過去、印象に残っている出会い、普段できない人の出会い、その人のことをどう思ったか、その出会いによってそれまでとどう変わったか、と書けばいいと思います。
わたしは中学時代、NPOの人がやっている英会話の合宿に行きましたが、障碍者の子供と一緒に受けました。
最初は違和感もあったのですが、みなユーモアがあって、ポジティブで、面白い人ばっかりでした。
ぼくは小児マヒで半身不随の人と友達になったのですが、普段からトレーニングをしているので、動く部分は筋骨隆々としていて、びっくりしました。
お風呂に入った時、シャンプーがなくて困っていると、「普通の石鹸でいいよ、普通の石鹸で洗ったことあるよ」と言われました。
ぼくが石鹸で洗って「ほんとだ、洗えるね」というと大笑いされました。
その子たちは養護学校で(当時)あまり英語の時間がなくて、外人講師と合宿に来るのも貴重な体験だと言っていました。
自己紹介の文章をみんなで考える文章があったのですが、その子の紹介をするために、外人講師がいろいろ彼から聞き出していて、自分も勉強になる、と言っていました。
こういうNPOや、ボランティアで講師をしている人がいて、一般の子供と傷害のある人が一緒に勉強することは、全員が勉強になって、意外なことで共通点を見出して、楽しんだり、大笑いしたりする、本当に貴重な体験です。
今でもあの日のことはいい思い出になっていて、「弱みのある人に偏見を持ってはいけない」「自分が弱いところがあっても、強いところを鍛えればいい」「弱みがある人と、心が通じ合う」ということを学んだことは、財産になっています。
質問者さんも、運動部の練習や(これはありきたりか?)、ボランティア、サッカーのサポーター体験とか、親の仕事の手伝いなどで、自分だけの「出会い」ストーリーを持っていませんか?
そういう話は、ぜひ聞きたいと思うし、そういう話を、中学三年生の自分の記録として書き留めておくことは、財産になるんですよ。
パクリ、ウソはダメですよ!w
がんばってください!