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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:官庁が法律を作ってるのですか?)

官庁が法律を作ってるの?

このQ&Aのポイント
  • 官庁が法律を作っているのか、中学レベルの三権分立の教科書では国会が立法を行うこととされていますが、実際には防衛庁などの官庁が法律を整備しているケースもあります。
  • 官庁の長である閣僚が国会議員であり、官庁からの問題解決のために法案を国会に持っていくこともあります。
  • また、「日米の物品役務提供、災害時に拡大へ ハイチ支援で教訓」という記事では、防衛省が物品役務相互提供協定の範囲を広げるための法案を提出する方針を固めたことが報じられています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cowstep
  • ベストアンサー率36% (756/2081)
回答No.2

官庁は行政であり、行政を統合するのが内閣ですから、官庁が原案を作成して、内閣が議案として国会に提出することは、三権分立の趣旨に適っています。 問題は、議院内閣制であって、大統領制でないために、内閣総理大臣は立法府の長を兼ねており、立法と行政が分立していないことです。アメリカやフランス、韓国等に比べて、議院内閣制を採用している日英は民主化が遅れている面があります。

t-watnb
質問者

お礼

なるほど、趣旨にかなってますね。 海外ではそのような状況なんですね。 ありがとうございました。

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その他の回答 (4)

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8650/18502)
回答No.5

> 立法は国会が行うことだと思ってました。 そのとおりですよ。国会の議決で法律は作られます。だから法律案は必ず国会に提出されます。問題は法律案を提出するのが誰かということです。 > 閣僚が法律を国会に持っていくのでしょうか? 閣僚がというより、内閣が提出するのです。もちろん内閣ではなく国会議員が提出する法律案もありますが、内閣提出の法案が圧倒的に多いのです。 > そうだとした場合、実際の法案は閣僚が提案したものが多いのでしょうか?官僚が提案したものが多いのでしょうか? 実質的に閣僚は法案を作りません。法案を作るのは官僚です。 > 官庁が原案を作成して、内閣が議案として国会に提出することは、三権分立の趣旨に適っています。 適ってないでしょ。こういうのを分立が不徹底というのです。 > 問題は、議院内閣制であって、大統領制でないために、内閣総理大臣は立法府の長を兼ねており、立法と行政が分立していないことです。 ほら、自分でも立法と行政が分立していないといってるし...でも内閣総理大臣は立法府の長を兼ねておりなんてことはありません。あくまで行政府の長です。立法府の長は衆議院議長と参議院議長ですね。 > アメリカやフランス、韓国等に比べて、議院内閣制を採用している日英は民主化が遅れている面があります。 これも民主化に対する認識によります。権力の分立が不完全であることと民主化が遅れていることは必ずしも一致しません。 > 国会議員は、本来は地方の代表なのだ。と言う事を認識しないとだめですね。 国会議員は本来は地方の代表であってはなりません。全国民を代表するものです。実態はさておき、たとえひとつの選挙区から選出された議員であっても、全国民を代表するというのが決まりです。

t-watnb
質問者

お礼

>(議員の法案より)内閣提出の法案が圧倒的に多い 実際そうなんですね。 >実質的に閣僚は法案を作りません。法案を作るのは官僚です。 そうなんですね。 >立法府の長は衆議院議長と参議院議長ですね。 ああ、そうなんですか。 >(議員は)全国民を代表するというのが決まりです。 地方への利益誘導だけでなく、日本をよくしていってほしいですよね。 具体的なお話、ありがとうございました。

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  • 0909union
  • ベストアンサー率39% (325/818)
回答No.4

