ご入園、ご入学、おめでとうございます!
お子さんが大きくなるにつれ、次第に親の外出範囲も広がり、
私も、時としてそんな経験あったな~と、思い出しました…。
ウチには、少々兄弟仲の悪い娘が2人おるのですが、
大抵早く授業の終わるクラスの方の、1人の子にだけ、
ちょうど小学1年生の今頃から、持たせておりました。
そして1年ほど経ち、鍵を持つことに慣れてきた頃から、
もう1人の子にも渡し、それぞれが管理するようになりました。
親が仕事で留守がちな、毎日鍵を開けねばならないお子さんなどは、
たしかに、首から鍵のついた紐をぶらさげてる光景をよく目にしますが、
知人という立場から見ても「低学年のうちは、ちょっと危ないなぁ」
と思うこと、しばしばです。
特に、首元が暑くなる時期などは、
外してブルンブルン振り回してるのを、よく見かけます…。
ウチの場合は、鍵を子に預けるのは「念のため」であり、
「どうしても困った時に、たまに使う」程度の頻度ですので、
ランドセルの一部に、黒い太くて長めのゴム紐でしばりつけ、
(髪を結う一番太いゴムだと、良く伸びる割に、まず切れません)
先端にある鍵は、ランドセル内にあるジッパー付きポケット
(一番下段にあるポケット)の中に、納めるようにしています。
この方法は、他の「たまに使う」お友達等も、同様にされてるそうです。
また、鍵を渡す前(1学期の頃)には、毎日時間をかけながら、
キチンと鍵の大切さを教え、ようやく渡すようにしました。
鍵を開ける、という行為そのものは、割と面白がってしたがりますが、
それよりも、開けた後はどうするのか?とか、
帰宅後、お友達と遊びに出掛けたい時には、どうするか?とか、
鍵だけでなく、インターホンや電話の応対は、どうすべきか?とか、
通学の行き帰りなどは、なるべく1人で行動しないようにとか、
なぜ、ここまで多少神経質にならねばならないのか?とか、
この際、防犯全般についてキチンと話しておくことが、必要かと思います。
ウチの子達は、そういう話題に触れるようになった頃から、
TVの犯罪ニュースなどにも、目をとめるようになりましたし、
親が在宅の時でも、常に戸締りしようとする習慣が、身に付きましたね。
親としては同時に、ご近所の方々にも念のため、
普段から積極的に、何かと声をかけておくようにしました。
「もし、私がいない時に子どもが帰っていたら、宜しくお願いします」
…すると、それまでは無口だった近所のおばちゃんなど、
子どもが泣いて帰った時なんかは、「どうしたの?」と声を掛け、
関心を示してくれるよう変わりましたし、一度だけですが、
ドアに張り紙をしてくださって、預かって頂いてたこともありました。
社宅でしたら、そういったご協力は、比較的得易いかと存じますので、
是非、お声掛けはされておいた方が、宜しいかと思います。
それと、社宅の入口には、門などはありませんでしょうか?
もしあるのだとしたら、普段から門の戸締りを心掛けるよう、
自ら全体に働き掛けてみたり、
回覧板や掲示板に、地元警察の発行してる防犯チラシを入れてみたり、
ダミーでも取りあえずいいので、防犯カメラを設置してみるとか、
社宅だからこそできる防犯対策を、この際強化されることによって、
多少の犯罪は、未然に防げるものと思われます。
とある友人などは、心配するがあまり、娘さんが3年生になった時点で、
鍵と携帯を一緒に持たせ登校させる、といった極端な例もあります。
彼女曰く「学校や周りに何と言われようと、身を守った方が勝ち」とか。
私は、それもどうかと思いますが…。
何かご参考になれば、幸いに存じます。
どうぞ親子共々、頑張ってくださいね♪
お礼
細かい所まで色々とありがとうございます。うちの社宅が12号棟まであり、学校からは木や草が生い茂っていて見通し悪く、危険な場所と指定されているような所なのです。変な人が出るのはやはり暗くなってからが多いようです。鍵を持たせることによって身の危険からどう守るかなど良く話し合ういいきっかけと捉えてみます。子供が心配でまだ仕事どころじゃないみたいです。ありがとうございました。