マンション前の樹木
14階建てマンションの3階に住んでいる者です。見晴らしの良い一番前の棟を選び、12年になりますが、入居時には1階を覆う高さだった目の前の樹木が一度も剪定されず、枝が伸び広がり、視界を遮るようになりました。下の自転車置き場も前の道路から見えなくなり、夜など人が潜んでいてもわからないし、1・2階は日照に影響があるだろうと思うのですが黙っているみたいです。
入居時にちょっと植えすぎではないか、これが伸びたら大変なことになると予測し、当時の管理組合に言ったのですが、「この木は背が高くならないし、毎年剪定するから大丈夫です」と言われ、私も生活に追われて、気が付いたら予測通りになってしまいました。調べてみると、クヌギや楢などの高木でした。
最近、管理組合に剪定を頼んだのですが、枝を切ると木に悪い、目隠しのために切らないでほしいという人もいる、木1本でも組合の財産だから切らないと言ってきました。
団地の外周の法面の剪定には今まで予算を付けなかったそうです。管理費を払っているのですから、法面といえども、マンションの共有部分であり、眺望や防犯上も、定期的に剪定や伐採を行うべきだと思います。
上階の人の樹木鑑賞や目隠しのために低層階の者が犠牲にならなければいけないのでしょうか。それに、住民より樹木を優先する森林保安官のような理事の態度も納得できません。
木は今もぐんぐん伸びて、前が見えず鬱陶しく、お金を払ってでも目の前の枝を切りたくなってしまいます。