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昔病弱な子はよその家にいったん預けて名前を変え、健康を願うと風習があっ
昔病弱な子はよその家にいったん預けて名前を変え、健康を願うと風習があったそうです。 このことについて調べたいんですが、全く資料が見つからず、困っています。 どなたかこのことについて何か知りませんか?? ちなみにこの風習は兵庫に住んでいる祖母からききました。
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noname#124369
回答No.1
兵庫県ではありませんが、似たような風習は全国にあったようですね。 例えば徳島県には、「ひろい子の親」になるというものがあったそうです。 これはうまれた子が病弱なとき、あらかじめ健康なよその親にたのんでおき、道端に子供を置き、ひろってもらって名をつけてもらうと丈夫に育つというものです。 この場合、ひろい子の親には、生涯礼をつくさなければならないことになっていて、このような風習は、昭和の始め頃まで行われていたと言います。 また愛媛県では「オヤドリ(親取り)」という風習があったそうです。 病弱な子が出来ると、親がふさわしくないのだろうか、名前がふさわしくないのだろうかと案じて、別の家に頼んで仮の親になってもらい、戸籍の名前のほかに、呼び名を付けてもらうわけです。 これをオヤドリと言ってたみたいで、そんな訳で二つ名前がある人が昭和の始め頃までは、たまに居たそうです。 資料をお探しでしたら、「病弱な子」「風習」で検索すれば結構ヒットすると思いますよ^^ ご参考までに♪
お礼
答えていただけて嬉しいです。とても参考になりました。 似たような風習がたくさんあるんですね。 それぞれの地方の風習と、祖母の話を照らし合わせてみようと思います。 本当にありがとうございました。