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海外大学院留学をしている方、された方に質問です。特に博士課程修了者(見

海外大学院留学をしている方、された方に質問です。特に博士課程修了者(見込者) 現在海外大学院留学(文系、政治学、経済学、公共政策学いづれか希望)希望しているものです。 海外大学院留学を目標にしていますが、やはり投資(金銭、労力、時間等)とリターン(特に卒業後進路)のバランスについてかなり気になっています。 経験者の方がたから、少しでも投資、リターンの経験談、意見等頂けたら幸いです。 (大学院留学する決断までの経緯、準備、実際の生活など、正直なんでもかまいません。すべて参考になると思います。) かなりあいまいな要求で申し訳ありません。。。 かなり悩んでいて、なんでもよいので少しでも情報がほしい状態です。。。 皆さんのお力添え、宜しくお願いします。

みんなの回答

  • plokij75
  • ベストアンサー率45% (716/1567)
回答No.2

>。。。正直なんでもかまいません。。。 と言う事でしたので、 一つのサンプルを通して感じた事ですが。。。 費用の方は、希望や計画を明確にして、費用項目を洗い出せば、ある程度の見積りは出来ると思います。 しかし、効果については、何を持って、効果あり!とするのか、難しいところではありますよね。 前提が長くてもしょうがないので、一つのサンプルを出してみます。 Aさんは、英語圏の大学・大学院へ留学して、文科系のPhd.を取得しました。 大学時代に、成績優秀であったので、学者を目指しました。 と言うか、文科系で、Phd.まで行くと、学者になるか(否、なれるか)、自国に帰って語学学校の先生になるかなど、選択肢はほとんどなかったようです。 その後、英語圏で、Postdoc.や大学付属研究所の研究員を経て、英語圏の大学で、Assistant Professorのポジションを得ました。 時既に、30才でした。 一方、Bさんは、英語圏の大学に留学しましたが、成績は普通程度でしたが、早々に見切りを付け帰国して、外資系の会社に就職しました。 英語が堪能であったのもあるのでしょうが、30才にして、管理職になりました。 30才の時のAさんとBさんの年収(給与収入)を比較すると、サラリーマンのBさんは、学者のAさんの2倍以上の収入がありました。 しかも、サラリーマンのBさんは、就職後、給与を貰い続けていましたが、学者のAさんは、奨学金の他は、勉強の傍ら,たまにある定期契約の講師料のみでした。 奨学金は無償のものが得られていましたので、借金は残らなかったようですが。。。 このサンプルは、少し抽象化してありますが、実在のものです。 Aさんは、初期の目的を達して、学者になれたのだから、費用対効果はプラスとするのか、或は、苦労して、Phd.まで取ったのに、年収が同年齢のBさんより、1/2では、費用対効果はマイナスとするのか、判断は分かれるのではないかと思います。 それと、文科系の場合ですと、費用対効果の計算以前に、英語圏では、Academic positionを得るのが、現状では、なかなか難しいそうですし、朝日新聞の記事「博士 漂流。。。」:http://www.asahi.com/edu/university/zennyu/TKY200705220121.html のように、椅子取りゲームの如くなっているようでもあるそうですよ。 学者や芸術家になろうと思えば、投資対効果の様な損益計算に乗らない何かがないと難しい様な気がしますね。 若者の信念とか、希望とか言うようなものなのか??あるいは、北大のクラーク博士が言う「少年よ大志を抱け!」みたいな感じのものなのか??何だか良く分からないですが、そのようなものがないと、損益計算の帳尻(バランス)は合わないのではないでしょうか。。。 専門分野やその時の社会情勢等によっても、判断は変わり得るのではないかと思いますが。。。 明るい話でなくて、すみません。 何かの参考になれば良いのですが。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 難しいご質問ですね。  私立の大学に行くと、投資は、公立に比べて、非常に大きくなります。  政治学は、数年前に出たにもかかわらず身近にまだ就活中という生々しい実例があるので、リターンは推して知るべし。  経済学は、経済危機以前は、有名大の MBA が売れ筋だった時もありますが、今は様子見のところが多いですね。  文系は、教育関係に進む人が多いので、リターンは、いまいち。ある有名私立大学で文系の博士をとって、経済危機直前に、有名公立大に就職したが、大学の予算が削られて給料が10%減った、という例を知っています。  以上はアメリカでのリターンですから、アメリカ以外のことは分かりません。また学位が取れるまで年数がかかりますから、その間に、諸般の状況が変わることも予想されます。事態は予断を許しません。

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