ゼネコンで働いていました。
建築の作業現場では、安全第一が最重要です。
スカートはヒラヒラで風にあおられれば何処かに引っかかったり、風がなくても工事途中の現場では何に引っかかるかわかりませんので、不可。しかも何かに引っかかっても破れにくいもの(ジーンズなど可です)。
足元が平らにはなっていない不規則な床や地面を歩くには、踵の高いヒールは厳禁です。現場で働く人たちは、板に打ちつけた釘が剣山のように放置されている所を踏んでも釘が靴を通さないような底が固い靴を履いています。重量物が足の甲に落ちて(倒れて)怪我をしないよう、なるべく足の上部らで保護できる安全靴を通常は履いています。(スリップしないもの)
見学に行くのに安全靴を買う必要はありませんが、以上述べた現場の様子に合うものを選ぶようにしましょう。
夏場ですと暑いですから、半袖は許される所がほとんどです。
身に着けるもの、カバンなども、以上の理由から、ブラブラしないで体に密着するものが良いでしょう。
いつでも手を使えるようになるべく両手はフリーが望ましいですが、現実には不可能でしょう。咄嗟の場合、手に持っているものを捨てて身を守る気持ちでいればいいでとしょう。当然小さな手帳にメモもとるでしょうから。
見学者はリュックが邪魔になるような狭い場所には案内されないでしょうが、総てそのような現場に調和する服装がベターです。
白手袋は厳禁。手の保護に軍手なら可ですが、見学者にそこまで要求するかどうかは監督次第です。
声は大きく。礼儀正しく。どんな職種に対しても働いている人々に敬意を。
お礼
不適切なものの理由を、詳細に教えていただきありがとうございます。 現場の留意点も想像することができました。 また、半袖が許される場合が多いと知る事ができ安心しました。 おかげさまで当日の服装を厳選することができました。 周りに十分配慮して、現場を見て知り学んで参りたいと思います。 詳細で丁寧なご回答ありがとうございました。