に競輪をやっている人から誘われたことがありますが、予想するにあたって「先輩後輩」とか「出身地がどこ」とか「本拠地がどこ」果ては自分の誕生日や奥さんの誕生日までを考えなくちゃいけないと聞いて「そりゃ、八百長じゃないか」と思いました。 ヨーロッパでは今ちょうどやっているツール・ド・フランスなどの長距離自転車レースが人気ですが、あれはあくまでスポーツとしてです。スポーツである以上、真剣勝負は当然のことです。「Keirin」は最近国際スポーツとして認知度を高めようと関係者は頑張っているみたいですけど、それならまずお膝元の競輪からしてスポーツとならないとダメですよね。中野浩一さんは偉大な競輪選手だと思いますが、それとても世界選手権で活躍したからだと思います。 ただ、公営ギャンブルはもうどこでも経営に苦しんでいて、地方競馬は閉鎖されるところが相次いでいます。北海道のばんえい競馬も風前の灯だそうです。 競輪業界のみならず、自転車スポーツ(自転車レジャー)というものにどう取り組むべきか、業界全体が考えなければならない問題だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 「出身地」「本拠地」などなど,それは競輪発足の昔から変っていないですが。。。八百長じゃないかと思われるのは勝手ですが,それで売り上げ減少ではないと思います。景気の悪いのは承知していますが,社会現象としての回答をお待ちしております。
- chocobear
- ベストアンサー率45% (10/22)
あくまでも噂話ですが、売り上げ減少の1つの要因に 昔は 先輩を勝たせる。 結婚祝いとして勝たせる。 出産祝いとして勝たせる。 誕生日の人を勝たせる。 その競輪場の地元の選手を勝たせる。 といった具合で、内部事情を知り尽くしたマニアの客には深みのある予想が出来たのに対し、 ここ数年で事情がかわり、強い者が勝つようになり、内部事情は必要がなくなって浅い物になった事でマニアが居なくなったと聞きました。 それとは別で、知り合いの競輪選手は以前、不景気でお客さんが少ないと言っていましたよ。
お礼
回答ありがとうございます。 競輪の面白さは,例えば,奥さんが入院している選手は頑張るようなところです。人間臭さが魅力ですね。 確かに,昔ほど地元選手が勝たなくなりました。 不景気も大きいでしょう。おっしゃるとおりですね。
お礼
回答ありがとうございます。今の競輪場はどこに行っても60歳台以降の男性が圧倒的に多いです。商店街のこともあるのですね!とても参考になりました。