- 締切済み
『成田スカイアクセス線』についておしえてください。
先日、都営浅草線浅草駅で 押上方面の電車を待っていた時、時刻表と路線図を見ていたら疑問に思ったので、教えていただきたいです。 成田空港行きの電車の備考欄に 『成田スカイアクセス線経由』って書いてあったのですが、 路線図によりますと 成田空港へは、押上から京成押上線をとおって高砂まで行って、 京成本線で成田まで行く線と、北総線を通って印旛日本医大まで行く線の2つに分かれていて そこから成田スカイアクセス線で1つになって成田湯川→空港2二ビル→成田空港 って行く。 って書いてあるんです。 京成本線の方は 成田で停まっているんです。 ていうことは、成田空港行きの電車は全て成田スカイアクセス線(成田湯川→空港第2ビル→成田空港)で行くんじゃないのでしょうか? 京成線の路線図を見ていたら 北総線と成田スカイアクセス線とアクセス特急が何がどう違うのかよく分からなくなってしまったので どなたか教えて下さい。 何卒よろしくお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- こげ まぐろ(@koge-magu)
- ベストアンサー率59% (1010/1693)
こんにちは。 電車運転士をしております。 東京都内⇔成田空港を結ぶ京成電鉄の路線は、 ○京成本線経由 ○成田スカイアクセス線 ・・・の2つがあります。 【京成本線】 上野から、青砥、高砂、船橋、京成津田沼、佐倉、京成成田を経由し、成田空港まで走る、 昔からある在来線。 旧来からある都市を結ぶためカーブが多く、乗客は多いけど速度が出せず時間が掛かってしまう路線。 【成田スカイアクセス線】 北総線の線路を借り、北総線の終点「印旛日本医大駅」と成田空港の間に高速で走れるよう直線主体の高速新線を建設し、京成本線よりも速達性のある路線。 鉄道施設を所有している会社が複数あり、各会社名を書いていたら複雑になってしまうので、愛称(ニックネーム)として、「成田スカイアクセス線」という名前を付けています。 ///////////////////////////////////////// 因みに、 鉄道施設を所有している会社は、 北総鉄道:京成高砂~小室 千葉ニュータウン鉄道:小室~印旛日本医大 成田高速鉄道アクセス:印旛日本医大駅~成田空港高速鉄道接続点(成田市土屋) 成田空港高速鉄道:成田空港高速鉄道接続点~成田空港 ・・・になりますが、 北総鉄道以外はただ線路など設備を所有するのみで、小室~印旛日本医大の間は京成と北総に、印旛日本医大以遠は京成に設備を貸しています。 北総線と成田スカイアクセス線、同じ線路を走っています。 北総線が伸びて成田スカイアクセス線になる、そういう認識で良いです。 もちろん、一般の利用客の方には関係ないハナシですので、これらの会社名は記さず「成田スカイアクセス線」という名称で全体を示しているのです。 ///////////////////////////////////////// 京成本線が一般道路でしたら、成田スカイアクセス線は高速道路。 どちらの路線でも、成田空港へ行く事が出来ます。 上記のイメージで捉えて頂ければと思います。 >京成本線の方は 成田で停まっているんです。 これは誤植です。 京成本線は成田以遠も線路が続いています。 >成田空港行きの電車は全て成田スカイアクセス線(成田湯川→空港第2ビル→成田空港)で行くんじゃないのでしょうか? 上記の通りで、 京成本線経由も、成田スカイアクセス線経由もあります。 逆に言うと、2つのルートがあるからこそ、「○○線経由」という言葉がある訳ですから。 >「アクセス特急」 成田スカイアクセス線を走る一般電車です。 印旛日本医大~成田空港間は、スカイライナーの他は、この「アクセス特急」しかありません。 スカイアクセス線を走る電車である事、 そして、北総線が一緒に走る京成高砂~印旛日本医大は通過駅があり、速達性を求められる為、 「アクセス特急」という名称になりました。 ただの「特急」の成田空港行きは、京成本線経由列車だけですし、 「アクセス特急」の成田空港行きは、成田スカイアクセス線経由だけになります。 例外はありません。
- tece954955
- ベストアンサー率32% (13/40)
京成の路線図ではアクセス線でも本線でも行けるように書いてあります。 質問者さんが見た路線図とは、地下鉄(メトロ・都営)のものではないでしょうか。 これですと、乗り入れ先は簡略されて書いてありますので疑問をもたれたのかもしれません。 とりあえず京成の路線図のURLを貼りましたので、見れば判ると思います。
- phj
- ベストアンサー率52% (2344/4489)
