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自己インダクタンス、相互インダクタンスの次元
自己インダクタンス、相互インダクタンスの次元 自己インダクタンスや相互インダクタンスの次元はHで表されることが多いですが、Wb/Aと表現されることもあり、どのようにしてこのような次元がでてくるのか分りません。
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インダクタンスをLとするとRLC回路におけるインピータンスZを考えれば明らかなように RのインピータンスZr=R LのインピータンスZl=Lw(ω=2πfをwで代用:wの次元は1/sec) CのインピータンスZc=1/Cw これらはインピータンスという同じ次元を有する。RはV/A(V:ボルト,A:アンペア) 従ってLの次元(L)は (L)=Vsec/A,これをヘンリHで表しています。つまり(L)=H 抵抗Rの次元はエネルギーJを用いて表すと (R)=J/A^2sec (1) よって (L)=J/A^2 一方Wbは (Wb)=J/A (2) よって (L)=H=Wb/A (1),(2)は電磁気のエネルギーを論じるときに必ず出てくるもので 納得できるまで調べてください。
お礼
ありがとうございました。
補足
インピーダンスの次元はオームなんでしょうか?リアクタンスもオームでしょうか? そうですよね?ちょっと心配になったので。