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ベルリン五輪のころのテレビの性能はどの程度だったのでしょうか?
7月9日付けの朝日新聞夕刊4面にオリンピック物語と言う連載があり、そのなかでベルリンオリンピック1936年の「ヒトラーの五輪」が、ラジオ、テレビを使った最初の組織五輪報道。と書かれてました テレビは戦後に実用化されたと思っていたので、このころ報道に使われていたというので驚きました この時代の、性能(解像度)や受像機の普及率はどの程度だったかご存知の方がおりましたら教えてください よろしくお願いいたします
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1930年代以降、世界では欧米各国でテレビ放送の実用化の準備が活発化していた。特にドイツでは1936年のベルリン五輪に向けて、国家の威信をかけた開発が進められた。テレビ試験放送は、ドイツが最初で1935年3月に走査線180本ではじまった ( 1937年に441本に変更 ) 。フランスも同年4月、同じ180本で試験放送を開始した。本放送は、世界でイギリスが一番早く、当時画期的であった405本のテレビ本放送を開始した。日本も1938 ( 昭和13 ) 年には、テレビジョン調査委員会が走査線441本、毎秒25枚、飛び越し走査の暫定標準規格を決定した。
お礼
具体的ないきさつを教えていただきどうもありがとうございました 今の方式の前に、いろいろな方式が試されていたのですね 早々の回答にお礼申し上げます