- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:茄子の水分はどうなっているのですか?)
茄子の水分とは?
このQ&Aのポイント
- 茄子の水分は約93%で、触れると瑞々しくはなく、ふかふかした感じがします。
- 油などで調理すると、茄子はスポンジのように水分を吸収します。
- 茄子の粒子の隙間に油が入り込むことで、焼きナスのような調理前後の水分の差が生まれる可能性があります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
別に茄子に限る話しではないのですが、植物一般は、冷蔵庫に入っている状態でも細胞としては生きています。サラダなどは生きている野菜をそのまま食べているんですね。残酷な話ですが。 さて、動物と植物は細胞構造が違います。おそらく中学か高校で習っていると思いますが、植物の細胞では、細胞壁の外側を強固な原形質膜で覆っています。だから魚肉、畜肉に比べて野菜は固いのです。 そして生きている状態の植物の細胞内物質は、細胞の外には出ません。だから茄子を切ってもパサパサなのです。 加熱する事によって植物の細胞は死滅し、細胞壁も原形質膜も破壊されます。故に細胞内液が出て来て、水気が多い様に感じられますし、また細胞内液と入れ替わる様に、油などが中に入ります。 ちなみに漬物とは、濃厚食塩による浸透圧と重しによる圧力で細胞壁を破壊し、細胞内液と食塩を含む調味液とを交換させる操作です。
お礼
なるほど すっきりしました! 細胞壁とかなつかしいですね すっかり忘れていました。 野菜も生きていると考えると残酷かもしれませんが、感謝して食べていきたいものです こんな質問に書き込んでいただいてありがとうございました。