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分散の計算の過程について。その過程で偏差をだして負の値を正の値に直すた
分散の計算の過程について。その過程で偏差をだして負の値を正の値に直すために偏差の値をそれぞれ2乗しますが、負の値を正の値にしたいのだったら、偏差の絶対値をだせば別によくないですか?まあ、決まっていることなんでしょうけど。お答えいただけるとありがたいです。
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符号のことだけを考えれば、絶対値でも2乗でも、さらに言えば偶数乗だったら何でもよさそうです。 ただ、数学的処理を考えれば、絶対値は微分すると、0のところで微分不可能なので、扱いが厄介になります。2乗は微分可能です。y=|x|とy=x^2のグラフを考えてみてください。 さらに、さまざまな分布に従う変数について統計的・数学的な考察をすると、いたるところで(標準)正規分布が関わってきます。そこでは、「平均との差の2乗」を考えることが基本ですから、結局、2乗が最適だということにたどり着くのです。
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- Tacosan
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余談ですが, 絶対偏差を使うときには平均値ではなく中央値を使うのが自然だと思います. 平均値が「偏差 2乗和を最小化する」のに対し, 中央値は「絶対偏差を最小化する」という性質があります.
お礼
ありがとうございます。
- alice_44
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数学の試験や演習を解いていると、 二次関数が出てくる問題よりも 絶対値が出てくる問題のほうが 面倒くさいと感じませんか? 具体的なデータから値を求めて眺めるだけなら、 絶対偏差が簡単ですが、 確率や期待値の計算と絡めて扱おうとすると、 式変形がほとんど何もできない絶対偏差よりも、 数式としてイジリ易い分散が、便利なのです。
お礼
確かにそうですね。ありがとうございました。
- LTCM1998
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私も最初そう不思議に思いました。 先生に聞いてみたら「そういうのもある」と。 「絶対偏差」と呼んでいるそうです。 分野が金融工学でしかもPDFですが,分散と「絶対偏差」の違いを参考URLに紹介します。
お礼
ご回答ありがとうありがとうございます。おんなじように思ってくれた人がいてうれしいです。また勉強したいとおもいます。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。