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電磁気学の問題の解説をしていただきたいです
電磁気学の問題の解説をしていただきたいです 問題は 地上付近での大気電場は、およそ100V/mである。 身長1.7mの人の足と頭の電位差は170Vあることになる。 コンセントには交流100Vが給電されていて、直接触ると感電する。 ではなぜこの大気電場は我々に何の害も及ぼさないのか? です。 よろしくお願いします。
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- ninoue
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少し書きすぎた点がありすみませんでした。 "雷の科学" のURLは直ぐに分ると思ったのですが、見ていただいたでしょうか。 http://fnorio.com/0089thunderbolt1/thunderbolt1.html 空気の絶縁抵抗は高く、人体の(比)抵抗は相対的に低いので、大気電場による空間の電位差があっても "屋外の平地に立つ人の近傍の電位分布"のように電位分布が変化し、人体全体は略同一電位となります。 大気電場により空気の単位体積当りに有しているエネルギーは十分小さく、また通常の大気電場の強度は "空気 絶縁破壊電圧" よりも十分小さいので放電現象等は起きませんし特に問題となるような現象は普通起きません。 (100v/m <<< 23kv/cm) 夏等で強力な上昇気流等が発生した場合は別で、帯電した雲等と地上等との間で放電現象==雷が発生するようです。 大体以上のような事で通常害は及ぼさないのだと考えられます。
- ninoue
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大学での電磁気学等の理解には数学を使いこなす力が必要です。 次を参考にして下さい。 http://okwave.jp/qa/q5653918.html 特に"ワイリー 工業数学"がお勧めです。 英語の原本は50年以上前のはずですが、今でも現役です。 ぜひ入手してトライして下さい。 他には"Numerical Recipes" が参考になると思います。 C,Fortranその他の版があり、日本語にも訳されていますし、少し古い英語の版はネット上から自由にダウンロード出来ます。
- ninoue
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電位差はあってもエネルギーが少ないからではないでしょうか。 衣服を脱ぐ時などにバチッとするのも、衣服が数千ボルトに帯電しているからです。 なおネット上に色々な情報はありますので、サーチし調べることも考えてください。 "地上付近 大気電場" ==> "雷の科学" 等が参考になると思います。 他に "電気の歴史イラスト館" 等にも面白い話があるようです。 "青空文庫" には寺田虎彦の随筆等がありますので暇な時に眺めてください。
お礼
ありがとうございます 常識として自分でももちろん調べています そのうえで納得いく回答が得られなかったのでここで質問させていただきました
お礼
そのサイトは見させていただきました それではあまり分からなかったのですがよくわかりました! ありがとうございました