- ベストアンサー
加藤秀俊氏は漢字が嫌いなのか
加藤秀俊氏は漢字が嫌いなのか 社会学者という加藤秀俊氏、産経新聞「正論」を書いていますが、いつもながらひらがなが多いのが気になります。 「ひさしぶりに」「すくなく」「おなじような」「かんがえながら」「ちがう」「はなしをきいていると」・・・・ なにかじじょうをごぞんじのかたおしえてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
No.1です。 なぜ音読みは漢字で、訓読みは平仮名かというと、 日本へ漢字がハッキリとした形で(書物の形で)渡ってきたのは3世紀ごろです。 そのとき漢字の中国風の読み方として「音読み」が同時に伝わりました。 一方、当時の日本語は大和言葉(和語)と言われ、漢字に影響されていない言語でした。 たとえば、「かく」という言葉がありますが、当時の日本人は、地面とか木の幹を尖ったもので引っ掻いて、絵や記号を書いていたと思われます。 「かく」は当時の大和言葉です。 そこへ、中国から「書(しょ)」という字が入ってきました。中国人にこの字の意味を聞くと、日本語の「かく」と同じではないか、ということで「かく」という大和言葉には「書(しょ)」という漢字を当てることにしました。 「書く(かく)」という読み方は、現在訓読みと言われています。 加藤先生は、漢字伝来前の大和言葉には漢字を使わない、音読みの部分は中国から渡ってきたものであるから漢字表記すると、自分で決めたんじゃないでしょうか。
その他の回答 (2)
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
- ベストアンサー率20% (605/2887)
日本のことば、心性に一家言のあるやり方を採って、訓の日本語は漢字を使わないのだそうですね。 一つの見識ですが、慣れないと読みづらいですね。みんながこうなれば、全ての文献がそうなればいいけど。 でも漢字イメージで日本語をかんがえていますからね。 ハングルっていうのもそうなんでしょうかね。 日本でも神字っていうのがあるとか、発明してあるとか。 これも読みづらいですね。
お礼
ありがとうございます。へんくつおやじなのかと思っていました。確かにへんくつな面もありましょうけど。 他には旧かなづかいで書く論客もゐて、なれないと読みづらいと思つてゐました。
この人の書き方↓ 「音読みには漢字を、訓読みにはひらがなを使う」という原則のもと、漢字を多用しないため、文章にはひらがなが目だつ。その理由や表記の方針については、著書『自己表現』『なんのための日本語』(いずれも中公新書)に詳しい。 以上ウィキペディアより。
お礼
だいたいわかりました。ごかいとうありがとうございました。
お礼
有難う御在居ます。事情がわかってよかったです。漢字をかくのが面倒な人なのかなあと思っていました。