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「型逃げ」「中子逃げ」とは?

「型逃げ」「中子逃げ」とは? 現在、鋳造技術を勉強しているものです。 ある文献を読んでいると「型逃げ」「中子逃げ」という 言葉が出てきました。 意味がわからなかったため、ネット等で調べてみたのですが、 答えがわからない状態です。 どなたか「型逃げ」「中子逃げ」の意味がわかる方がいらっしゃいましたら、 意味を教えて頂けないでしょうか? よろしくお願いいたします。

みんなの回答

回答No.2

 今晩は。  私はフライス屋で、たまに鋳造品の加工もしています。鋳造に付いて良く知っているわけではありませんが、ここで言う逃げはおそらく木型を抜く際の型の勾配のことでしょう。  鋳造品は先ず木型を作るところから始まります。この木型を元に中空になっている砂型を作ります。金属はその中空部分に注がれて、固まって鋳造段階が完了します。  砂型を作る際に木型をきれいに抜くためには、型の奥の方がすぼまり、手前が広がっているような形状にしないと具合が悪くなります。この勾配は通常だと5度くらいに設定されているようです(今年になって、精密アルミ鋳造部品の図面に「勾配は1度とする」とあるのを見ました。これは砂型ではなく、より精密な鋳造が可能な他の型材を用いる方法かもしれません)。  砂型は鋳造が完了すれば役目は終わりで、製品を取り出すためにも壊してしまいます。ですが木型は繰り返して使用するためのもので、そのためには抜き取りが出来るような設計にしておく必要があります。  お訊ねの「逃げ」はこの型の逃げ勾配のことを指していると思います。  中子(なかご)というのは、円筒のような鋳造形状の場合に用います。大きな空間を設けるためには、必要な肉厚寸法を引いた内径寸法のもう一つの型を作ります。これを外形の型と組み合わせて使用します。外形の木型と中子の隙間部分に金属を流し込みます。当然こちらにも勾配が付いていないと抜き取りが出来ません。  大体以上です。ウェブを探すと多分鋳造に付いて詳しく説明しているページがあると思います。

回答No.1

何でもネットで探せると思っているのが間違いですね 確かに「鋳造 逃げ」などで検索してもヒットしないですが、近い文献がヒットしているので良く読むと逃げの意味が理解できると思いますが・・・分からないで質問しているので駄目ですね ^ ^; ネットで手軽に調べずに図書館で鋳造関係の本を読むか、教科書やノートをもう一度読み直しては如何ですか?

gokuu55
質問者

お礼

すいません\(゜ロ\)(/ロ゜)/ 「型 逃げ」とかでしか探していませんでした・・・(゜o゜) ネットに頼りすぎでしたね<(_ _)> 「余分な部分を設ける」っていう意味であってますか??(゜o゜)

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