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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:活版印刷の名刺のお値段)

活版印刷の名刺のお値段

このQ&Aのポイント
  • 活版印刷の名刺の価格や相場、技術について知りたいです。
  • 活版印刷の名刺の風合いに魅了され、自分の名刺を作りたいと考えています。しかし、問い合わせた会社の見積もりが高くて困っています。
  • 他の活版印刷会社の価格や相場を知りたいです。また、活版印刷の技術にも差があるのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

kenpakenpa150です。 活版印刷を好まれる方からご指摘を受けましたので補足いたします。 活版印刷=活字組版の印刷が本来の意味ですが、凸版(とっぱん)印刷全体として回答しておりました。説明が足らずにすみませんでした。 活字組版には1文字ずつバラバラの四角いハンコを組み合わせた刷版もございます。 この1文字ずつ組みあげて、ズレないように固定したモノが本来の活版です。 つまり、フォントの種類サイズが1文字ずつ別々のハンコだったのです。 1文字ずつピンセットなどでつまんで並べていき、行間は木の板を挟んだりしながら調整したり、さらにキツく固定するためにタバコの箱などを挟んでから万力で強く押さえ込んだりしていました。 ハンコですから文字間のツメという組版は出来ません。 現在も活版をこよなく愛する方には、活版印刷の刷り上がり具合の他に、この活字の字形=タイプフェイスを愛している方も多いそうです。 がしかし、この趣向は写真植字を好まれる方と同じで、活版に限らずタイプフェイスの好みであると私は考えております。 もしも活字組版で書体・文字サイズ・組版の行間・さらにはページのマージン(余白)などきめ細かに指定されたとしたら、果たして現実的な料金で対応出来る業者様が現在もいらっしゃるのでしょうか?   あけましておめでとうございます。   今年もよろしくお願いいたします。 と2行の組版だけでもかなりの時間を要します。 実際に幼少の頃に作業を手伝っていた私の記憶では、母の手作りイモ版の年賀状の方が早かった記憶があります。 どうしても活字の書体で無ければイヤだという方以外は、前回の私の回答で活版印刷をオーダーされることをオススメします。 まず、パソコンで組版をしてから樹脂版や亜鉛版を作成してから印刷する方法です。  ・パソコン上での組版を活字組版をイメージして懐古デザインする  ・用紙のチョイス  ・印刷職人に実際の刷り加減の希望を伝える 現在はパソコン用のフォントはたくさんありますので、過去の活版では不可能だった組版方法で新しい活版印刷のイメージが出来るかもしれません。 ちなみに・・・ 刷版(樹脂版、亜鉛版)を作成出来る業者さんは、まだまだたくさんいらっしゃいますが、問題は印刷機と職人さんが激減していることです。 小さな名刺やハガキ、封筒、B5サイズ(四六判16切)程度の印刷が可能な工場ならまだ多少はあると思われます。 しかし、活字は本当に皆無に等しいでしょう。あっても書体サイズも稀少でしょうし、組む職人さんも稀少でしょう。 ぜひ、活版のテイストを現代に用いたいならば、活字組版によるデザインをパソコンで補ってから、組版以降の制作を印刷業者様に委ねてください。 そして、仕上がりの好みと風合いを決定する最大の要素は「用紙の選択」に尽きると思われます。 余談ですが・・・ 昭和30年以前生まれの方には、家業のお手伝いで「活字屋さん」に1文字何銭~何円単位を持っておつかいに行った方もいらっしゃるでしょうし、家の活字置き場の活字棚を倒して怒られた方もいることでしょう。

その他の回答 (1)

回答No.1

> あの何とも言えない風合いがとても気に入ってしまい 恐縮ですが、お言葉を聞いた限りでは 十分なイメージの疎通が必要かと思われます。 活版印刷機は古いモノでは”テキン”と呼ばれた機械があり、 1枚ずつ手でガチャンガチャンと印刷します。 名刺などの活版印刷機は自動でもほぼ同じ原理です。 刷版は主に硬質な亜鉛版とFRP系の樹脂版があります。 亜鉛版・樹脂版の版代は基本料金+面積料金です。 用紙によっては樹脂版でも良い感じに仕上がりますが やっぱり亜鉛版の圧力の仕上がりとは異なります。 決して亜鉛版の方が良い分けでは無く、 恐らくお客様の満足感は用紙選択に尽きると思います。 圧力が効き過ぎれば文字は読めないほどツブレます。 圧力が弱ければ文字は読めないほどカスレます。 ツブレ具合、カスレ具合のさじ加減・刷り具合では お客様の好みがあるでしょうし、踏まえて用紙を決定します。 ・初回版代は、DTPデータ入稿だとしても  ウチはCTP凸版は無いのでネガフィルムが必要 ・印刷代は、100枚片面1色ごと ・用紙代はピンキリ。(皇室は数万円の手漉き和紙とか使うみたい) ・仮に字版の押し加減が良い感じと思える紙では <新だん紙四六判Y目160kg> <NTラシャ四六判Y目170kg>などがあります。 安価な<一般的な既製名刺用紙>もあります。 送料は、名刺の箱代+宅急便(メール便も可能) 全部まとめて、 ■安く済ませれば、 100枚=¥6,000(追加時は?3,000) 300枚=¥10,000(追加時は¥7,000) ■ビシッと仕上げると、 100枚=¥9,500(追加時は?4,500) 300枚=¥15,000(追加時は¥10,000) ■数名または500枚以上ならもっと単価は落ちます。 こんな感じ(もうちょっとは安い)だと思います。 活版はまだなんとか稼働してますが後継者が皆無な実情です。

参考URL:
https://www.arrks.com/

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