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二つの値による確率
「ある数字xがあるとして、xが2<x<20とする。 1~10までの数字を二つ(二つは重複しても良い)任意に選び出して合計し、xを上回る確立は何%か。」 この確立については簡単なプログラムを作って、出せるようにしたのですが、数式が判りません。 どなたかお知恵を拝借できないでしょうか。
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質問: 密度関数がそれぞれ p(t)=Σ(n=1~10)δ(t-n)/10 である互いに独立な2つの確率変数をX,Yとしたとき X+Yが自然数xを上回る確率H(x)を求めよ。 回答: H(x) =∫(x+0<s<∞)∫(-∞<t<∞)p(t)p(s-t)dtds =∫(x+0<s<∞)Σ(m=1~10)Σ(n=1~10)δ(s-m-n)ds/100 =Σ(k=x+1~20)N(k)/100 ただしN(k)は1~10の自然数mとnについてm+n=kとなる(m,n)の数。 N(k)=0(k<2) N(k)=k-1(2≦k<12) N(k)=21-k(12≦k<21) N(k)=0(21≦k) だから(%がほしいことを考慮して100倍) 100H(x)=100(x<2) 100H(x)=100-x(x-1)/2(2≦x<12) 100H(x)=(20-x)(21-x)/2(12≦x<21) 100H(x)=0(21≦x) 100(x=1) 99 97 94 90 85 79 72 64 55 45 36 28 21 15 10 6 3 1 0(x=20)
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xまでくじみたいに引くわけではないんでしょう? xを決めたら・・と言うことでは? 任意に2つの数を選んだとき2つの数の和がkである確率をPkと表すと P2=1/100 P3=2/100 P4=3/100 ・・・ P11=10/100 P12=9/100 ・・・・ P20=1/100 x=3のときそれを上回る確率は1-(1/100+2/100) x=4のとき 1-(1/100+2/100+3/100) x=10までこの調子で行って x=11からは足し算で行くほうが早いか。 正直言って質問の意味がいまいちわかりません。 ピントはずれの回答になったかも。 プログラムが作れたのに式がわからないとは?
補足
ある数字を入力して、あとは、10回ループをネスとして、入力された数字を上回る回数、ループ回数をカウント。 上回る回数/ループ回数 で、確率は出ますよね。 ただ、これでは、ある数字を入力しなくては出ないことになります。ある数が、いくつか解らないが選ばれた時、x以上の確率というのはどうやって計算するのかがわかれば、もっと単純なアルゴリズムが生成できるのではないかと思ったのです。 うーん、判りにくくてすみません。
- keyguy
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p(x)=Σ(n=1~10)δ(x-n)/10 のときにはxを自然数として H(x) =∫(x+0<s<∞)Σ(m=1~10)Σ(n=1~10)δ(s-m-n)ds/100 =Σ(k=x+1~20)N(k)/100 ただし N(k)は1~10の自然数mとnについて m+n=kとなる(m,n)の数。
- keyguy
- ベストアンサー率28% (135/469)
訂正 確率変数Xの確率密度関数をp(x)とすると 問題の確率は H(x)=∫(x+0<s<∞)∫(-∞<t<∞)p(t)p(s-t)dtds です。 特に p(x)=1/18(2<x<20) p(x)=0(x<2または20<x) のときには H(x)=1(x<4) H(x)=1-(x-4)^2/648(4<x<22) H(x)=(40-x)^2/648(22<x<40) H(x)=0(40<x) p(x)=Σ(n=1~10)δ(x-n)/10 のときには H(x) =∫(x+0<s<∞)Σ(m=1~10)Σ(n=1~10)δ(s-m-n)ds/100 =Σ(k=r+1~20)N(k)/100 ただし N(n)は1~10の自然数mとnについて m+n=kとなる(m,n)の数。
- fushigichan
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tamanegi_majinさん、こんにちは。 xが任意に選んだ自然数ということで、ずいぶん考えやすくなりますね。 まず、重複を許して選び出される2つの数は、 (x,y)とすると、1から10のそれぞれ自然数なので、 (x,y)=(1,1)(1,2)・・・(1,10) (2,1)(2,2)・・・(2,10) ・・・・・ (10,1)(10,2)・・(10,10) までの100通りがありますよね。 その合計を考えるのですが、 合計が2になるのは、(1,1)のみ1とおり。 合計が3になるのは、(1,2)(2,1)の2とおり。 ・・・ 合計が10になるのは、(1,9)(2,8)・・(9,1)の9とおり。 合計が11になるのは、(1,10)(2,9)・・(10,1)の10とおり。←このとき最大 ・・・ 合計が20になるのは、(10,10)の1とおり。 となるので、選んだ2数で 合計が2になる確率は(1/100) 合計が3になるのは、(2/100) ・・・ 合計が11になるのは、(10/100) ・・・ 合計が20になるのは、(1/100)です。 さて、このときに、これらの選んだ数が、任意に取り出したxより上回るので (xは、2<x<20の自然数を、どれも同じ確率で取りうると思っていいですね?) 合計が20のとき、xは3以上19以下の自然数なので、いつも上回る。 合計が19のとき、xはx=3,4,5,6,・・,18であればよいので16/17をかける。 合計が18のとき、x=3,4,5,6,・・,17のどれかだといいので、 15/17をかける。 ・・といった具合に、2つの合計の起こる確率×xの取りうる数字の起こる確率 とすればいいのではないでしょうか。 (1/100)*1+(2/100)*(16/17)+(3/100)*(15/17)+(4/100)*(14/17) +(5/100)*(13/17)+(6/100)*(12/17)+(7/100)*(11/17)+(8/100)*(10/17) +(9/100)*(9/17)+(10/100)*(8/17)+(9/100)*(7/17)+(8/100)*(6/17) +(7/100)*(5/17)+(6/100)*(4/17)+(5/100)*(3/17)+(4/100)*(2/17) +(3/100)*(1/17)+(2/100)*0+(1/100)*0 2数の合計が2か3のときは、3以上19以下を取りうるxを「上回る」ということはない。 となるので、求める確率は 807/1700 と出ました。 ただし、xが3以上19以下の自然数を同じ確率で取りうると仮定したものです。 ご参考になればうれしいです。
お礼
なるほど、構造がよくわかります。 これを利用して更なる数式を作り出せそうです。 ありがとうございます。
- keyguy
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確率変数Xの確率密度関数をp(x)とすると 問題の確率は H(x)=1-∫(-∞<t<∞)p(t)p(x-t)dt です。 特に p(x)=1/18(2<x<20) p(x)=0(x<2または20<x) のときには H(x)=1(x<4) H(x)=1-(x-4)^2/648(4<x<22) H(x)=(40-x)^2/648(22<x<40) H(x)=0(40<x)
ある数字xはどのように与えられているのでしょうか? 1.ある値でfixされているのか、 2.2<x<20の範囲での一様乱数なのか、 3.xは整数なのか とまあこのぐらいは指定していただかないと。
補足
失礼しました。 xは任意に選んだ自然数です。
お礼
何度もありがとうございます。 かなーり助かりました。数学でも場合分けによる条件式は存在するんですね。 本当にありがとうございます。