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弁護士は憲法や民法など六法などを暗記しているのでしょうか。

弁護士は憲法や民法など六法などを暗記しているのでしょうか。 また、弁護士ではない方も暗記しているのですか。

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  • hi-sekai
  • ベストアンサー率41% (274/667)
回答No.8

No.2です。 六法の選び方ですが、 まず六法には判例付きの六法と条文だけが出ている六法があります。 判例付きの六法とは、各条文にその条文に関連して争われた判例が出ているものです。 一見すると便利なようですが、条文によっては重要判例がたくさんあり、次の条文に行くのに何ページ、十何ページも使い、 条文を探すのに手間がかかります。 また、判例が出ているといっても、事件名とポイント部分が出ているだけでかなり勉強している人や 実務家以外は必要ないのではと思われます。 と言うのは、十分その法律が解っていて判例も知っている上で専門の判例集で詳しく調べるための 一番最初の段階で条文と事件名を確認するために使用する性質のものだからです。 ですから私個人の考えですが、判例つき六法は法律の初学者や法学部の学生はもちろん、 司法試験を目指して勉強している人でさえ必要ないと思います。 大学院で法律を専門に研究している人や実務家が使って始めて有用なのでは、と思います。 長くなりましたが、以上の理由から条文のみが出ている六法をお勧めします。 三省堂の『デイリー六法』や岩波書店の『コンパクト六法』などがいいと思います。 いずれもコンパクトな国語辞典のサイズです。 同サイズの六法は何種類か出ていますが、 文字の書体や印刷の濃さなど微妙に違い見やすさも好みによって違うので実際に書店で見比べる事をお勧めします。 蛇足になりますが、 六法は重要な法律の最初には(憲法、民法、刑法、会社法、両訴訟法など)は その法律の最初のページにインデックスをつけるといいです。 (確か『コンパクト六法』にはインデックスが付いていた気がします。) また、条文を引くごとに点でもいいのでしるしをつけるといいです。 たくさん引いた重要条文はどんどん黒くなっていくので注意を引きやすく、覚えやすくもなります。 また条文のなかのキーワードとなる部分をマルで囲むなどすると頭に入りやすくなります。 他の勉強もそうですが、六法はどんどん引いて汚くしていくのを楽しみにするぐらいにすると 法律の勉強が面白くなります。 参考にしていただけると幸いです。

noname#124869
質問者

お礼

くわしい説明ありがとうございます。 初心者には条例はほとんどいらないのですね。 辞書を早く買って法律を楽しく学びたいと思います。 すごく参考になりました。

その他の回答 (7)

  • Tagaru
  • ベストアンサー率46% (28/60)
回答No.7

よく漫画やドラマで「まずは六法全書丸暗記だっ!」という場面が出てくると思いますが、あくまでお話を面白くするための演出です。 私も法律を勉強している身ですが、例えば「刑法○○条の○○項は○○という罪で~」という覚え方は一切しません。 むしろそんな覚え方ではすぐに脳みその記憶領域が足らなくなってしまいます。 法律には作った人が必ずいるわけで、どのような思いや考えでその法律を作ったのかを理解することから始まります。 弁護士に限らず、世間一般に「法律家」と呼ばれる人たちのほとんどは、事細かに覚えている人はなかなかいないと思います。

  • tomichan
  • ベストアンサー率24% (217/902)
回答No.6

 弁護士出身の千葉景子法相は憲法75条を知らなかったよ。 参考You Tube『平成21年11月17日 衆議院法務委員会 棚橋泰文 3/6』3分10秒以降。

  • nn7364
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.5

弁護士に求められるのは、暗記力ではなく法的思考能力。 どの条文を暗記しているではなく、特定の事件にどの条文を当てはめいかに論理的に解決出来るかが問われる。 暗記力だけでは、訴訟は出来ない。 法律は、とても論理的に作られているもの。 軸を押さえれば、後は気張って暗記する必要はない。

  • ben0514
  • ベストアンサー率48% (2966/6105)
回答No.4

暗記は無理でしょう。 実際六法全書だけを暗記しても意味もないでしょう。 法律は本法以外にも通達や判例も大切ですし、六法以外の法律も使うでしょうからね。 税理士も税法のすべてを暗記することはないでしょう。 司法書士も登記関係の法律の暗記はしないでしょう。 社会保険労務士も労働関係法令を暗記しないでしょう。 ただ、条文の暗記をしなくても、必要となった法令条文を探したりするのは、素人の非ではないでしょうし、法令の必要な箇所や重要箇所などを暗記ではなく、理解はしているでしょうね。 弁護士はほとんどの法律を扱うことができます。税法や労働関係法令もです。しかし、弁護士それぞれは専門分野を設けて活動します。専門分野かどうかで理解度は異なるでしょう。 法改正などで、弁護士が税理士や弁理士その他資格者と共同で裁判などを扱います。弁護士に必要な知識とそうでない知識をあわせることで、裁判に有利な知識にもなるのです。 私の友人は公認会計士です。公認会計士は税理士・司法書士・社会保険労務士の業務を条件付や無試験登録で可能です。私自身は資格を持たないコンサルタントですが、会社の経営者として必要な法務のすべてを扱います。友人の会計士と話をしても、税法・登記・許認可などは私にはかないませんね。

  • kumap2010
  • ベストアンサー率27% (897/3218)
回答No.3

全部は無理ですが、使う頻度の高い条文100個ぐらいは暗記してる人が大半だと思います。 法律は山ほどありますが、実際に使うのはそう多くはないですので・・・

  • hi-sekai
  • ベストアンサー率41% (274/667)
回答No.2

昔、法律を勉強していた者です。 法学部の授業でも、司法試験の予備校でも「条文を暗記するように」とは言われません。 その代わり、条文が出てきたら、「六法を引くように」とは言われます。 ですので重要な条文は何度も引く事のなりますので、覚えようとしなくても自然と覚えてしまいます。 また、六法をこまめに引くクセをつけると、 「○○法の□□に関する事は△△条あたりに出ている。」とか、 「この事例は○○法の△△条と××法の△△条に関わってきそうだ。」など カンが働いてくるようになりますので、実務に出ても条文を暗記する必要はありません。

noname#124869
質問者

補足

丸暗記することは不可能ですが、自然に辞書などで引いているうちに覚えてしまうのですね。 では、私も手元に辞書を置くことにします。 と、そこで買うときの六法辞典のおすすめや選び方なのコツなどはあるでしょうか。

  • toga_chan
  • ベストアンサー率36% (24/65)
回答No.1

条文の一字一句まで暗記はしてません。ただ、法第何条に該当しそうだとかです。

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