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成田スカイアクセス
成田スカイアクセス 成田湯川駅から成田空港まで単線になりますが、これは将来も単線のままなんですか? JR並行区間は無理としても、成田湯川からイオンモール成田手前辺りまでなら、複線化出来そうな気がしますが。 土地がない 金がない 運転本数が少ないから、単線でも十分 どれだと思いますか?
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こんばんは。 電車運転士をしております。 成田湯川⇔成田空港の間は、将来的にも単線のままです。 成田スカイアクセス線(成田新高速鉄道)の公式HPの工事の構造の詳細のとおり、併走する「北千葉道路」と一体化で建設しています。 将来的にも複線にすることは想定していません。 理由として、 ◆ 運転本数が少ないので単線で十分⇒単線で工事を行い、工事費用や土地取得費用の節減を図る。 ・・・・だからです。 また、近辺のJR成田線の本数を見ていただければ分かるとおり、 1時間辺りの列車運行本数が1~2本/1時間。 自家用車の普及率が高いこともあり、列車の運行本数も多く設定できないエリアです。 例えば、イオンモール成田も駐車場が広く用意されてように、 道路も渋滞箇所が少ないこともあり、自家用車で移動する事が一般的です。 実際に買い物する上でも、電車で降りて自宅まで歩く労苦を思えば、自家用車で出かけるのも納得です。 イオンモール成田近くに駅を作っても、意図するほどは乗降客は居ないのです。 また、空港の近辺は、滑走路や騒音のこともあり、人口密度が薄いエリア。 成田湯川を出ると、成田空港に用がある人以外は乗らない電車でもあるのです>成田スカイアクセス。 これらから、列車本数を多くは必要とされないのもご理解いただけるのかなと思います。
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運転本数が少ないからに一票ですね。成田湯川~空港第2ビルまでは9.7kmで、区間表定速度が100km/hだとすると、通過所要時間は6分ほどです。現状のスカイライナーは40分ヘッドなので、これが往復してもこの区間の列車走行間隔は20分。ぜんぜん余裕です。空港行き列車しか通らない路線なので、無理に複線化する必要もないんじゃないですか?このままでも羽田からのエアポート快特を通す余地があります。 それ以上に列車を増発しないといけないようなら、それは従来どおりに京成本線を走らせれば済みますよね。あるいは成田湯川~空港第2ビルの間のどこかに、スカイライナーがエアポート快特を追い抜くための待避駅を設けるという手もあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに本数少ないから、問題なさそうです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 昨年JR成田線に乗りましたが、確かに車内はがらがらでした。 おっしゃる通り、運転頻度を高めても無駄かもしません。 開業したら、是非乗ってみたいと思います。