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テレビの性能
例えば、 32インチのHDR対応で画素数が1,366×768だとどのテレビでも画質は同じですか? 音はスピーカー5W+5WでDOLBYAudioだとどのテレビでも音質は同じですか? 画素数やHDRやスピーカー5W+5WやDOLBYAudioということが同じでもメーカーや機種によって全然違うのですか? よろしくお願いします。
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DOLBYAudioは認定の条件を満たしてればOKなので、 認定に影響ない範囲ならチューニング可能なので、違います。 HDRの方はもっと違います。 DOLBYみたいに条件とかないので、基本何でもありです。 というかHDRとか関係なく、同じパネル使っても製造メーカによって違いが出てきます。
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Q/32インチのHDR対応で画素数が1,366×768だとどのテレビでも画質は同じですか? A/違います。 Q/音はスピーカー5W+5WでDOLBYAudioだとどのテレビでも音質は同じですか? A/違います。 Q/解像度と対応機能が同じでもメーカーや機種によって全然違うのですか? A/違います。 細かく技術や数字で説明しましょう。 まず、画素数というのは32インチのモニターだと、横×縦に敷き詰められたフルカラードット(24bitカラー/1677万7216色)の数です。通常は最低でも光の三原色であるR(Red/赤)G(Green/緑)B(Blue/青)の3色のLCDドットとカラーフィルターを含むため、カラーを特定しない総ドット数だと3倍数以上が1ドットになります。 このクラスのモニターだとRGBだけでしょうけど、高性能なものだとこれにW(Write/白、YUVでY-輝度を担当する)が追加されたり、他の色が付与されて高色域や高輝度を売りにすることもあります。 この解像度は画質(ノイズの量、色味)をきめるものではなくただ解像度を決めるだけです。まあ、RGBWなどのパネルになると色域や輝度の範囲を広める効果があり、それが画質に繋がることもありますけど。 画質を高めるのは、ノイズリダクション(デジタルテレビ放送だとデジタルノイズ、モスキートノイズリダクション)の性能、ホワイトバランス、色温度の調整能力などなどが求められます。(この他に最後に説明しますが付加機能もあります) HDRというのは、High Dynamic Rangeの略です。 モニターに使われるHDRはDisplay HDRと言います。 これは、YUVに色空間において、輝度(明るさ)方向のピーク値を引き上げるもので、この技術を正確にサポートするには2つの要件が必要です。1つは、再生する映像がHDR情報のメタデータ輝度情報(PQまたはHLG情報)を保持していることです。 そして、これが重要なのですがもう一つがモニター(テレビ)輝度が400cd/㎡(カンデラ毎平方メートル、通称nits)以上の輝度をサポートする必要があります。 これをサポートしない製品の場合は、HDR10またはHLGのどちらかのメタデータとして供給される輝度上限や下限の「演算処理」のみサポートしています。実際に、輝度範囲が元々狭いためHDR本来の輝度を再現できる訳ではありませんので、カタログに示されていても意味(効果)はプラシーボレベルしかないことが多いです。効果があるように見せる製品は時々ありますけどね。 この辺りは、購入するテレビの輝度が確認出来るならそれを調べれば分かるでしょう。 次にオーディオ(音質)についてです。 スピーカーの5W+5Wというのは、最大出力を意味します。即ち、最大音量にした時に合計10Wの音圧を出すことが可能です。基本的にこれを超えることは出来ませんが、もしも不適切な音量の音源を再生して超えた場合は、スピーカーが破損することがあります。音質を決める物では全くありません。ただ、音量の上限が決まるので、音量が大きいこと=迫力があり音が良いと思う人も中にはいます。 Dolby Audioというのは、Dolby Laboratoriesが開発したAudio Codec(音声圧縮と伸張)の統合技術ブランドです。元々別々に存在したCodecや機能を一つにまとめてリブランドしたものです。 Dolby Audioと一概に示しても、少しリビジョン世代が存在するのですが、基本的にサポートするAudio Codecは以下の通りです。 Dolby Prologic 及びPrologic IIまたはIIzというアナログステレオ音源にマトリックスエンコードで4ch~5.1ch相当※を再生出来る。 Dolby Digital/Dolby Digital EXというDVDや劇場で使われてきた5.1ch、6.1ch音源※であるAC-3をデコードし再生出来る。 Dolby Digital Plusの最大7.1ch※のenhanced AC-3音源をデコードし再生出来る。 Dolby True HDのロスレスマルチチャンネルオーディオ※のMLP音源をデコードし再生出来る。 Dolby Volumeが使える(非対応もあり) AC-4をデコードできる(日本では非対応もあり) ※の説明但しテレビのスピーカーではステレオにダウンミックスされます。 以下はドルビー公式によるDolby Audioの説明です。 https://professional.dolby.com/ja/technologies/dolby-audio/ といった機能を持つオーディオソフトウェア(ハードウェア)のブランドです。