• ベストアンサー

「信州サーモン」が最近長野県からブランド魚として売り出し中です。

「信州サーモン」が最近長野県からブランド魚として売り出し中です。 そこで、疑問なのですがサーモンとは鮭のこと。 そもそも鮭とは、川で産卵し海へ渡り再び川に戻る魚です。なぜ海無し県の長野県でサケが育つのでしょうか? 本当に「信州サーモン」は鮭なのですか? あと鮭=サーモンなのですか? 分かりにくい質問かとは思いますがお答えお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gakup
  • ベストアンサー率55% (582/1055)
回答No.2

信州サーモンはニジマスとブラウントラウトを交配させた品種です。 ニジマスはサケ目サケ科サケ属、ブラウンはサケ目サケ科タイセイヨウサケ属で、いずれもサケの仲間と言えます。 サケ科の仲間は色々いて、日本で最もポピュラーなサケであるシロザケのように川で生まれ海で育ち再び川に戻るもの、ニジマスのように一生を河川や湖沼で過ごすもの(一部海に下りる個体もいます)、とがいます。 http://salmon.fra.affrc.go.jp/zousyoku/syurui.htm ニジマスもブラウントラウトもほとんどが河川や湖沼で一生を過ごします。降海型と言って、海に降りて再び川へ戻るものもいますが、それは一部です。ちなみに海に下りた場合、ニジマスはスチールヘッド、ブラウンはシートラウトと名前を変えます。 日本でいわゆる「鮭」と言うと、ほとんどシロザケを指しています。そのほか数は少ないですがギンザケ、ベニザケ、マスノスケ(キングサーモン)、サクラマス、カラフトマスなどの食用サケ・マス類を指している場合もあると思います。 それに対して「サーモン」というのは概ねサケ科(SALMONIDAE)の魚の総称という感じで捉えていいと思いますが、特に定義はないと思われます。また、最近では、養殖を含む海外の食用サケ科の魚に対して使われている場合が多いです。 30年くらい前、北海道札幌市で、再び川に鮭(シロザケ)を遡上させることを目指した「カンバックサーモン運動」というのが起こりました。当時鮭といえば=サーモンだったでしょうが、今は国内だけでなく国外からも様々なサケ科の魚が食用や遊魚対象として日本に入ってきて身の回りに存在します。なのでサーモンとうい名もだんだん広義に使われるようになったのではないでしょうか。

marsha110
質問者

お礼

分かりやすい回答ありがとうございました。ニジマスとブラウントラウトとの交配品種でも、サケ科の魚類なので「サーモン」と名乗っても問題ないのですね。しかし、素人には、「サーモン」というと降海型のサケ・マス類をイメージするので紛らわしいと思います。

その他の回答 (4)

  • wasuregai
  • ベストアンサー率47% (149/315)
回答No.5

信州サーモンは一代限りで子供(子孫)は残しません。 ですので子孫を残すための卵を精製するエネルギーを 必要としません。 これは皆様のレスにある通りです。 ところで海の無い長野県で愛されて昔から使われている 海産物はなんでしょうか??。 >分かりにくい質問かとは思いますがお答えお願いします。

marsha110
質問者

お礼

信州サーモンが一代限りだと、産卵するのに親魚のニジマスとブラウントラウトの卵子と精子が必要になることですね。養殖業者にしてみると、手間のかかる魚だと思いました。

  • localtombi
  • ベストアンサー率24% (2911/11790)
回答No.4

ここに分かりやすく載っています。 http://www.pref.nagano.jp/xnousei/suishi/s_salmon/what/what.htm 余談ですが、海のない山梨県の名産品に「煮あわび」(煮貝)がありますね。 これはかつて、戦国時代に駿河の今川氏と甲斐(山梨)の武田氏が同盟だった頃、盛んに人やモノの往来がありました。 駿河の名産であるあわびを甲斐に運ぶにはそのままでは腐ってしまうため、しょう油に浸して馬の背に乗せて運びました。 甲斐についた頃には(馬の背で揺られることで)味がよくなじんですごくおいしいあわびになっていたということです。 ありえない場所でのありえない食べ物って、そういう歴史もありますね。

marsha110
質問者

お礼

リンクにある長野県水産試験場のホームページを見ました。信州サーモンの写真を見て、サーモンのイメージするサケ類とは何か違うような・・・・

  • szsc5m
  • ベストアンサー率38% (198/518)
回答No.3

 サケ科の特徴は背びれと尾びれの間にあるヒレで これをアブラビレと呼んでいます。  サケもマスもトラウトもサケ科の魚です、イワナも 同じくサケ科ですが海には決して下らない種類です。 なお、ヤマメは海にも対応出来、海から帰れば桜マスと呼ばれます。  信州サーモンの場合はニジマスとブラウントラウトの交配種ですが 信州マスではブランド価値が低く、信州トラウトでは何それになります。 日本人のサケ好きを考慮すれば信州サーモンが一番のネーミングです。  しかし、イワナ釣りをしているせいなのか信州サーモンの でっぷりした体系を見て食欲が湧かないのですが。

marsha110
質問者

お礼

正直に「信州マス」と名乗れば良いと思いますが、「マス」だとブランドイメージが湧かない。それで、「サーモン」を使用して、高級感をかもし出そうとしている事でしょうか。

noname#124369
noname#124369
回答No.1

信州サーモンとは、長野県水産試験場が約10年かけて開発し、種苗生産や養殖を行うために水産庁に申請したマス類の新しい養殖品種です^^ だから海の無い長野県から生まれた訳です。 ちなみに「サーモン」と言えばサケが代表的ですが、マスなども含まれてるんですよ。私もサーモンに色々含まれてるのを知って驚きました♪ ご参考までに♪

marsha110
質問者

お礼

マスの一品種もサーモンと名づけられていることに驚きました。単純に「○○マス」と名づければよいのにとも思いました。