- ベストアンサー
面接における入退室のマナーについて
面接における入退室のマナーについて まず入る時にドアをノックしてから、失礼いたします。の言葉をいうタイミングや位置、ドアの締め方などについていまいちどのようにしたらいいのかわからないのですが、どうなのでしょうか? また、退室時に失礼いたしますをいうタイミング・位置などやドアの締め方などもわからないのですが、どのようにしたらいいのでしょうか? 経験者や人事の方などの回答よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ごく一般的な面接でのことと、理想をお話いたします。 (一般的) 1.ノックをした後、相手方から「どうぞ」という声が聞こえたら入室。ドアを開けてから 「失礼いたします」と言って、一礼してから入室。 ※部屋に入ってドアを閉めるときには、面接官に背を向けてでもドアのほうを向いて戸を 閉める(後ろ手にドアを閉めないように!)。 ドアを閉めたら、再び面接官の方を向いて座席隣へ移動。 無言でかまわないので座席のそばで起立。面接官からは何らかの言葉で「座って下さ い」と言われるので、「お願いいたします」と言ってから着席。 2.面接の終わりには、面接官から何らかの言葉で「これで面接は終わりです」という意味 の言葉を言われるでしょうから、その言葉に応じて「ありがとうございました」か 「お願いいたします」と言って起立。起立したら、一度お辞儀(無言でかまいません)。 3.そのまま速やかにドアに向かい、ドアの前に来たら面接官の方を向いて「ありがとう ございました」と言いながらお辞儀。 4.面接官に背を向けてドアを開け、退室したらドアを閉める前にもう一度お辞儀。 静かにドアを閉めて終了。 (理想) 1.「ありがとうございました」「お願いいたします」といった言葉は、どうしても 気取りがちに言ってしまいますが、はっきりとスパっと言えると気持ちが良いです。 2.ドアを開けて初めて面接官に会うとき・面接官との話が終わって、お礼を言うときに 笑顔で声を出すと、面接官にとっては、「ぜひ入社したいこの会社で話が出来ること が何よりも嬉しい」と言う印象が残る。 3.入・退室時の歩き方が、ダラダラしている時点で大きなマイナス。意識としては、 天井から頭を釣られている気持ちで、自分的には「ちょっと背筋伸ばしすぎかな…」 と思えるほど堂々と歩くと良い。 面接官の立場にしてみれば、面接に受けに来る人は共通して以下のような気持ちであろう ことは良く分かっています。そんな中で「どういう人か?」を見ます。 a.ガチガチに緊張して、自然な振る舞いが出来ない →そんな自分を、どの程度制御できているかな? b.採用者を前に、元気な声はなかなか出せないだろう →そういう厳しい条件の中で、どの程度はっきりと言葉を伝えられるかな? この程度が出来ない人が、知らない人から会社にかかってくる電話に出られる わけが無い。 c,(面接終了後)全てのことが終わった後でも、初心を忘れずに、礼儀正しく出来る かな?(全てが終わって、開放感から調子に乗るような所は無いかな?) 会社と言うところは、「社会人を育てるところ」ではなく、「社会人に繁栄させてもらう所」です。かといって、常に即戦力が入社してくるわけではありません。 そうであれば、少しでも社会人としての考え方や、覚悟を持っている人を採用します。 頑張って下さい!