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不朽の名作でお勧めの本を教えて下さい。
- 自身が闘病中で、読書が進んでいると感じており、過去の世界の名作を読みたいと考えています。
- 東野圭吾、宮部みゆき、重松清、伊坂幸太郎、帚木蓮生などの現代小説を読んできましたが、今度は不朽の名作に挑戦したいです。
- 遠藤周作、三浦綾子、太宰治の作品も既に読んでおり、ドストエフスキーの『罪と罰』には挫折しました。皆さんのおすすめの名作を教えてください。
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闘病中とのことですが、これから暑さが厳しくなりますのでご自愛下さい。 <不朽の名作とのことですが、私が何度も読み返している作品をご紹介します。 1.司馬遼太郎 「龍馬がゆく」 今年の話題に乗っかるわけではないのですが、十代で初めて読みました。その後各世代ごとに読み返して 今に至っています。心がしぼみそうな時にこの作品を読むとふつふつと生きる情熱のようなものを身体の奥底から感じてきます。骨太な表現と人間が成長していくブロセスの描写の繊細さにも作者のこの作品に対する並々ならぬ思いを感じることができます。 2.芥川龍之介 「蜘蛛の糸」、「地獄変」、「鼻」等に代表される短編小説の大家。 若くして夭折しましたが、その分各作品には作者の様々な思いが込められています。 シリアスな作品、軽妙な諧謔を散りばめた作品、世相を皮肉った作品。情感のこもった作品。 どの作品にもハズレがない文学界のモーッアルトのようです。 3.池波正太郎 「鬼平犯科帳」 江戸を跋扈する盗賊どもを震え上がらせる「鬼平」、火付盗賊改方 長谷川 平蔵の活躍を描くシリーズ物 です。テレビや映画で御存じかもしれませんが、私は原作が一番好きです。 司馬氏が絹のような表現で文章を操れば、池波氏は木綿のような肌触りで江戸の市井を表情豊かに綴りこんでゆきます。 4.中島敦 「李陵」、「山月記」、「弟子」等 中国を題材にした異色の作品集です。短編が主ですが芥川作品とは一線をかす「中島ワールド」が展開されます。何度読んでも飽きない作品集です。
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- potatorooms
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まったく想定外のジャンルから。 あしながおじさん 続編も 赤毛のアン 特に 周辺の人たちのストーリーを 両方とも人生を描こうとしているので、一読して損はないかと。特に赤毛のアンは最終巻近くは日本人には吐き気するような内容になります。 銀河英雄伝説 良くも悪くも読んでおかないと勿体無い作品です。タイトルと中身が多分印象が違うので注意。 夏への扉 ハインライン
お礼
赤毛のアンですか。うちのお母さんが好きなんですよね~。 本屋で覗いて見てみます。 「銀河英雄伝説」はおもしろそうですね。タイトルと中身が違うというところがまたいいですね。気になるので読んでみようと思います。 回答頂き、ありがとうございました。
- root_16
- ベストアンサー率32% (674/2096)
長いのはあまり読まないので 短いのばかりですが、 ヘミングウェイの「キリマンジャロの雪」 これは何か創作活動をしている人に特におすすめ 闘病の姿勢にも変化があるかも。 サリンジャーの短編集、ナインストーリーズ ライ麦よりこっちが好きです。 オー・ヘンリーの短編集 最後の一葉など。読んでおくといいと思います。 カフカの「変身」 不条理もの。読みやすいです。 カミュの「異邦人」 不条理もの。カフカの前に読んだ方がいいかも。 推理物も読むのなら、まず シャーロックホームズ関連を 押さえておくといいと思います。 私も東野圭吾、伊坂幸太郎が好きです。
お礼
ヘミングウェイの「キリマンジェロの雪」。 おもろしろそうですね~すごい惹かれました。これはすぐにでも読みたいです!! サリンジャーは初耳。ライ麦は名前だけ聞いたことがあります。「ナインストーリーズ」探してみます。オー・ヘンリーもよさそうですね。 シャーロックホームズ!!映画をDVDまで買って何度も何度も見ました。 本で読むのもいいかもしれませんね! カフカの「変身」、カミュの「異邦人」(「ペスト」も)は既読でした。
- root_16
- ベストアンサー率32% (674/2096)
長いのはあまり読まないので 短いのばかりですが、 ヘミングウェイの「キリマンジャロの雪」 これは何か創作活動をしている人に特におすすめ 闘病の姿勢にも変化があるかも。 サリンジャーの短編集、ナインストーリーズ ライ麦よりこっちが好きです。 オー・ヘンリーの短編集 最後の一葉など。読んでおくといいと思います。 カフカの「変身」 不条理もの。読みやすいです。 カミュの「異邦人」 不条理もの。カフカの前に読んだ方がいいかも。 推理物も読むのなら、まず シャーロックホームズ関連を 押さえておくといいと思います。 私も東野圭吾、伊坂幸太郎が好きです。
- Ae610
- ベストアンサー率25% (385/1500)
現在闘病中とのことですので、お身体ご慈愛下さい。 当方、小説の類は全く読まないので、「不朽の名作」と言われるものに何が該当するのかさっぱり分かりません。 ・・・なので、自分が専ら興味としている人物史・人物伝のジャンルから下記URLの本を選ばせて頂きます。 (因みに当方はその関係の分野に関する本は読んだ事無いので中身については全然分かりません。紹介しておきながら申し訳なく思います)
お礼
「不朽」と書いたのがいけなかったのかな。 URLのショパンの本は既に読みました(申し訳ないです‥偶然ですが、私はまがりなりにもこの国の音楽の研究者で‥)。 この本は日本で出版されているショパンの伝記の中でも、もっとも詳細できちんとしたものです。 URLの表紙をみて「あ、なつかしいな」と思いました。 回答頂き、ありがとうございます。
私も太宰治の作品大好きです。人間失格を読んだ後には人生観が変わりました。 王道で申し訳ないですが、夏目漱石の「こころ」も、人間失格と同じくらい感銘を受けました。 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」も、児童文学と称されてますが、子供の頃読んだ時はあまり意味がわからなかったのですが、今になって改めて読むと、文章は子供っぽいかもしれませんが、文章の意味を考えると、かなり深い内容です。 後は坂口安吾もいいですよ。 ご参考にしていただければ幸いです。
お礼
回答、ありがとうございまいす! 「こころ」は既に読みました。あの長い手紙には感動しました。 「銀河鉄道の夜」は小学校の授業で読んだ気がしますが、もうすっかり忘れているので、読んでみようと思います。宮沢賢治さんの作品は難しいですよね。以前「ペンネンネンネンネンネネムの伝記」というタイトルの本を読み、その中にいくつも作品が入っていたのですが、ネネムの話さえ少々首を傾げながら読んだことを覚えています。 坂口安吾さんは初耳なので、探して読んでみます。
お礼
回答ありがとうございます。全て読んでいない本でした。 今日、さっそく本屋に行っていて、回答者様の感想に心を揺さぶられ「龍馬がいく」を買ってきました!!(その他、下の回答者様お勧めの「最後の一葉」「銀河鉄道の夜」なども)芥川龍之介は持っているので、読んでみようと思います。 「鬼平犯科帳」もおもしろそうですね。楽しい夏になりそうです。