私はNo2,1の方の意見に大賛成で、ほぼ同じ事を思っていました。 特にNo2の三権分立の実情は、その通りです。 >中学レベルの知識だと三権分立は、立法 あなたが、中、高、大学生ぐらいの方ならまだこの知識程度でいいかなと。でも大学生なら現実を把握できる程度の能力があるはずです。 社会人なら、あまりにも幼すぎますね。 政党政治、議院内閣制、この2つを目指して、戦後の日本の政治が形成されています。 アメリカは、政党政治、大統領制、ですね。 日本の法律だと、3権の1つ立法府に対して、行政のトップが、解散権を持っています。つまり、首(解雇)をい言わせるわけです。 アメリカの大統領には、そんな権限ありません。ただ、緊急的な国家崩壊を防ぐ法律があり、全ての権限を掌握できます。簡単に言えば、戦争、テロ攻撃、死亡率の高い疾病のパンデミック。それでも議員を首にする権限はありません。 逆に司法のトップの任命権が、大統領にはあります(日本でも内部的に同じですが)。しかし首にする事はできません。自分で引退する宣言をしないと、死ぬまで続けることが可能です。 中学では、このような事を教える事はありませんね。高校でも先生が、いい先生にあたるとちゃんと事業の中で取り入れてくれますが、受験には関係ないので、まあ教わる事はありませんね。 本当は、教えないといけない事なんですけどね。 テーマは「日本が目指した物」で、政治手法と国の仕組み、海外との歴史と比較。これを12時間ぐらい、「民主主義とは」を副題に、実際の出来事を交えてやる必要があるかと思います。 このテーマは「宗教の歴史と矛盾と現在」と平行して学習させるべきなんですけどね。歴史観がその国の政治を形成しています。それが前提に無いと、理解するのは半分程度になると思います。 話を戻して、行政側(官僚)が法律を原案を作るのは当たり前の事です。これは、どこの国も同じです。ただし、専制君主(北朝鮮など)や社会主義ではわかりません。 アメリカでも、よく映画にでてくるの知りませんか? 軍は軍事関係に関して、議会に報告したり、議員から依頼され、報告書や法令の原案を提出します。例えば行政府が基地の縮小を決めたが、それに反対する法案の提出なんて、良くやっています。この仕組みは、アメリカはロビー活動が活発で、又、寄付や個人献金も活発です。 地方出身の議員は当然、基地縮小に反対(多くは、そうでないかとも)で、それで当選してきています。当然、軍に近寄ってゆきます。それであっというまに基地保全案の議員立法が上院を通り、施行するのかと思えば、 大統領によって、拒否権が発動され、立法化されません。 通常、大統領が拒否権を発動したその法案は、任期中には議会に再提出されません。法的には、再度、下院、上院を通れば連邦法となり、州知事の認可で発布されます。 しかし、今まで大統領へ敬意を払う事が、アメリカ人のアイデンティーであり、民主主義を支えてきた根幹であるため、一度も拒否権発動の法案は再提出された事はありません。不文律と言う事ですね。 「敬意を払う」と言う事が実は民主主義なんですよ。我々が決めた”代表”と言うものが最も権威がある。と言う事を誇りにしているわけです。 この辺の、議員立法や官僚が原案を作り、いわゆる官邸とどう関係するかアメリカの人気ドラマ ザ・ホワイトハウス によく描かれています。あれば、とても良くできていて、ちゃんと内部を取材し、どうなっているのか調べた上で脚色(出来事はでっち上げ)して、こんな問題おきたら、こう処理される。というのがリアルに表現されています。 日本で官邸と言うと、首相秘書、官房長、内閣付き参与などですが、アメリカはタイトル通りホワイトハウスの住人は、官僚や事務員がたくさん混じっています。それが、大統領の側近によってコントロールされています。アメリカでどうやって、議会がコントロールされているか、2大政党の意味がよくわかります。 そうか、その政権がめざした法案はこうやって議会を通るのか。日本では、党議拘束が当たり前だが、アメリカでは、ごく一部でしかない。それはなぜか? アメリカの議会政治の方がなぜか熟成されています。 このドラマを見れば、法案がだれによって作られたかなんて、はっきり言えば、どうでもいいこだと気が付くはずです。問題なのは、通過の過程と、だれが可決したかです。 そこに気が付いてほしいですね。 国会議員は、本来は地方の代表なのだ。と言う事を認識しないとだめですね。法律は、法律の専門家に任せて、その内容を決めるのは議員です。それを通すか決めるのは、日本では、首相であり、党の代表で、議員はその次です。アメリカでは、議員が先で、大統領が後ですね。

t-watnb
質問者

お礼

すみません、こんなですが、社会人やらさせてもらってます。 おかげさまで、勉強させてもらってます。 >テーマは「日本が目指した物」、「宗教の歴史と矛盾と現在」 この授業受けたいですね! >行政側(官僚)が法律を原案を作るのは当たり前の事です。これは、どこの国も同じです。 なるほど、だから官僚は天下りしていい文化だったりして、公務員制度改革も全然進まなかったりして、なにかともてはやされてるんですね。 アメリカの大統領制について詳細に説明していただきありがとうございます。 >(法案について)問題なのは、通過の過程と、だれが可決したかです。 最終的にはそうですよね。 >法律は、法律の専門家に任せて、その内容を決めるのは議員です。それを通すか決めるのは、日本では、首相であり、党の代表で、議員はその次です。 なるほど、官僚は法律の専門家なんですね。なんのために官僚(中央官庁)があるか、よくわかってませんでした。 色々具体的に教えていただき、ありがとうございました。

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  • thirdforce
  • ベストアンサー率23% (348/1453)
回答No.3

戦後日本は、暴挙に走らないように、官僚国家を樹立しました。(米国案です。) 憲法は、国会が作成しますが、そこには、官僚の案をそのまま鵜呑みにしてきました。 その結果、官僚主導が続き、官僚が、国会議員大臣を動かし、のさばり、大臣も、官僚任せです。 沖縄返還も、後に秘密資料が暴かれましたが、 外交も、まず、次官級の話し合いで物事が進み、同意できれば、後は、外務大臣、あるいは、総理の 条約、調印といった具合です。 イギリスと日本の違いは、同じ議院内閣制でも、だいぶ違うところは、王国ですので、大統領は作れません。その結果首相が最高責任者になります。しかし、日本は、内閣府で法案を作ります。その場合、同じ党派の意見の一致が必要です。 イギリスは、日本と違うところは、現実的には、首相府になっていて、首相が権限の強さを持っています。 大統領や、首相が府となれば、実質すべてが、世論もありますが、製作、立法を法案します。 今のところそんな国会議員は、日本には、いません。 難しいところなど含め官僚にゆだねています。 文章ひとつでも、どうにでも取れるような法案を作り、非常に優れた官僚ですが、 所詮役人で、身の保全ばかりを先に考えているので、おいしいところは皆そう取です。 ヘノコ移転も、まず、事務方で、アメリカの事務方と打ち合わせておいて、同意できれば、可能ですが、 勝手なことはできません。それが今の議院内閣制の欠点です。 最低でも首相府にすべきだと思います。

t-watnb
質問者

お礼

軍に政治の舵取りをとられないために、官僚主導にしたんですか? なんでも官僚主導なんですね。 イギリスは日本と同じ議員内閣制ですが、官僚主導でなく、首相府が法律をつくってるんですね。 官僚主導にすると、身の保全第一で国民のための法律は制定されにくそうですね。 歴史からイギリスの違いまで、詳しく説明していただき、ありがとうございました。

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回答No.1

  貴方の意見はトヨタの社長が車を作ってるのですか、と同じ 車を作る命令をし、責任をトヨタの社長は持ってるがネジ1本も締めない。  

t-watnb
質問者

お礼

権限者と作業者の違いを教えていただき、 ありがとうございます。

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