cheek123さんへ
こんにちは、
先日、照明の落ちたお店に行ったら、ドキドキ(夫婦です)してしまいました。
>居酒屋の照明はどうして暗いの?
どうして、人間は暗がりを求めるのだろう。
多分、安い居酒屋チェーンではありませんよね。
>お客にとってどんな効果があるのですか?
>暗い照明が苦手な人もいるしなあ・・・
暗い照明が苦手な人は、はなっから相手にしていません。
また、苦手な人は明るいお店に行けば良いので問題は起きません。
☆利用する客層
圧倒的にカップル(夫婦になるとあんまりいかないだろう)
たまに女性同士
☆目的
つまり、ラブラブ関係のカップル(男女)
または何とかラブぐらいの関係を作りたい(ほとんど男)。
カップルがいい時間を共有したい(下心なし)。
一方が相手をぜひ口説きたい(下心あり・あり)。
☆環境
暗いと非日常空間を演出できる。すると
・料理が良く見えない(料理を期待することない、安くて済む)
・あばたもえくぼ。ほのかな明かりの中で相手が魅力的に見える(陰影が顔の凹凸感をひきだす)。
・秘密の空間を共有している感じ(人に見られない安心感、なにか一緒に悪いことをしている
(ゾクゾク感))
・みんな小声になる(静かにふたりの世界に浸れる。小声のために近つき二人の距離が縮まりいつ
もより自然にスキンシップが図れる)
その結果
あまり料理(一次会のお店で食べ、二次会で洋風居酒屋?やカフェに場所変え)を食べないので、
することは、お話をするか、お酒を飲むかです。いつもより酒量がすすみ、程よく酔ってしまう。
そこで普段より大胆になる(相手がいつもより素敵に見える)。大胆な行動にでる。
ほぼ目的を達成できる(決めたいときは、また暗いところに誘うようになる)
☆☆感想
ラブラブを確認するため、非日常性を演出したいから行く。
彼女を落とす環境を買っているのです。
●店にとってどんな効果があるのですか?
・若いカップルがきてくれる
・味にあまりうるさくない(高給なシェフを雇わずにすむ、多くは賃金の安いアルバイト学生)
・お酒がメイン(利益率が高い。原価の10倍くらいの料金を取れる。だから水商売という)。
・お客は、はこ物(インテリア)に重きを置いている。サービスの質は問われない(スタッフは
賃金の安いアルバイト学生)
その結果、お金があれば素人でも経営できる(だれでも参入できるので、すぐに同じようなお店が
すぐに増え競争は激化)、ブームはすぐ終わる。
短期勝負のビジネス。
ですから、料金は幾分か高め(それでなくても、原価が安い)で、短期間で資金を回収。また新し
いコンセプトのお店をプロデュースして、無理やり流行をつくる。これの繰り返しです。
どんなもんでしょうか。
照明を暗くしたビジネスは、上手に心理学を取り入れた経営スタイルです。
決して、悪徳空間デザイナーではありませんので。
ご用命の際は、声をかけてくださいね(ジョーク、ジョーク)。
お礼
>周りの目が気になりにくくなりますよね? そうですね~ 居心地いいですね~ >また 明るいところと暗いところの差をつける事により 照明を照らしたところが より明るくなって 絵や文字や 飾りが 映えやすくなります あ、これはわかりやすいですね! レイアウトに凝っていて照明を巧く使っているお店は感じいいです。 >それと汚れが目立ちにくいとか 電気代がうくといった効果もあります。 後者はなるほど納得ですが、前者は・・・やっぱキレイが一番です~ 回答ありがとうございました!