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みどりの窓口で新幹線の空席状況をみていると、かなり空席の列車が多いよう
みどりの窓口で新幹線の空席状況をみていると、かなり空席の列車が多いような気がします。あんなに空席が多い列車を、あんなに頻繁に運行させていて、黒字は確保できているのでしょうか?新幹線の運行コストはそんなに低いんでしょうか?それとも繁忙期の運行で、通常期の赤字を回収するんでしょうか?
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「空席が来週は多いから 一本間引こう」というわけにはいきません。 また、「この時間帯は客が少ないから 3時間程列車間隔をあけて乗車率100%くらいになるようにしよう」では乗りたいときに列車がないので不便です。 過去の乗客の動向から、平日ダイヤと休日ダイヤ、臨時列車を組み合わせてダイヤを決めますが、「いつも指定席が100%売れる」という余裕のない本数では「乗りたいのに指定が取れなかったので翌日にした」「乗りたいのに指定が取れないから旅行をやめた、自家用車にした」と言うことになってしまいます。これでは誰も新幹線に乗りたがりません。 おおむね指定席の70%くらいが売れればいい、と考えて列車を計画します。 あなたが見た電光掲示板の空席がある列車がほとんどだ、とは 実際の乗車率は99%なのかもしれませんし、本当に空気を運んでいるだけの乗車率0%なのかもしれません。実際の乗車率とはあまり関係のない表示なのは理解できますね? 単純に運行コストだけで言えば 半分も座っていれば元は取れたはずです。 かといって列車本数を半分にして乗車率100%近くにすれば運行コストが半分になるわけでもありません。
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- akak71
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新幹線1両1k走行させる電気代は 80円程度 鉄道はクルマに勝てるか 川島令三 の書籍によります。 当然車輌の整備費、線路の保守代など含んでいません。 電気代は一人いればペイできると言えます。
お礼
ありがとうございました。運行コストって意外に安いんですね。
- kuma-gorou
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空の便でも同じ事が言えますが、乗車効率は、概ね70%が適正と言われています。 これ位の乗車効率だと、繁忙期を除きほぼ需要に答える事ができるからです。 これが、90%にもなると、常時乗りたい時間に予約が取れないとなる訳です。 新幹線の利用者の多くはビジネスマンです。繁忙期を除き、発車間際でも指定席券が取れるから新幹線を利用するのであって、それが中てにできないのなら、最初から飛行機にしようとなる訳です。 そもそも、新幹線は、パターンダイヤと言って、1時間当たりのぞみが何本、ひかりとこだまが何本と言うようなダイヤになっているから、待避や乗り継ぎが上手く行くのです。 また、それにより効率的な運用も組める訳です。 人的配置も同じ事が言えます。 例えば、この列車は乗車率が低いので間引こうかと言った場合、折り返しに充てる列車も人員も無いと言う事も起こる訳です。 このような事情から、全列車の平均乗車効率が70%を超えれば、上出来と言えます。
お礼
No.1さんも書いておられますが、70%程度が適正な乗車率なんですね。了解しました。ありがとうございました。
- FEX2053
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「みどりの窓口」でその「列車」を見たのはいつですか? 最近の新幹線はネット予約の数が増えて、発車30分前~直前に急激に指定券が売れる傾向にあります。駅の発車予告は大概2~30分前まで、すなわち「指定券が売れ始めた頃の列車」の空席しか表示しないという問題もあるのです。 また、確か「残席10%」程度までが座席数「○」が出たと記憶しています。この状態は「3列席の中央以外は全部詰まっていても"○"が表示される」ということですので、実際に乗った感じと残席表示はかなり雰囲気が違いますよ。
お礼
確かに何%まで○を表示するかによって、ずいぶん違いますよね。10%まで○ですか。それでは自分が抱いているイメージと、実際の乗車状況とずいぶん違うかもしれませんね。ありがとうございました。
お礼
ある程度空席を作っておくことで、いつでも乗車できるという状況になりますね。そうでなければ何日も前に予約しなければならず、かなり不便になりそうです。70%程度が適正なんですね。ありがとうございました。