京成線というのは本来、上野-青砥-京成津田沼-京成成田までの線を言います。 青砥から新鎌ヶ谷を通り成田空港に行くラインは北総線・千葉ニュータウン鉄道線・成田高速鉄道アクセス線・成田空港高速鉄道線という5社の路線を通るため、京成成田空港線と呼び、愛称として「成田スカイアクセス線」と呼んでいるのです。 なぜこういう複雑なことになっているかというと、もともと成田には成田新幹線構想と、新鎌ヶ谷から成田の間にある千葉ニュータウンの造成にあわせて開通させた北総開発鉄道(現:北総鉄道)の2本立てになっていたところに、成田新幹線が中止になり、成田空港の地下にあらかじめ作られていた路線をJRと京成が利用して、成田空港乗り入れを始めたことから、ややこしいことになっているのです。 まず成田空港の地下に至る線路は「成田空港高速鉄道」という会社の所有する路線になります。これはJRと京成が利用する空港用の線路で自前の電車も何も持たない、線路だけ持っていて貸している鉄道会社になります。 これがJRは成田駅の先の分岐のところから、京成本線は東成田駅(昔の京成成田空港駅)手前の分岐、成田スカイアクセス線はJR成田線をオーバーパスしたあたり、で各列車が線路に入り空港駅までやってくることになります。 ですから京成本線経由(つまり京成津田沼経由)でも成田空港駅にくることが可能であるといえます。もともと、スカイアクセス線ができるまでの、20年以上、京成本線経由で成田空港に乗り入れていたのですから、線路はつながっているのです。 まとめます。 ・北総線:北総鉄道株式会社 高砂駅から印旛日本医大駅まで、千葉ニュータウン造成のために作られた路線。京成と相互乗り入れする形態で運行している。 ・千葉ニュータウン鉄道線:千葉ニュータウン鉄道株式会社 印旛日本医大駅から成田高速鉄道アクセス線分岐までの線路、これも線路と車両だけ持っていて、運行は京成と北総鉄道に委託している。 ・成田高速鉄道アクセス線:成田高速鉄道アクセス株式会社 千葉ニュータウン線の線路を延長し、成田空港線につなげて上野から最短距離で結ぶために作った線路、線路だけ保有し京成に運行委託している。 ・成田空港高速鉄道線:成田高速鉄道株式会社 もともと新幹線用に作られた線路を保有する会社で、JRと京成に線路を貸している。運行はそれぞれJRと京成が行っている。 ここまでが「線路を持っている会社」で、会社ごとのそれぞれの名前がついています。 でも見て分かるとおり、すべての会社が京成に運行を委託しています(北総線は相互乗り入れ)、ですので京成電鉄としてはこの4社をつないで成田空港に行く路線を、自社の線路として扱って「京成成田空港線」として京成本線と分けて表記し、どちらかというと愛称の「成田スカイアクセス線」という表示を前面に出しているのです。 で、京成の路線図を見ると確かに京成成田などが省略されていて、まるで途中からスカイアクセス線に乗り込むようにみえるのですが、これは「JRに比べて早く着けるでしょう」ということを印象つけるために、わざと成田駅をはずしているからなのです。 成田はJRにも駅があるため、知らない人は「なんだ成田通るなら、JRでもいいじゃん」と思ってしまうのを防ぐためです。 ちなみに、上野からスカイアクセス線を使えばほぼ直線で走るので確かに早いのですが、京成本線だとJR総武本線とあまり違いは出ない、という問題点があり成田駅を消してアピールしているのです。(実際は千葉駅を経由するJRよりは確実に早いですけどね) ということで、京成本線でも成田空港に行けます。でもそういう風にみえないようにアピールしているのは、大人の事情ということです。
- sss457180
- ベストアンサー率34% (398/1162)
>北総線 印旛日本医大までの路線。線路自体はその先、成田空港まで直結しているが 路線名としてはここが終点。 >成田スカイアクセス線 印旛日本医大から成田空港へ直結するための新しい路線。 北総線の延伸部分ではあるが、スカイライナー、アクセス特急のみが走る路線であり 北総線の普通列車や急行列車は印旛日本医大止まりとなる。 >アクセス特急 北総線~成田スカイアクセス線を経由して成田空港まで走る特急の名称。 路線名ではなく、列車の種別。 それ以外に ・京成本線 成田スカイアクセス線ができる前までのメインルート。 というより「京成」の名前の通り、東京と成田を結ぶための本線。 アクセス特急という新名称の特急ではなく、今までどおりの特急が、 スカイアクセス線が開通する前と同じようにこちらのルートを経由して 成田空港まで走っている。
- mrkato
- ベストアンサー率47% (1008/2121)
立地の簡単な説明からも。 京成線は京成成田駅(市役所側)が元終点で、成田空港線がさらに延びます。 京成成田終点折り返しの列車と成田空港行きとはホームが変わるのでご注意。 ここは都営浅草線や京急線羽田直通の(普通キップ・通勤列車)特急と、 途中分かれた京成東成田行き、延長して芝山鉄道芝山千代田行きがあります。 北総鉄道からスカイアクセス線は、空港直前まで成田空港線とつながりません。 (京成線と北総線直通は第2ビルのホームが前後に伸ばした上で、仕切られていています。 もし相互に迂回乗継する時は空港側で改札出てボディチェック通過してとなります) スカイライナー、アクセス特急独占のルートは成田市街北の土谷方向から 単線で走っています。JR成田駅から佐原方面に行く成田線を越し、 高速道路成田インターよりさらに向こうから成田空港へ向かいます。 JRのNEX、エアポート成田(普通キップ、快速)はこのスカイアクセス線と 交差する近くで曲がり、かなり別コースですが並行して空港に入ります。
- f272
- ベストアンサー率46% (8467/18126)
スカイライナーは「上野-日暮里-成田スカイアクセス線-空港第2ビル-成田空港」 アクセス特急は「上野-日暮里-成田スカイアクセス線-...-空港第2ビル-成田空港」 モーニングライナー,イブニングライナーは「上野-日暮里-京成本線-青砥-八千代台-佐倉-成田-空港第2ビル-成田空港」 (普通の)特急は「上野-日暮里-京成本線-...-成田-空港第2ビル-成田空港」 シティライナーは「上野-日暮里-京成本線-青砥-船橋-成田」