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「かしわばあじさい」に花を付けるには?
「かしわばあじさい」に花を付けるには? 3年ほど前に地植えを掘り起こし、また別の場所へ地植えしました。 以来、毎年 季節になると葉はたっぷりになるのですが、全く花を付けなくなってしまいました。 肥料はマグァンプを春と秋にやっています。
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現在の土壌には窒素分が多く含まれているようです。これを窒素過多と 言いますが、窒素分が多くなると花芽が少なくなるか全く花芽が出来な くなる傾向があります。窒素は植物や樹木には最も重要な要素です。 窒素の役割としては葉や茎や根を生育させ、根が養分の吸収を促進させ る働きがあります。不足すると葉が小さくなったり葉色が悪くなったり 生育不順等の症状が出ますし、多くなると花芽が出来なかったり花芽数 が少なくなったりする症状が現れます。 葉が多く茂るようになり花が咲かない時は、土壌が窒素過多になってい ると判断し、窒素分が少なく燐酸分が多い肥料に変える事です。 マグァンプKのNPK比はN6-P40-K6で、別にマグネシウムが 15です。これから見ると窒素分より燐酸分が多いので、窒素過多には なるはずがないのですが、問題は何をどの程度与えているかです。 マグァンプKには小粒と中粒と大粒の3種類がありますが、これらの大 きさは栽培する植物の種類によって選ばなければいけません。 アジサイはユキノシタ科の落葉低木で、草花ではなく樹木に分類されて います。使用するマグァンプKは大粒を選び、1株当たり1回に200 ~400gほど与えます。与える時期も年2回では無く、寒肥えとして 1~2月に1回だけ与えます。その他の時期は一切与えては駄目です。 与える事が無駄になるだけでなく、必要も無い養分を与えられた事で、 根を痛めてしまったり花芽の分化を狂わせてしまいます。 与えれば開花すると言うわけには行きません。与える時期や与える量を 考えないと、いつまで経っても開花は望めなくなります。 もう一つ、9月から10月中旬に花芽分化が行われますが、花芽分化が 終わってからバッサリと剪定をされていませんか。剪定時期を間違うと 開花は望めなくなりますよ。
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- conntian4
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花をつけないからと、花後の選定時期から遅れて剪定したり、剪定箇所を間違い、翌年花目が上がるわき目を切り落としていると言う原因がほとんどでしょう。 切り落とす際、よくわき目の状況を観察しましょう。 ウチは何も肥料をやらなくても毎年見事に花を付け、 今は樹高180センチと巨大化しています。 今、花穂は60センチ以上ありますよ。
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ご回答、どうもありがとうございます。 剪定の際には大事な花芽を切り落とさぬようにします。 ありがとうございました。
お礼
早々のご回答をありがとうございました。 肥料の選定と与える時期が間違っていたようです。 マグァンプにも様々な種類があること、知りませんでした。 来年初夏には見事な花弁を期待していいのですね? どうもありがとうございました。