どんなときに、と言っても人それぞれです。
火事などのトラウマからなる人、気を抜いたときになる人、不安や恐怖を感じた際になる人、感情的になると起きてしまう人。パニック症候群などと併発される方もいますし、過呼吸症候群の気がある方もいるでしょう。
軽度の物であれば、原因は栄養不足、低血糖状態、タンパク質不足と言ったところでしょうか。簡単にいえば、三度の食事をしっかりとりましょう、ということです。
基本的には、肺などの気管に問題があるわけではなく、精神的なものからくる症状です。病院でも精神科、心療内科へ行かされるとか。もらえる薬も安定剤系が多いようですね。
なってしまった時の対処法は、紙袋を口にあててゆっくり呼吸する、というのが一般的でしょうか。自らが吐いた二酸化炭素を吸いこむことで、落ち着く事が出来るはずです。
私の友人でパニック症候群と併発していた子がいましたが、どうすることもできませんでした。ただ傍にいて、背中をさすってあげたりタオルケットをかけてあげたり……
ただ、先輩だそうですし、他の先輩(過呼吸になった方を支えられる人)がいるときは、わざと見守るだけにしたほうがいいかもしれません。
あまり騒ぎたてると、逆に追い詰められ、過呼吸がひどくなる方もいるそうです。
普段どおりに接するというのが一番大切なのでは。
ちなみに、私の友人は声楽をはじめ、過呼吸を克服しましたよ。
歌うというのは、息をゆっくり大きく吸ったり吐いたりする練習になるので、落ち着きやすくなるそうです。カラオケなどに誘うのも、長い目でみれば良いかもしれませんね。