- ベストアンサー
伝導体と半導体の電子の速度について
伝導体と半導体の電子の速度について 伝導体と半導体の電子の速度を比べたとき、伝導体の電子の速度より半導体の電子の速度の方が大きくなる理由がわかりません。教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
半導体は絶縁体に近いから、電子は動かないのでは? という質問だと思います。 伝導体と半導体は、「伝導度、抵抗」の温度依存性で 区別されており、「伝導度」は電子ひとつの「移動度」と、 「電子の濃度」の積で決まります。半導体は低温では、 「電子の濃度」が下がるので伝導度が下がるのです。 「移動度」は速度と考えてよいですが、こちらは、バンド構造等で 決定され、一般にどちらが大きいとはいえません。 たとえば C12A7 という物質は、金属になると移動度はあがるそうです。 これは以下の最初のURLの図3をご覧ください。 http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/publications/scientific_results/structural_materials/topic12 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E7%A7%BB%E5%8B%95%E5%BA%A6 http://www.sci.osaka-cu.ac.jp/~kozaki/WebChem.html
その他の回答 (1)
noname#115059
回答No.2
太陽電池の原理 ttp://www.sharp.co.jp/sunvista/structure/principle.html 太陽電池は半導体でできています。 バンド理論 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/バンド理論 絶縁体が電子を通すかは、禁制帯の距離によるもののようです。