これ自体は音質を決めるものでは無く、外部デコーダーなしに再生出来る圧縮音源が増えるだけです。 では、音の質を決めるのは何かというと、ノイズの少なさ。音域の広さなどになります。 ノイズが少ないというのは、パワーアンプやメインアンプのS/N比(db/デシベル)が高ければ良いノイズが少ないクリアな音になるでしょう。 音域の広さはスピーカーがサポートする音の範囲である音声(再生)周波数で示されます。通常の可聴帯域は20Hz~20KHz(20,000Hz)ですが、それより広い周波数をサポートするものならより音域が広くなります。狭ければ音は一部に偏り籠もったものになります。 テレビでこれらまで書いている製品は少ないですけどね。 基本的に音質を求める人は、別途オーディオアンプやデコードアンプとスピーカーを揃えますから。 以上のようになります。 要は、仕様表に書かれていないスペック(Specification)があると考えて下さい。その仕様は、テレビで示すべき仕様条件ではないので、省略されており分からない訳です。 それらの仕様以外にも、さらにDSP(イコライザー)の差やフレーム生成(倍速駆動)、ローカルディミング(バックライトエリア駆動)などいろいろ付加機能を持っている場合も上位の製品だとあります。尚、これらは対応モデルならテレビの音声設定メニューや画質設定メニューで設定変更出来ます。 この大きさで解像度だと付加機能は殆どないと思いますけど……。 以上のようになります。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 画質は同じスペックであっても、機種ごとに違いが感じられますねぇ。 どのように魅せるか、表現としての微調整次第でかなり違った印象になることもあるため、各社のチューニングにおけるノウハウとか、価格帯に応じての妥協ポイントとかでも違ってきます。 音は、一番違ってくる範囲でしょう。 採用したスピーカーユニットの個性による部分と、補正回路の味付け具合、何よりも「スピーカーの反動」を受け止める筐体の共鳴や反響などによる影響も大きく影響します。W数とか、対応フォーマットなどの部分は、まぁまぁそれなりの指標ではありますが、実際には「聞いてみないとわからない」というのも事実です。 なお、家電量販店などで見比べ、聴き比べをした場合は、どうしても「派手な見た目」「派手な音」が強く印象に残りやすく、購入後には「長くみたり聞いていると、疲れる。」という印象になることもあります。 ほどほどの高級機種では、店頭での効果を意識した「派手な見た目で派手な音」を「デモモード」として別設定に指定している事もあるので、人によっては「買ってきたら、おとなしい画質で、音無おおと、、あれ?」って思う人もいますが、名が来るようしていた場合には、その意状況が良い、というメーカーの考え方だったりしますからねぇ。 リーズナブルな製品は、開発コストを抑えるため、このような手間と時間をかけた調節などが省かれています。 『メーカーや機種によって全然違うのですか?』 これらの違いを、どこまで感じ取るか、、、、という事で、人によっては「ほとんど似たようなもんじゃない?」と思う人もいれば、「雲泥の差がある」と感じる人もいます。 (だから、高額な製品をチョイスする人もいれば、安価なもので十分と考える人もいるのでしょう。) 個人的な経験からは、やはり古くから有名な日本ブランド製品の方が、日本人の生活環境とか、日本人が好む色調や画質感、日本語が聞き取りやすい音調などのノウハウがあるので、長く愛用するのであれば、こちらの方向がおすすめですけれど。。。 私個人としては、もう「テレビ」を利用することが無いため、コンピューター用の映像モニタばかり見ていますねぇ。。。 でも、スピーカーに関しては、小学生の頃に興味を持ってから、うん十年となりますが、未だに「スピーカー工作が趣味」という者です。 (簡単に言えば、AV環境よりは、Aが主流のオーディオファン、その上でCも。。。) A=オーディオ V=ヴィジュアル C=コンピューター ある意味、現代的な最先端テレビ技術とかは、あまり詳しいとは思っていませんが。。。。 HDR対応って言っても、HDR対応コンテンツがなければこの機能は利用することができません。 これに対して、DOLBYAudioは限られた再生機器条件下でも、広がりがある音に感じられるようにする、高度な擬似サウンド空間を実現してくれます。 まぁ、大規模な5.1chとか7.1chシステムを構成しにくい、やや狭いプライベートルームなどでは、とても良い手法の一つと考えて良いでしょう。 (ま、私場合は、通樹の「ステレオ再生」における、スピーカーによる個性的なサウンドの方が面白く感じるので、サラウンド環境から撤退しました。) 考え方や、感じ方。。本当に「人それぞれ」ですから、、、、ねぇ。
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- sknbsknb2
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画素数とかHDRとかは、画質を左右する一部の要因でしか無いので、すべてのテレビが同じ画質になるわけではありません。 (HDRにしても色々な規格があるし、明るさとかの要因もある) また、地デジについていうと、画像は1440x1080の解像度で送られてくるので、フルHDの場合は1920x1080に引き伸ばす必要があり、1366x768の場合は圧縮する必要があります。こういう処理をした上できれいに見せるにはノウハウが必要なので、各メーカの差別化ポイントとなります。 同じようなことは音響にも言えます。
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