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「書く」という言葉を辞書で引くと、「掻く」と同源と出ていました。
「書く」という言葉を辞書で引くと、「掻く」と同源と出ていました。 ということは、日本語ができ始めた頃の古代日本人の筆記用具(現在の紙とペンにあたるもの)は、「地面と木の棒」とか「木の幹と尖った石」のようなものであったと考えてよろしいでしょうか。
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いいと思います。 1。 日本だけでなく、日本より古くから文字を書く伝統のある所では、粘土に葦で印をつけたアッシリアの楔形文字、 (http://image-search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E6%A5%94%E5%BD%A2%E6%96%87%E5%AD%97) 2。 木の棒に刻みを付けた、古代ノースのルーン文字(http://homepage3.nifty.com/April/rune/runehyo.html) 3。 亀の甲や動物の骨に書いた中国の甲骨文字(http://image-search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E7%94%B2%E9%AA%A8%E6%96%87%E5%AD%97) こういう文字を見ますと1なら「押し付ける」2なら「刻む」3なら「彫る」という動詞が、それぞれの言葉で「書く」と言う意味に変って行ったことは容易に想像できます。
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- cxe28284
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そうなんですね。私も広辞苑で調べると、同じことが出ていました。 「書く」は「掻く」と同源。さきのとがったもので物の面をひっかく意が原義と出ていました。 文字を記す、文に作る。著作すると云う意味もありました。文字が発達して、 紙や筆が発明されて書くに代わっていったのでしょうね。 勉強になりました。
お礼
ありがとうございます。 紙と毛筆では「かく」という言葉は生まれないと思います。 文字が輸入されるはるか以前に、記号(?など)や絵を引っ掻いて書いていたんだろうと思います。 そうすると神代文字の存在はほんとかな?!【笑】
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ありがとうございます。 紙と毛筆では「かく」という言葉は生まれないと思います。 文字が輸入されるはるか以前に、記号(?など)や絵を引っ掻いて書いていたんだろうと思います。 そうすると神代文字の存在はほんとかな?!【笑】